6年ぶりの

献血に行った、一昨日。
最後に行ったのはまだ町田に暮らしていた頃だから随分前になる。献血手帳もまんまと紛失。が、名前だけで過去の献血履歴がわかってしまう献血センター凄い!前回朝飯抜きで行って(馬鹿)、血圧が低すぎて丁重にお断りされたという記録まで残っていた。そうだった。あげる気満々だったのに、何も(この場合は血液)あげてないまま、逆に「良かったら、ジュースでも飲んでって下さいね」と受付のお姉さんに優しく言われたのが、もーどーしよーもなく恥ずかしくて「飲めるかー!」と逃げる様に帰った自分を思い出した。そんなトラウマ(大げさ)と、その後杉並区に引っ越した事で、何となく疎遠になってしまっていたんだな、たぶん。
まあそれでも、この震災を機に、献血カムバックしたのである。前にも書いた事があるかもしれないけれど、元々注射というものが嫌いじゃないのでね私。

初めて訪れた新宿東口の献血センターは、そこが特別規模が大きいのかもしれないけれど、町田のそれとは随分違った。こんな時期だからというのもあるが、じゃんじゃん人がやって来るのを、受付の人がテキパキとさばいて行く。そんでお菓子と飲み物もどんどん飲めと言われる。いや、これはどこもそうかもしれないけれど、明らかにカフェにスイーツ食べに来たかの様な雰囲気の女子高生3人組などもいる。でも皆手首に血液型の輪っかを付けているのだが。女子高生と書いたけれど、平日昼間という事もあってか、若い女の子が本当に多かった。「震災直後よりも、一ヶ月経ったら頃から輸血用血液が不足する」というネット情報のせい(実際私もそうだった)とも思われたが、いや待て、震災が起こる前から彼女達はここに通っていたのかもしれない。お茶とお菓子と休憩場所目当てかもしれないけれど、そんなのボンヤリしたトラウマに屈して6年もブランクが空いてしまった私なんかより、よっぽどマシってもんだよ。ギブandテイクだよ。ビバお菓子目当て献血!!

して、緊張の血圧は難なくクリア出来、簡単な問診も終え、最終関門の採血検査までスルスルとやってきた私であったが、袖を肘までまくって両腕を差し出した瞬間、担当のお姉様の表情がヌッと曇った。
「これ...猫ちゃんですか?」
私の手の甲から手首にかけて無数についた楳による噛み傷の事だった。念入りに私の両手を見る彼女、う〜んと言った顔。なんと「生傷」(特に動物による噛み傷)がある場合、傷が治癒してから3ヵ月間は採血出来ないのだと言う。えええー!!そんなの知らなかったよー!...けれどよく考えてみれば確かにおっしゃる通りだ。動物のウィルスを媒介してしまうかもしれないのだから。ああ、またしても最終関門まで来て、「ジュースでも飲んでって下さいね」のトラウマ上書きさせられるのか私は、私のなけなしの善意は...!と呆然としていると、今一度問診を促され、医師に両腕を見てもらった。
「まあ、新しい傷は無いみたいだからダイジョブでしょ。...にしてもひどいなこりゃー(半笑)」
見慣れた光景すぎて気にしてなかったけれど、センターの蛍光灯の下に照らし出された我が両腕、確かに半笑いレベルにひどい有様だった。まさかこんな所に落とし穴が待っているとは、以前献血に行っていた時は猫を飼っていなかったので考えた事もなかった。不勉強であった。

ま、ともかく400ml献血を無事終了。ゆっくり「のだめ」の再放送を見ながら、と思っていたらあっという間に終わってしまい驚く。元々他人より心拍が遅い体質故、以前は後から来る人にどんどん追い抜かれ、異様に時間がかかってしまった私だったのだ(それもややトラウマ)。直前の緊張感のお陰で血液をどんどん送り込んだのかもしれない。とはいえ、実は献血直後の血圧が100切ってしまっていて、本人は全く気持ちが悪くなってもいないものの、大事をとって渡されたアクエリアスを一気飲みさせられたのだけれど。

帰りには何やらお高そうな歯磨き粉と、センター内のお菓子自販機(食べ放題には入っていない銘柄の)で使えるコイン、石川遼のクリアファイルも貰った。この日はたまたまイベントとして、献血後希望者は無料の手相占いもやってくれていた(順番待ちが長そうだったので諦めたけど)。献血センターのこのサービス精神、凄すぎる。石川遼のは私は正直要らんけど、それ目当てに行く人がいたっていい。
献血を一度やると、インターバルをおかねばならないので、次は6月、初の成分献血に挑戦してみようと思う。普通の献血より時間がかかるみたいだけれど、たっぷり時間がある私がやらない手はないのである。予約も出来ちゃう事も知ったし。元手のいらない募金(血)と思えば、これ以上私に適したものは無い訳で。
そして推奨!お菓子目当て献血!!


しかし危なかったよ、あんたのせいで...!(涙)
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by sakamotochiaki | 2011-04-17 01:12 | ◎こんな日々 | Comments(0)