久しぶりの帰京です。

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母が亡くなる2週間前の2月頭に3泊4日で帰京した以来の東京に向かう新幹線は朝から満席です。

その帰京から北に戻った翌日、実家の通い猫シノビを保護(実際のところは捕獲が正しい)して、てんやわんやの日々の途中で、春頃までは頑張ってくれるだろうかと思っていた母が、あまりにも駆け足で亡くなるという事態に「あ、私やっちまったか?完全にタイミングを誤ったか?この一大事に何をやってるんだよー!馬鹿ー!」と自分を呪ったものでした。たぶん側で見ていた誰もが思ったかもしれません「この人何やってんの?」と。

しかし目の前の猫は私よりもっとパニックに陥っており「何故何故どうしてこうなった?!」と苦悩し、恐らくやストレス最上級網に包囲され、「あ、コイツ!コイツが諸悪の根元ー!!」私の顔を見るや威嚇し、さーわるもの皆傷つけた!な状態でありました。
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なのに不思議なもので、そんな猫でも一緒に暮らしていると確実に救われるものがあり、馬鹿でかい実家の中にある母の生け花教室だった6畳ほどの空間で、一方的ながらも愛を押し売りしまくりました。人馴れ訓練師匠のアドバイスの元、黙々と食事を運び、掃除をし、おやつをあげ、 人間無害むしろ旨いものくれる存在アピールし、これは我流でしたが噛まれたらあえて口の中に手(もちろん手袋着用)を突っ込んでシノビの方から口を離してくれるまで耐える(痛い!とか声もあげない)、そして離してくれたら褒めちぎるというような押し売り方もしたので、当然血を見る事もありました。それも致し方ありません。シノビにはそうしなければならない何かしらの理由がある訳で、私がそれをくみ取れないという歯痒さが、痛みよりも辛くて泣けました。
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んが!何とか母友であり、私の猫友であるひぐちさんにお世話を託せる程度には馴れ(とはいえ最低限の給餌、トイレ掃除のみ)、ようやく念願の帰京(2泊3日)とあいなり、現在南下中であります。
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まだまだ完全に人に心を許していないのは、やはり私が人馴れ訓練のド素人であるからに違いなく、もう少し時間はかかりそうですが、そんなシノビを理解して、受け入れて、楽しんで頂ける里親さんがどうか見つかりますように。
2ヶ月、ほぼ二人きりで過ごしたシノビには感謝しかなく、とにかく頑張ろうと思っています。

そして我が家にやって来てからというもの、甘えたい盛りだというのに私の介護生活により放っておかれ続けた我が家の煤と墨にも孝行しなければ。もうすぐ会えるーーーー!!!(と思うだけで泣けてくる)待っててねーーーー!!!
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by sakamotochiaki | 2016-04-14 09:57 | ◎こんな日々 | Comments(0)