サービスは有り難いけれど

c0138553_12335927.jpg

水曜女性サービスデーにまたヤラレた。

だから、何のために前売り券買ってんだよ私。何で「そうだ、映画行こう」て思う日が悉く水曜日なんだよ。鼻が効きすぎる節約主婦か、私は。いや映画館まで行って気付くんだから、鼻が効くとは言えないが。水曜サービスデーが混んでいて嫌いだから、前売りを買って好きな日に安く観よう、ってはずが、まんまと水曜日に行っては、損をするパターンをこれまで何度踏んでいる事か。結局、月9と水曜女性サービスデーは私の体に全く馴染みが無いという事なんだな。
しかしながら今回は土壇場で、まだ観ていなかった家人と前売り券譲渡契約メールを半強制的にかわし、無事1000円ポッキリで新宿女医シネマ、もといジョイシネマ入館出来たので良かったが。

という訳で『クワイエットルームにようこそ』をようやく観て来た。
前日に友人の絶賛ブログを読んで、仕事も片付いたし、善は急げと。感想は某場所にレビューを書いたので省略するけれど、さらに自腹で前売り券買って友人5人に配布したい、と思える作品だった。というのも、昨日初回(11時)とは言え、客席がガラガラ(かなり肩すかし)で、次の回も並んでいる人がチラホラつー感じで、実に勿体ない!と思ったからというのもある。観る側としては、視界に障害物もないし、荷物置き放題だし、2種類の飲み物を左右ホルダーに置いて交互に飲むも可能だし(やらないが)、周りに邪魔したりされたりって事も無いので良いのだけれど。あそこまでガラガラなのは残念。場所柄かなあ。土日は入ってるのかなあ。
凄く良い作品に仕上がっていたので、みんな観たらいいのに、ホント勿体ない。

松尾さんがまさに身を削り生み出した作品。そう思うと本当に胸が「くうう」となる。原作を読んだ時もそうだったけれど、体がじっとしていられず、手足をジタバタしたくなる。どういう大人の感情表現かはわからんが。ホント、今さらながら、凄い人だと思う。

あ、客が少なくて、逆に(逆に?)出そうな涙を必死で堪えてしまったつーのもあった。主に宮藤官九郎に泣かされそうだったのだが、もっとダーダーと泣きたかった。いや、別に泣けば良かったのだけれど。 上映終了後、真っ赤な目を人混みに紛れて誤摩化すつーのが出来ないと思ったからかな。

こー泣く泣くって書いてますが、存分に笑える作品でもある。私の斜め前方にいた外国人女性の爆笑ぶりはなかなかの見物だった。台詞の全てを理解しているのかわからんけれど、笑い袋か?ってくらいなものだった。特にマトリョーシカの場面なんか「オーホオーホ」言ってた。私も負けじと笑ったけれど。
腹を抱えて笑っているのに、鼻の奥がツーンときて「いやこれは目から汗が」なんて苦しい言い訳では誤摩化しきれない生理現象が起きるのは松尾作品ならでは。たぶんDVDも買うと思います。


で、観賞後、テンション上がり気味だったので、買い物欲(物欲ではなく買い物がしたい欲)が収まらず、新宿を練り歩くもなかなか満たされず、これまた「そうだ」と思い立って久々に神楽坂の『ラ・ロンジダル』http://la-ronde.com/へ。先日の益子の陶器市に行かれなかったせめてもの慰めに、吉村和美さんの作品を何か1つでも置いてやしないだろうかと。定休日の様な気もしないでも無かったけれど、確かめる前に勢いで向かう。
結果、無事営業していて良かったけれど、吉村作品は見当たらず。(いや、正確にはふと気になったお皿の裏を観てみたら吉村さんのサインが入っていて驚いたけれど、初期のものだったのか、私が欲しいと思っているシリーズとは少しテイストが違った)
諦めずに、お店の方に聞いてみたら「今はこれしか無いんですよ」と奥から湯のみを一個持って来てくれた。これも私が欲しいと思っていたものでは無かったのだけれど、初めてみた白い釉薬作品の美しさと手触りに惚れて衝動買い。
お店用にオーダーしている新作が入るのは春先だそうで、運が良ければ見られるかもとの事。さらにお願いしているという個展は2009年開催予定らしい。
あー先は長い。



さて、本日秋晴れ。いや冬晴れか。元旦の天草っぽい空気。
良かった、雨でも降って荷物が増えるのが嫌だったのだ。今日、デートなの。(自分で書いてて尻かゆいが)場所はZEPP東京。東京テレポートってもっとサラッと行ける方法ないんか。
[PR]
by sakamotochiaki | 2007-11-08 12:38 | ◎こんな日々 | Comments(0)