今度は耳鼻科。

c0138553_1451520.jpg

午前中、耳鼻科に行ってきた。実に10年ぶりくらいか。
2日前から右目と喉の奥が痒くなり、鼻から水が流れ出し、クシャミを頻発。まあ、この程度は毎年この時期になると出る症状なのだが、いよいよ花粉症デビューか?と思える程は持続しないので、特に何の対処もしないまま、毎年春をやり過ごしてきた。しかし今回、鼻づまりと連動して、ついに左耳までもが詰まってしまい、耳鳴りもする様になってしまった。実は高校生の時に「カモガヤ」という雑草のアレルギーのせいで、やはり同じ様な症状から中耳炎に発展させてしまった事があったので、念のため耳鼻科を受診する事にしたのである。何だか楳の病院だの歯医者だの耳鼻科だの、病院ばかり行っている。

滅多に行かない科であるから、かかりつけ医を持たないので、事前にネットで調べでK医院に行こうと決めた。かなりご高齢の先生らしかったが、「子供の頃からK先生に診てもらっている」「信頼できる」などのコメントを多く見かけたので。しかし診療開始時間の9時過ぎに行ってみたら、住宅街にぽつりとある予想以上に古めかしい建物の玄関には「お知らせ」の張り紙が貼られていた。なんとK先生は体調不良のため年末から長く休まれている様だった。「小生の持病のほかに加齢も原因と判明いたしました。」と書かれている。小生…。
何だかもう、これだけでK先生に診て頂きたい。というよりK先生にお会いしたいと思った訳であるが、近々診療時間を大幅に短縮しつつ、仕事を再開するとの表記もされていたものの、さすがにそれまで待ってはいられないので、後ろ髪引かれつつ、2番候補のM医院へ行き先変更。

M医院も評判が良く、駅からも近いせいもあり、混雑時は待ち時間は長めと書かれていたが、行ってみると先客は2名だけだったので、案外早く済みそうに思えた。このM医院の先生も負けず劣らず「小生」といった雰囲気の、かなりのご高齢の先生であったが、建物や医療器具、検査機器に至っても、先生といい勝負の古めかしさ。というか、最新機器を揃えたモダンな内装の耳鼻科ってあるのだろうか。たいてい「ねじ式」な雰囲気よな。いや、私はこういうの好きだけれど。

診察が始まるとすぐに、待ち時間が長い理由がわかった。M先生、ひとつひとつの作業が凄く丁寧なのだ。言い方を変えれば、ご高齢故、動きが超スロー。「あ、ソレ、お取りしましょうか」とこちらがお手伝いしたくなるくらいにゆっくり。でも何だかそのゆっくり加減が、こちらの緊張を緩和してくれるというか、人によっては余計に緊張するというか。
促されるまま、聴力検査を受けるため入った電話ボックスの様な防音室には、赤と青の配線が伸びたカーキ色の機器とヘッドフォン。えー!この医療技術の発達した時代にコレ?!みたいな不安を抱かないではないが、あの古めかしさは、ちょっとワクワクする。しかもその防音室、全然防音されてないから外の音がまる聞こえで(看護婦さんが立てる音とかね)、さらにヘッドフォンも小さすぎて耳がはみ出してしまっていて、そんな状況で超音波の様な、虫の羽音みたいな、ごくごく小さい音を聞き取れるかどうかの検査だったものだから、むぬ凄い集中力を要した。不必要な悪い数値は出したくはないので、全神経を耳に持っていったさ私。

結果的に、やはり左耳の聞こえの悪さがやや数値にも出ており(これも折れ線グラフで見せられた)、鼻から耳に風を通す治療をして頂いたのだが、さすが熟練の技、全く痛くも痒くもない。けれど、あら?何だか変だわ。えーと、あのー、先生。いや、その、私、聞こえないのは、左耳なんですが。
M先生、思いっきり右耳に通風してくれた。で、自分で書いたカルテを20秒ほど見て「あ、左だったか……。」と何事も無かった様に、今度は左耳に通風。まるでドリフのコントの様で、笑いを堪えるのが大変であった。お陰で両耳スッキリしたので得した気分。

その後、バボバボバボと振動する鼓膜マッサージと、コレがやりたかったです!の昔ながらのガラス製吸入器(鼻の穴にさして口からエクトプラズム!なやつ)もやって満足。そんな調子なので、私1人の診察・治療だけで30分近く経過しており、待合室はいつの間にか満員になってしまっていた。スイマセン。でも私のせいじゃないと思うのです。まあ、皆それは知っている様だったけれど。
耳鼻科、たのしーなー。検査で聞こえる音は、何だか皆、現代音楽みたいなんだもの。思わず気持ち良くなって、意識が何処かにいっちゃいそうになったものもあった。ポーンと鳴らしておでこにピタリとくっつけて、骨振動(?)で音を聞かせる道具とか、精神統一用に1つ欲しい!とか思ってしまった。
何にしても、いい病院見つけたなー。


耳も鼻もスーッと通りが良くなって、ゴキゲン帰宅したら、玄関のドアノブに思いがけない贈り物。かさこ地蔵は阿佐谷にも居たのですね。モニター越しに指をくわえて見ていたdans la natureのキャラメルクリーム。ひゃほう。本当に有り難うございます。遠慮無く頂きます。
c0138553_1443468.jpg



オマケ。
今朝方ツイッターで、友人タケシくんがリツイートしてくれたお陰で見た動画。もーねー。朝のテンションを上げるにはもってこいであった。こんな風に何事もやってる人達本人が楽しそうというのが、何よりも最高である。


オマケ楳。おハゲは拡大せず、少しずつゆっくり治っている模様。気長に頑張ります。
c0138553_14465655.jpg



※肝心な事を書き忘れた。
結局私は花粉症と認定されたかどうかというと「かもね〜」との事で、特に何の検査もされず。曖昧なままに終わった。ヨシ、じゃあ、何とか今年もやり過ごそう!


ブログランキングに参加中です
[PR]
by sakamotochiaki | 2010-02-26 15:14 | ◎こんな日々 | Comments(2)
Commented by luar at 2010-02-26 17:12 x
お。必殺カオカクシ!>楳
Commented by sakamotochiaki at 2010-02-26 17:38
luarさん
あ、こっちに初コメント(笑)
カメラ向ける前は顔出てたんですよ。
やっぱり恥ずかしいのかもしれない。