山田さんと花見

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やっと月始に集中していた仕事が一段落。今日からまた日曜日の刷りまで版画の準備。

と言いつつ、昨日の日中は旧友である山田美容室の山田さんを阿佐谷住宅散策ご案内。彼女が阿佐谷住宅を気に入るだろう事は容易に想像出来たので、随分前から「見にいこう」と誘い続けていたものの、何しろ彼女はたった一人で美容室を切り盛りしている身であり、お休みも基本的には火曜日のみ。その上神奈川にある自宅からヒョイと来られる距離でもないしで、これまでなかなか実現せずであった。
けれど今年はいよいよ本当に最後の桜になってしまうかもしれないという事で、お互い時間を作ってのゴリ押し実現。

一歩エリアに入った瞬間から、山田さんが静かに興奮しているのがわかって、何故かガッツポーズの私。ホラね、やっぱり。イイとわかる人にはすぐ伝わる。
こういう事が、実は結構難しい事なのだという事を、結構最近になって実感する事が多くなった。私は恐らくとてもラッキーな事に、こんな風に一瞬で共有出来る感覚を持った友人らに、数は少ないながらも恵まれている様で、それが当たり前の様に生きてきたけれど、実は凄く貴重な事なんである、という事をしみじみ思う。
「これどう思う?」で「アリでしょ(即答)」の有り難さと快感。その指標みたいなものかもしれない、今の阿佐谷住宅は。

色々買い込んだ惣菜を中央広場の大きな桜の下で食べる。
善福寺川の人口密度が嘘のような贅沢空間で、もしかしたら今シーズン最高の桜を愛でつつ、散り始めた花びらを頭に乗っけつつ、目の前の、あまりに抜けの良い景色にうっとりしながら、ビールを飲む。最高。
入学式帰りらしいご家族が、セーラー服を着た娘さんを囲んですぐ横で記念写真を撮っていた。次、お母さん真ん中真ん中、とか言いながら。そんな絵に描いた様な、仕込まれた様な風景すら、微笑ましく、或いは感傷的に見えてしまうのは阿佐谷住宅マジックか。「昭和か!」という様な子供達が目の前を駆け回わったり、隣で婦人会だか何だかのオバハンらが、音楽流しながらワイワイと花見をしていたりする景色も。

その後も阿佐谷住宅を一周し、善福寺川を歩き、山田さんが行ってみたいというので、中野のpapabubbleまでご案内コース。阿佐谷住宅から、えらく趣の異なる場所へ行ったもんだが。
その後、安カフェでお茶をして、いつもの様に止めどもなく話をした。
今日は二人ともボーッとしていて、色んなものを忘れてしまい、その中にまんまとカメラもあり、昨日の写真は携帯によるへっぽこ写真。ああ、昨日の景色を切り取っておきたかった。なので、少し前に撮影した写真もオマケに。
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そうそう、「アリでしょ」の話は他にも色々したのだけれど、一番可笑しかったのは山田さんが私の顔色を伺うように「・・・有吉どう思う?」と聞いてきた事だった。もちろん「大アリ」と即答。「我々は有吉を訴えるってやつ見た?」と私が聞けば、「YOU TUBEで検索して、あらかたの有吉映像を見た」と即答。何だこの二人。
今、テレビで見ていて緊張感がある(言ってはいけない、やってはいけない事をやらかしそうな、放送事故を見られそうな。)芸人は有吉くらいかもしれない、という意味で、私は有吉が好きである。山田さんは芸人仲間いじりはともかく、それが放送作家にまで及ぶというハイリスク(自分の仕事を減らし兼ねない)さをもろともせずな所が最高との事だった。そして現在の有吉の怖いモノ無しのポジションを二人で絶賛し、毎度飽きずにM-1話や、最近私が我が家の近所で偶然見つけた某芸人宅の話なんかをして、お互いやや酸欠になった頃にお開き。いっつもこんなんでいいのかしら我々。まあ、いいけれど。

あ、うめも元気です。(写真の小さいカゴの中には木製の鳥が入っているのだけれど、うめ興味なし)
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しかし年々花見が手抜きになっていく。ここ何年も花見弁当を作っていない。以前は早起きして重箱を作っていたものだったけれど、なかなか友人等とのスケジュールも合わせづらくなってきた。で、ついつい惣菜やらなんやら買いすぎコース。まあ、それも楽しいのだけれど。来年はちゃんと準備したいなあ。

まだ桜も間に合います。皆様も阿佐谷住宅へぜし。。お一つクリックよろしく。
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by sakamotochiaki | 2009-04-08 08:46 | ◎こんな日々 | Comments(0)