図太め希望

c0138553_22132332.jpg

遅まきながらやっと年末っぽくなってきた。あー忙しい。やれ忙しい。
と言いつつ、日記更新の不思議。忙しいと頭の回転が良くなるんだね。たぶん。逆に暇だと、脳も超ハイパースローになってしまうのだな。

本日も午前中から仕事びっちり。
あ、お昼だなあ。お腹減ったなあ。でも作るの面倒だなあ。菓子パンでも買ってくるか。でも買いに行くの面倒だなあ。誰か美味しいコーヒー入れて。と脳スパイラル状態で仕事をしていたら、タイミングよく高円寺のヨガ教室を終えた直ちゃんからランチのお誘い。ああ、渡りに船。菓子パン(おそらくやヤマザキ製パンのアップルパイ)が、百音の体に優しく美味しいランチにすり替わり、さらに美味しいコーヒーも飲めてしまった。幸せ。
瞬間的に鋭気を養い、きのころと一瞬高円寺デエトして帰宅、仕事再開。食って重要なあ。お陰で、これは年明けに持ち越しか?と思っていた仕事の内のいくつかを、何とか年内納品出来た。良かった。

話は変わって。
Tっこ君も書いていたけれど、飯島愛の訃報に私もこの所気持ちが落ち気味であった。
イブの夕方、テレビで『ボンビーメン』の再放送をダダ漏れさせながら、不要布をウエスにすべく、チョッキンチョッキンと鋏で切っていたら、テレビ画面に速報の文字。速報が出る瞬間って、毎度もの凄く緊張して、一切の作業を中断し、モニター前に駆け寄る(コレ、在宅ワーカーの醍醐味だと思う)私なのだが、その時はあまりに単調な作業のせいか、軽く頭も朦朧としており、まるで夢の中のようにその文字を目で追った。一瞬で目が覚めて、アワアワと出先の家人にメール。と同時にネット検索。ニュースを見漁ったがヒット無し。速報も私が見たのは一回きりだったので「夢か?それとも見間違いか?そもそも一タレント(しかも元)の訃報を速報で報じるだろうか?」と思い始めた。同様に検索をかけまくったであろう家人からも「誤報じゃないの?」とメール。だよなあ、ならばそれでいい。誤報だとしたらひどすぎるが、その方がいいと思った。
しかし彼女の公式ブログを見てみたら5日で更新が途絶えており、心配するファンの書き込みもチラホラあり、いよいよ不穏な状況。その後改めて夕方のニュース等で取りあげられたのを見て、「ああああ〜」と深く沈んだ気持ちになった。私は飯島愛が好きだったのか、よくわからないが、それを意識した事すらないが、私が好きでよく見る番組には何故か彼女が出ていた。だから引退スペシャル番組もたいてい見た。「サンジャポ」や「うちくる」は私の日曜のお決まりコースであったが、彼女が抜けた後、そういえばあまり熱心に見なくなった様な気がする。西川先生の頑張りも認めるけれど、やはり代わりにはなり得ないのだなあと感じた。(久保純子は論外)

ああいう人が、こういう最期をむかえるというのは、しかもそれがイブなどという世の中が一番浮き足立つ日なんかに公になるというのが、不謹慎ながら出来すぎというか、らしすぎるというか、ただただ「そんな事があるのだな」という思いばかりだが、ああいう人には、しつこく生きていて欲しかった。たまにメディアに登場して、皺の増えた姿なんかを堂々とさらして、それを見て「全然変わんねーなー」とか、或いは「昔はこれでもAVだの整形だので話題だったもんだよ」とか言ったりして、ほぼ同年代の彼女を視線の端に見ていたかったなあと思う。

彼女の死因はわからないけれど、川田亜子の時もそうだった様に、若い女の訃報というのは、何故こうも人を落とすのか。若い男のものではここまでではない。それは女は図太い生き物だと私が信じているからだ。例え生き恥をさらしても、女はそうそう死なない生き物だと。
昼間、生物学者の福岡伸一さんが以前出演されていた「コラムの花道」を聞いていたのだが、生物学的にも女の強さは半端ではない。自己愛も強烈だし、生命体の素なのだ。全ての赤ん坊は元々は女で、7週間目あたりから性別が分かれるというけれど、福岡さんの言葉を引用すれば「貧乏くじを引いた個体が男になり、そして男は遺伝子を運ぶパシリでしかない」のだそうだ。
病や事故や災害などは抜きにして、遺伝子レベルで女はたくましく出来ている。例えば連れ合いに先立たれて、みるみる衰弱していく男に比べて、優雅に人生を謳歌し、若返り、ピッカピカな顔をしている女の屈強さよ。眩しさよ。そんな女が、しかも同年代が、寿命を全うせず亡くなるという事が、熱心なファンでもなくても、この年末のフワフワした気分をすっ飛ばし、急激な寒波襲来も拍車をかけて、私を悶々とさせる。

今年はイロイロと催しが盛り沢山であったが、あの展覧会も、あの旅行も、あのライブも、あの海も、皆今年起こった事だったのかと改めて思い出し、自分で驚いてしまう。それくらい記憶が遙か彼方に行ってしまっている。別に無意識に過ごしてきたつもりはないが、この「おーい」と叫んだ所でただ音が空中に吸い取られて終わりそうな遠さは何だ。唖然とするわ。どれだけ意識して過ごしたらいいのか。意識を高めれば良い話なのか。ああ、さっぱりわからん。
図太く生きたいものである。ただ図太く。そう言いながら、結局目先の事をやり過ごすのに必至になって、また一年後、唖然とするのだろうけれど。
まずは2月の展覧会だ。そして・・・・・・・・・・・確定申告(思い出したくなかった〜)。

そんな事は忘れて、明日の夜はオトノハ忘年会だ。(記憶が遠くなる訳だよ)
オマケに直ちゃん撮影百音飯。
c0138553_0335853.jpg


全くノーマークでしたが、今日はすべらない話でした〜。お一つクリックよろしくお願いします。
[PR]
by sakamotochiaki | 2008-12-27 22:16 | ◎こんな日々 | Comments(0)