春なのにお別れですか。

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TBSラジオ『ストリーム』が終わってしまった。
年明けからこっち、2月の展覧会の準備と本番、瀕死猫の保護やら、帰省やらで、気持ち的にも時間的にも余裕が無くなって、podcastにダウンロードはしているものの、殆ど聴かれないままでいたら、ある日飛び込んできた番組終了のニュース。ラジオを生で聴いていた訳ではないし、リスナー歴も浅い私だったが、あんまりショック過ぎて、それ以降、溜め込んでいた回も、新たな回も聴けなくなってしまった。家人から「豪さんの最終回は小西さん特集だよ」と聴くに付け、ストリームのコミュでリスナーの熱いコメントを読むにつけ、ますます聴けずにいた。何たるへたれぶり。そのくせ私からストリームを知った山田美容室の山田さんには「ストリーム終了」のお知らせを送った。昔は嫌いだったけど、今は小西克也と付き合いたいとすら本気で思う、という山田さんから「これからなにを糧に生きてけばいいやら(大げさ)。だけどそんな気持ち。」という返事が来た。全く同じ気持ちだった。私はこの糧を失うのが怖くて、現実に向き合えずにいるのだと思った。
しかし本当に27日にストリームは終了を迎えてしまった。その理由は色々書かれているが、終わってしまった事実は変わらない。ただただTBSが憎い。ばーかばーかTBSばーか。と悪態を付いても、どうしようもない。
順番が滅茶苦茶ではあるが、コミュにアップされていた「ストリーム最終回エンディング」を先にダウンロードして聴いた。マッピーの涙声に、もらい泣きしそうになって、自分が思っていた以上にマッピーに肩入れしている事を今さら自覚。(実際、少し前にマッピー休暇中の代打で登場していたTBS女子アナウンサーの違和感たるや相当なものだった)

今日、いつもの様にうめに起こされて、早朝から雑誌仕事のラフスケッチを描きながら、やっと思い切って「コラムの花道」最終回を順番に聴いた。やはり寂しかった。豪さんも、町山さんも、勝谷さんも、もちろん今後も多方面でどんどん活躍されていく方々なのだから、その声を言葉を聞きつづける事は出来るだろう事が救い。スタジオの外へ飛び出して、再びストリームの面々が揃うイベントが近い将来開催されることを祈る。阿佐谷ロフトも近所だったのに、一度も行かれずじまいだった「マッピーの女子会」も、またやって欲しいなあ。勝谷さんの話しておられた「ストリームの子供たち」、へたれながら、私もその端っこに居る。数々の言葉を肝に銘じて今後も行きます。

で、昨日は版画刷り日。アホみたいに沢山刷った。ホントにアホみたいだった。
良いものもダメなものも刷れた。先日、マイミクさんの所で知った高円寺の「ハチマクラ」という「紙モノ」が素晴らしく充実しているお店で入手したチェコの薬屋の袋(作りの雑さが良い)にも試しに刷ってみたら、「魂売りやがったな」的に少々あざといレベルでかわいいポチ袋になった。
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もちろん作品も。今回何故か「雨」を描きたくて色々描いているのですが、インク詰めにローラーを併用すると、妙にメルヘンに(左)。しかしアングラ臭も脈々と(右)。何でしょうか、この絵は。工場の昼休み、同僚女子に告白して撃沈した男か。空も男の心も土砂降りか。
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2人展の時期は春うららかな時期であるというのに、泥水の様な色にばかり惹かれ、ひたすら混色して刷っている私です。中学か高校で「色は混ぜすぎたらダメ。混ぜすぎるとどんどん汚くなるから。」と教わった事を思い出しつつ、もーどんどん混ぜまくって、実際パレットが滅茶苦茶な事になってましたが、偶然出来た色ばかりなので、版画なくせに二度と同じ色では刷れません。ま、版画ではありつつ、版画とも言い切り辛いものでもあるので良いのですが。
工房通いはあと4回。さてどうでしょう。
そして窓際で乾燥させていた版画の上を、何てこと無く歩くうめ。このー。
写真はうめとねずみ(おもちゃ)。意外とリアルだから口にくわえていると勇猛。
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こうして見ると、うめの鼻下のホクロの「小」と読めるな。キン肉マンの「肉」みたい。

そしてこちらも春なのにお別れですか →さよなら 桜
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by sakamotochiaki | 2009-03-30 10:01 | ◎こんな日々 | Comments(0)