2008年 11月 16日
ご馳走様でした。 |
一昨日の高尾山遠足による筋肉痛(主にふくらはぎ)が凄い。
床に座ってから立ち上がるのに、アダダアダダダ言っている。夏でもないのに一人で稲川淳二である。今日はナンボかマシだけれど、それでも痛い。筋力体力低下ばかりか、回復力も遅いときた。情けない。
家に稲川淳二が出没という異変をよそに、家人は一切体に変調がないらしい。明日あたり時差筋肉痛が出てくれないかなあと、己の面目一新のために願うが、家に稲川が二人では鬱陶しいかもしれない。
山登りが趣味の母に、この不甲斐なさをメールで報告したら、
「体力は自分でつけるものだけど、貯めておけないしね。
でも、翌日に出るっていうのは、若いってことでしょう。」
と、含蓄のある言葉と共に慰めの言葉をもらってしまった。あと数日で74歳になろうという人に。情けない。
そんな体であるので、土日はずーーーーーーーーっとデスクワークに没頭。寒いし、体動かしてないしで、やたらとトイレにばかり行く。こうやって、排泄物と一緒に、私の大事な筋肉も回復力も流れ出ていってはしまいか。
今日は版画刷り作業の日だったけれど、予約をキャンセルして、思うように進んでいなかった大きめの版作りに費やす。当たり前だけれど、大きい版は時間がかかるため、一枚作るともうへとへとになる。何とか上手いこと刷れるといいのだが。
話は違うけれど、昨日愛知に暮らす従姉のE子姉ちゃんから、みかんと梨が沢山届いた。
先日の津軽法事のかしまし娘衆のメンバーの一人でもある。お礼の電話をしたら「昨日、高尾山行ったんだって?」と言われ動揺する。つくづく親類縁者閲覧率の高いブログなのであった。
E子姉ちゃんは私とは少し歳が離れているせいもあって、私が小学生時分には、既に東京に出て就職していた。花の美容師であった。
帰省時には、ついでに私の実家に立ち寄って、その度に私の髪の毛をカットしてくれて、私はそれがたいそう楽しみであった。何しろ普段は母親によるスキカル(電動の簡単なバリカンの様なもの)カットだったし、E子姉ちゃんはほっそりとしていて儚げで、80年代当時のアイドルの様な可愛らしい服を着ていて、『ハイティーンブギ』のももこの様で、確実に「東京の香り」を一緒に連れてきてくれたから。
ポニーテールだったE子姉ちゃんがしていた薄ピンク色のシュシュ(今流行ってるのは何度目か)を貰った時も嬉しかった。学校のジャージ着用が常であった小学生には、全然似合わなかったが。
今や自他共に認める「肝っ玉母さん」のE子姉ちゃんは、昔の「儚げ」さは想像だに出来ないけれど(スイマセン。しかし同様にいたいけな子供だった私も、この有様である。)素敵な旦那様と、よく出来たお子らと賑やかな、愛の溢るる家庭を築いておられ、まことに素晴らしい事である。
みかんも甘くて美味しゅうございました。ビタミンC摂取で、年内は風邪をガッツリ予防といきたいものです。
どうでもいいけれど、筋肉痛のふくらはぎに冷湿布、版画作業で凝り固まった肩に温湿布を貼っていて、今、凄く湿布臭い。湿布の臭いって、スポーツ選手か、老の臭いよなあ。切ない。
まだ師走でもないのに既に満身創痍感。お一つよろしくお願いします。
by sakamotochiaki
| 2008-11-16 15:20
| ◎こんな日々
|
Comments(0)