ただいま

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長い長い移動を経て、昨日無事に帰京しました。
もうすぐ廃止が決まっているという島と島を結ぶ高速船と乗り継ぎのリムジンバスが思った以上にゆっくり(これがスローライフというものか)で、途中でやむなくタクシーに乗り替え(せかっくの格安航空券をチャラにする金額を払うハメに)、何とかギリギリ空港着。
バタバタとチェックイン後、乗り込んだ飛行機の隣席の男が、巨漢のサラリーマン(ガラ悪し。24〜5歳くらい。この春上京組か。)で、フライト中、乗務員の目を盗んでは、己の広い背中を盾にして、フランクフルトの様なぶっとい指で、華奢な携帯電話をコソコソと、チマチマといじり続け、乗務員が通りがかればササッと電源を切るというのを延々繰り返していて、「そんなデカイ図体をしてお前は小学生か!たかだか二時間、アンタが世の中と繋がれなくなったって、誰一人困らねーつーのっ!」と喉元まで出かかっているのに、電車ならいざ知らず、その後もずっとピッタリ寄り添って時間を過ごさねばならない苦痛に敗北し、言葉を飲み込み続けていたので、そいつと自分自身にイライラして、羽田に到着した頃には、これ以上ないくらい疲弊していた。

そんな我々を察してか、工房くらげの直ちゃんが、三泊四日預かってくれていたうめを羽田まで車で連れてきてくれて、さらにさらに、そのまま我々を阿佐谷まで送ってくれた。か、かたじけなさすぎる!!いったい何様だろうか我々。でもお陰で帰宅後、夕飯に中村屋のレトルトカレーを温めるだけの体力を保持出来ました。アリガトウ。本当に!

うめを預けた初日、中継地点であったカズエちゃん邸で、立てこもり犯と化したうめと、まさかの死闘を繰り広げた(ゴメンよ、その場に居た面々)との報告を帰省先で受け、いったいどうなる事かと心配したけれど、日に日に図太く、先住猫サビよりも大胆に直ちゃん邸で過ごしているうめリポートを見ては、安心するやら、やきもち焼くやらであった(恋愛だから)が、いざ直ちゃん車内で再会を果たしたら、こちらは「うめえええええ!!会いたかったよおおおお!!」であったものの、うめは「ちょっとこのカバン狭えーよ。早く出せよ。」という感じで、美しく感動の再会の図という風にはいかなかった。(当たり前)
直ちゃん邸の階段の上で凛々しいうめ↓
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帰宅後は、改めて家中の匂いを嗅ぎまくり、押し入れチェックをし、ご飯を催促し、おやつを催促し、夜は一緒に眠って、朝は4時半からご飯を催促し、そのまま6時まで催促し続け、さっきようやくありついて入眠。帰省先でダメ嫁の限りを尽くし、寝放題であったので、久々の早起きが堪えた。が、ま、いいや。仕事溜まってるんだった。
まだ少し違和感がある様子のうめ↓
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さて。
一年ぶりの天草は、木蓮が咲き、朝っぱらから雀の代わりに鴬が鳴き、雨も何処か土の香りがして、確実に春が近かった。毎晩旨い刺身を食らっていた。田舎は三食きっちり時間通り食べるので、一日が早いよなあ。ネットも携帯でちょこっとやるくらいで、テレビもあまり見ないのに、夜が早いせいか、あっという間に終わる。
甥っ子も随分大きくなってこの春小学校入学。こちらも早い。一旦整理されたはずの義父の書棚はまたどっと本が増えていた。その中に発見した若かりし頃の加賀まりこの写真集が素晴らしくカッコ良く、欲しいいいい!と思ったが、もう手に入らないらしい。
村上春樹も全て揃っているのだけれど、「ポテト・スープが大好きな猫」という村上さん翻訳絵本もとても良くて、これはそのうち買おうと思った。タイトルがいかにも村上さんぽいよなあ。
義父の書棚のごくごく一部。読書習慣のなかった人間には驚異の量です。(甥っ子撮影)↓
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家庭菜園で甥っ子が引っこ抜いた大根(甥っ子撮影)↓
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車でフラッと行った浜辺。シチリアのタオルミナの海辺を思い出した↓
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曇天でも一応街路樹は南国テイスト↓
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最後の晩餐は寿司と馬刺し。天草では殆ど赤身を食べない。ここの鯛とブリを食べたら、当分東京で刺身は食べる気が失せる↓
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久々の馬刺しは甘い味。こうして見ると色気のある食べ物だなあ。↓
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さて、今日からは通常モードに切り替えて、ジャンバリで働く。日曜日までに版も作らねばだし。見たい展覧会もいくつかあるし。あー時間が無い!

東京戻ったらクシャミ連発で困った〜。お一つクリックよろしう。
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by sakamotochiaki | 2009-03-10 07:59 | ◎こんな日々 | Comments(0)