2010年 01月 26日
歩いた日 |
昨日、午前中飯田橋に行って、その後、中野で開催中の展覧会を観に行くつもりだったのだけれど、オープンの時間よりも大分早かったので、あとそれと、あんまり空気が柔らかくて春めいていたので、何となく歩いてみることにした。とりあえず新宿方面に向かって歩き出して、飽きたら適当な所で電車に乗ろうと思っていたのだけれど、これが存外楽しかったものだから、結局新宿まで歩いてしまって、ここまで来たら、新宿駅に行くよりは大久保駅に行った方が楽しいかもと思い、結局大久保駅からやっと電車に乗った。
そこまで歩くつもりは無かったので、ダウンを着こんでいて、もう途中から醜いほどに汗だく。最近一時間で電池が切れ、そのくせ10分程で「充電済み」と嘘をつくようになったiPodのシャッフルが、昨日は実にイイ仕事をしてくれて、まさに春セレクションといった選曲とつなぎぶりで、余計に沢山歩けてしまった。大久保で電車に乗ろうとホームに立ったその瞬間、「これにてお役ご免」という風に事切れたのも可笑しかった。
沢山歩いたと言っても、後で地図を見たら4km程度だったんだけれど。まあ、一時間だから、そんなもんか。
外堀通りを川に沿って歩いていると、向こう岸にいつも乗っている中央線や総武線が何度も通過していって、しかし今日に限ってはいつも窓から見ている景色の中に自分がいるという状況が何となく良かった。電車に乗っている自分が、川沿いを歩く自分を見ている、またはその逆の感覚。おーい、わたしー。
で、中野に到着後、予定より遅れて展覧会場に到着するも、さらにオープン時間後倒しの張り紙が。
それでもあと2〜3分程度だったので、しばしドアの前で待ってみたけれど、予告時間が過ぎても開く気配なし。そうこうしているうちに空腹と汗だくが災いして寒さに耐えきれなくなってしまい、やむなく一旦退却。どこかで食事と暖を取って潰したかったが、仕事電話が入り、結局一旦帰宅となってしまった。ドアの前まで行ったのに!
いやまあ、そんな日もあるわな。ボーッと待っている間、何となくイタリアに行った時の事を思い出していた。ほぼ時間通りに色々な物事が運ぶ日本では、それが当たり前になっているけれど、イタリアもこんな感じだったなーと。電車やバスの時刻表なんか、持っていても無意味な時も多々あったし、悪気のない嘘もつかれた。だから時間通りだとむしろ「へー!」と驚いて感心したもんだった。怒ったりイライラしたりするのが馬鹿らしくなるユルさとかテキトーさは、自分には全く無いものだったから、ひたすら羨ましく思えた。どうやっても、たぶん自分はそうは生きられない、というか絶対に短命だ、チクショーッて感じの羨ましさ。あーあ。
という訳で、何とか会期中にもう一度行こう。今度はもう少しゆっくりめの時間に。セカセカすんなよ私。
そんな事を書いている間に、タワレコから荷物が。
そう、今日は待ちに待った日であります。
ポスター付きなのをすっかり忘れていて、箱の長さに驚いた。アハハ。
明日も予約している『THE WIZ』の発売日。楽しみが続くな。
おまけ楳。ここ数日とても鳴くので困っている。何だろう。手術はしたとはいえ、生理かもしれない。
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by sakamotochiaki
| 2010-01-26 13:12
| ◎こんな日々
|
Comments(2)
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by
koseki
at 2010-01-27 10:46
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うちにも届きました、THIS IS IT。AmazonのEARTH SONG ver.という限定パッケージ(お安い)のを買ったら、ケースがぺらぺらの紙でちょっとがくーとなりましたが、中身にだけ用事があるんだからいいんだい…と言い聞かせてます。
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sakamotochiaki at 2010-01-27 11:13
kosekiさん
色んなバージョンがあるんですよね〜。
予約する時、どれにしたもんだか、さっぱりわかりませんでした(笑)
昨晩は特典映像のみで体力尽き果て、本編はまだ観てません。
ブルーレイだったら、もっと長いわけだから、どんだけ体力要すのかと思いました。
予約特典やら、特典映像やら、本当にあまり興味が無い私でしたが、あっさり考え改め。
スタッフ、出演者の熱いコメントや、チラチラ映るマイケルの姿に、やはり泣かされてしまいました。
あと、あのツアーの演出の内容(映画では知らされていなかった部分)とかも、非常に興味深いというか、実現していたら…というのを、
映像で想像出来たのが良かったです。
色んなバージョンがあるんですよね〜。
予約する時、どれにしたもんだか、さっぱりわかりませんでした(笑)
昨晩は特典映像のみで体力尽き果て、本編はまだ観てません。
ブルーレイだったら、もっと長いわけだから、どんだけ体力要すのかと思いました。
予約特典やら、特典映像やら、本当にあまり興味が無い私でしたが、あっさり考え改め。
スタッフ、出演者の熱いコメントや、チラチラ映るマイケルの姿に、やはり泣かされてしまいました。
あと、あのツアーの演出の内容(映画では知らされていなかった部分)とかも、非常に興味深いというか、実現していたら…というのを、
映像で想像出来たのが良かったです。