療養という名の自堕落

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引き続き、自宅療養中であります。食っちゃ寝しながら、仕事少々。雨ですから、ただでさえ垂直に居るのが面倒くさい訳ですね。
昨日から十条はリトルコで開催中のミッカフリマ!、坂本も私物を出品しておりまして、最終日搬出には直接出向くつもりでおりましたが、こちらも大事を取って後日にさせて頂いてしまった。
色んな作家さんが出品されているフリマはお宝率も高そうなので、すごーく行きたかったのですが。せめて皆様、ご興味ありましたら明日まで開催中ですのでぜし。
画像、リトルコさんからお借りしてしまいました↓
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昨日は宣言通りDVD鑑賞。
まずはユーリ・ノルシュテインから観たのだけれど、私が子供の頃から見て育ったアニメーションとは全く違う世界と質感。前半に収録されている社会主義色の強い作品はとにかく重々しかった。メッセージ色が全面に出ているので。けれど、同じ重々しいながら、「話の話」という作品がすんばらしかった。とにかく一口でアニメーションと言って良いのかわからないくらい、情に溢れていて、血が通った感じがする。表現の幅の広さにも驚いたが、当然CGなど不使用だろうから、なおさら凄い。もともとCGに偏った作品が苦手だが、最先端をうたいながらアラが見えまくりの今どきの作品らとは品格が違いすぎた。あれもこれも出来る、という環境より、あれも出来ないこれも出来ないという環境の方が、何かを作るという時、とんでもない力を発揮させるのかもしれない。

それにしてもデジタル映像に感じる違和感て、この先ずっと無くならないのだろうか。生まれた時からデジタル映像しかない世代ならば何でもない事だろうけれど。アナログ世代は自分が慣れるしかないのだろうか。「ドラえもん」とか、本当に気持ち悪いんですけど私。
あと話が逸れるけれど、昔はアニメソングといえば、ちゃんとその物語の内容に即して書き下ろされたものだったのに、今は既存の適当なアーティストの曲が起用される事が多い。あれ、どーなんですか。昔は何故か決まってエンディング曲は物悲しい曲調のモノが多くて、「ああ、また今週も終わってしまった・・・」と絶望的な気持ちになって、でも曲の最後にちょっと明るめに転調したりして、それにちょっと救われて、一層次週が楽しみになったもんだった。そしてそういう歌は、いまだに空で歌えちゃうくらい心に残っている。いつの間にかZARDとか、大黒摩季とか、WANDSとかが当たり前の様に流れ初めてはや十数年、お陰でアニメから名曲というものが生まれなくなった様に思う。

続け様にみた「転々」DVD。少し前にここで「スラムドッグ・ミリオネア」の様な疾走する物語も大好きだが、止まった様な作品も好きと書いたけれど、この作品はまさに後者。大きな出来事が一切起こらない、ゆっくりとした時間が、ただただ垂れ流れている。些細な出来事、言葉の端っこ、なんて事ない間、それを拾っては歩き、また拾い、晩秋の東京が見せる様々な姿に見とれながら、時々大爆笑し、最後は涙してしまう。いやー、本当に良い映画だ。三浦友和最高。前からしつこく言っているが、本当に良いのです友和。
それもこれも三木聡さんのキャスティングの妙。フクハラという男を三浦友和にした時点で、もう9割勝利した様なものだ。これは松尾さんや宮藤さんもそうだが、芸能界である程度出来上がっている人を、予想外の器用によりぶっ壊し、蘇生させる能力を持っている人というのがわずかながら居て、そういう人は、役者にしたら神様の様なものだよなあと思う。
さらに三木さんの新作には風間杜夫と松坂慶子が出ているそうだ。これまたニクイ顔ぶれ。銀ちゃんと小夏じゃないですか。あー絶対観に行ってしまう。

そうそう、4月の阿佐ヶ谷住宅の桜まつりで購入した「ぬかカイロ」に、今大変お世話になっている。入院中も腰のあたりを温めた方が良いという事で、毎日ミント湯で茹でた熱々のタオル湿布をしていたのだけれど、退院後はもっぱらこれ。米とぬかと塩が入っている手作り品。我が家の電子レンジだと1分加熱でホカホカ。ぬかのお陰でしっとり温かいのと、体にフィットする重さも気持ちが良いのです。
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何もせずとも腹は減る。
さて、今晩も一人と一匹。晩ご飯は手抜きメニューに決定。

※イラストは近所で買い漁った雑誌を読んで過ごした今日。「クロワッサン」で磯野貴理子が見事に痩せていて驚く。そして焦る。何で。


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by sakamotochiaki | 2009-05-30 19:02 | ◎こんな日々 | Comments(0)