『退屈をあげる』新装版を刊行することになりました。

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すでにSNSではチラリとお知らせしましたが、ブログでも改めて。

2014年の初版から私家本として作りつづけてきた『退屈をあげる』が、この度新装版として出版されることになりました。早ければ10月末には青土社から刊行されます。
※画像は私家版のものです。

数日前にSNSにてお知らせしたら、思いがけなくたくさんの反響を頂き、びっくりしつつもとても嬉しいです。ありがとうございます。
青土社さんサイトでも、嬉しい紹介文とともに告知、予約が始まっておりますので、ぜひご覧ください。

私家本としては、大変ありがたいことに現在第四刷までが完売となっておりまして、2000部という自分でも信じられない数の本が巣立ってくれました。当初はこのまま私家本としてつづけていくつもりでいたのですが、ここ数年の私の東京〜青森往復生活もひと段落し、自分自身の生活や制作活動を改めて立て直そうと考えたときに、この本を少し違う角度から見てみたいと思いました。これまで「四つに組む」ようだった関係から、隣に並んで歩くとか、木陰からそっと見守る、みたいな。

ありがたいご縁があり、今、さまざまな方々のお力をお借りして、本が作られています。私家本もそうだったように、その道のプロフェッショナルの仕事を前に私はただひたすら感嘆の声をあげたりしています。
それなのにまだフワフワとして実感が持てずにいる始末ですが、これまで私家本を手にしてくださった方も楽しんでいただけるような良い本になる、そう思っています。

具体的に1つお知らせしますと、新装版では巻末にエッセイ「幻の猫」が収録されます。以前ムック本『天然ねこ生活』(地球丸刊)に寄稿したものの再収録となるのですが、『退屈をあげる』は猫の目線で語られる物語だとすると、このエッセイはその反対側、つまり私の目線で書いたものです。お仕事として文章を書くのはほぼ初めてのことだったので、私としても貴重な経験で、挿画として製作した版画作品とともに忘れられないお仕事となりました。ぜひこちらもお楽しみに。

『退屈をあげる』新装版は、すでにネット書店でも予約注文ができるようです。が、もちろんお近くの本屋さんでも予約可能ですので、もし本屋さんにお出かけの際は店員さんに声をかけてみてください。そして、これまで私家版を地道に販売しつづけてくださったお店やギャラリーでも、引き続き新装版をお取り扱いいただけそうです(お取り扱い店の詳細はまた後日改めてお知らせします)ので、お近くの方はこちらもぜひ。

これまでSNSなどで「探しても見つからない」という声をたびた耳にしては申し訳ない気持ちでいましたが、新装版は手にとっていただける方法がグッと増えました。それぞれお好みの方法をご利用いただければ幸いです。
まだまだお知らせしたいことはありますが、それは完成してから改めて、ということで、どうぞよろしくお願いします。

そういえばFBが教えてくれた2年前の2015年の今日は『退屈をあげる』私家版の第2刷発行のタイミングで開催した原画展初日でした。また何処かで原画展も出来たら良いなあと思います。
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そして!
いよいよ目前に迫ってきた作品展『猫がいない夜は長い』/ NAOT NARA
残念ながら『退屈をあげる』の発売は間に合いませんが、その分作品を楽しんでいただけたら嬉しいです。
会期中は初日10/6(金)と10/7(土)の在店を予定しています。時間に関してはSNSにてお知らせします。
初めての場所なので、緊張しておりますが、関西方面の皆さま、ぜひご高覧ください。どうぞよろしくお願いいたします。
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by sakamotochiaki | 2017-10-16 12:18 | ★【退屈をあげる】 | Comments(0)