『猫のことば』挿画のお仕事

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過去最短の4泊5日で青森より帰京しました。
『猫、または猫的なもの』展の会期途中からの帰省となり、殆ど在廊出来ず申し訳ありませんでした。お陰さまで予想以上の反響を頂き、連日大盛況でした。在廊出来たのは初日と2日目の夕方だけでしたが、色んなお客様と猫のお話をしたり、ご感想を頂いたり、とても嬉しかったです。出展者も全員猫飼いなので、不思議な安心感(?)がありました。改めてご来場頂いた皆様、出店者の方々と声をかけて下さった主催の片岡まみこさんに感謝します。またこんな企画展があったらいいなあ。

そして有難い事に『退屈をあげる』も私の手元の在庫分最後の15冊が初日に完売しました。有難うございました。1月末の発売からまさかこんなに早く500匹の楳が巣立つとは思ってもみない事だったので、特に最後はバタバタのまま完売という感じで、実はいまだに実感がありません。
『退屈をあげる』は1冊1冊がちゃんと誰かの手に届いて欲しいという思いで本という形にしました。全てが私の手を離れた今は、例えば誰かに贈るつもりでいつの間にか忘れられてしまったり、未開封のまま保存用になってしまったり(そんな方は居ないとは思いますが...)する事が無いように、然るべき場所に、手に、届いてくれる様にと願っています。
増刷してほしいというビックリ嬉しいお声も頂くのですが、先に書いた様にあまりにもあっという間だったせいで、心がまだ追いついていないというのが正直なところで、また新たに何かを始められる体力や気力、時間や資本も残っていないというのが現状です。そもそも500冊という数も、私にとっては本当に大冒険でしたから。そんな訳でとりあえず、今は目の前にあるやるべき事をやろうと思います。

まずやるべきこと。それはお知らせです!(ようやく最初の画像につながる!!)
実はお仕事としては初めて(自分でもびっくり)猫の版画を刷りました。
既に発売中の『猫のことば 表情・行動からみつける共通言語』(池田書店)です。『猫、または猫的なもの』展では発売日に先駆けて先行販売させて頂いたのですが、収められている塩田正幸さんの写真の1点1点が本当に素晴らしく、ページをめくる度に皆さんニヤニヤしたりウルウルしたり「そうそうそう」と納得したり。
本の中には猫の生態を解説するテキストページがあり、その中の猫カットを20点ほど私が担当してます。
例えばこんなのとか
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こんなのとか
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こんなのとかあります。
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終始楽しく制作させて頂いて、つくづく猫ってかわいいなあ!と猫バカ全開のお仕事となりました。
デザイナー氏の提案で紙版画にもぴったりな紙を使用して頂いたので、かなり原画に近い仕上がりとなっているのも嬉しいです。ぜひお近くの書店などで見かけたらお手に取ってみてくださいね。




さて続いてカレンダー。
目下完成に向けてラストスパート中(今、山で言えば8合目あたり)です。毎年恒例のお店でのお取り扱いや、私個人の通販も予定しています。そして今年も参加させて頂きます経堂・芝生さんのカレンダー展!毎年オーナーの遊佐さんからお誘いのメールが届くと、その重たすぎる私の尻に火がつく、というのも恒例となりつつあります。つまり遊佐さんからメールが来ないと作らない...なんて有難いんだろう...

詳細決まりしだい、改めてお知らせします。まずは完成を目指します。どうぞよろしくお願いいたします。
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by sakamotochiaki | 2014-10-28 21:26 | ◎お仕事/書籍・web | Comments(0)