寝ながら噂の東京マガジン

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いつもに増して、めっきり曜日感覚というものが無くなっている私は、『サンデージャポン』が始まって今日が日曜日である事を辛うじて理解するのだった。
今日は元AV女優の夏目ナナが初出演。見た目もトークも完全に食われていた西川先生の丸出しの肩は今日も貧相だった。しかし、夏目ナナつー人は、キレイなのにしゃべりも芸人の様。器用なんだよなあ、なんか。


曜日感覚が無いのは、むぬ凄く忙しいかその逆かなのだけれど、先週一週間は後者。ダラダラブラブラグテングテンだった。
吉村和美さんの湯のみを購入したのを皮切りに、妙にクラフトづいていた週でもあった。
一昨日は家人の友人であるガラス作家さんが、ご夫婦でオープンした
アトリエ兼ギャラリー『プリズム』http://mrs.allabout.co.jp/contents/mrs_g3_gs_c/zakka/CU20070621A/index/へ行って来た。世田谷の住宅街にあった古い一軒家を自分たちでリフォームしたという空間で、まだ週末のみの試験営業との事だったが、とても素敵な空間だった。地図を見ても迷うわかりづらさや、電車やバスを乗り継いだり、ちょっと行くのが面倒な場所ってのが、東京では逆に人気が出る要因でもある(「そんなとこまで行ってしまう自分がイイ」ってのあるのよね)と思うので、そういう意味でも実に的を射ていると思った。今後注目。

で、昨日は、ご近所友Tと高円寺の『天すけ』で玉子ランチを食べた後、一人東中野に移動し、友人ガラス作家の梅田香奈ちゃんのグループ展を観に行った。様々な手法の女性作家7人による『note』展(
http://kosumi.dip.jp/tenrankai.html)。
香奈ちゃんの作品は本人同様に凛々しい。その「発想の泉」ぶりにも感心。『隕石シリーズ』という小憎らしい作品を購入。
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(写真ではわかりづらいと思いますが、隕石(ガラス)に接した部分、一枚一枚焦がしているんです。くぬくぬーって感じ)
こちらも居心地良いギャラリーだったので随分長居してしまった。


夜は家飲み。
そのまま久々に岡村ちゃんの91年『家庭教師』ツアーのDVDを見てみる。見る度にその演出に爆笑(ヴォーギングやら、衣裳やら、ツッコミどころ満載なのだ)するので、なかなか体力を要す。したがって、ごくたまにしか見ない映像。
中でも必見はツアータイトルでもある『家庭教師』という曲の中で延々と繰り広げられる岡村ちゃんによる一人芝居。この曲はCDにも収録されているけれど、ステージでは実際に家庭教師・岡村ちゃんが女子高生のエリコちゃん(居ると見た立てて)相手に実にねちっこいジェスチャー付きの個人レッスンをする。最初は世界史の授業だったはずがどんどんエスカレートして行き、終いにゃあ紫ブリーフご開帳、という「暴走岡村劇場」である。
その過剰ともいえるサービス精神は「ホントしょーもないねえ、この人は」と思う一方、何というプロ根性だろうとも思うのだった。やれと言われたってなかなか出来ない所行の数々。
観る側の要求に応えるだけではなく、それ以上の事をやってのける。これは何においても本当に難しい事だ。岡村ちゃんは、ともすれば道化としか取られない様なものでもやりきる。やってやってやりきると、それは道化などでは無くなり、むしろ最高のエンターティナーとなるのだった。

求められ、それを満たし続けるというのは、相当に過酷な事だったろうと思った。岡村ちゃんはたぶん周りの期待についつい応えてしまう人なのだ。裏切れない人なのだ。それが例え無意識だったとしても。
そんな状態が続けば、少しずつ自分が破綻するのも何となく理解出来る。活動休止や、何かの反動の様な激太りもそういうものの現れかとも感じた。

前の日記で、もう才能を無駄にしないで欲しいとか、また居なくならないで欲しいとか書いたけれど、このDVDを見ていたら少し気が変わってしまった。舌の根も乾かぬて感じだけれど。もう、自由にして欲しい。別に才能を無駄にしてくれてもいい、過ちを犯すならそれも勝手だけれど、こうして活動再開する事で、私の様にまた彼に大きな期待を抱いてしまう人も多いし、彼がそこに居る限りその期待は際限なく膨らんでしまうが、それに応えようとして潰れてしまうくらいなら、表舞台から消えてしまってもいいよと思えた。でも、それは本人の性分からして無理なのだろうけれど。

「プロなんだから」という至極真っ当な意見の方もおられますが、確かにそうなのだけれど、その前に彼も「人」であるし、彼の弱さも含めて彼の才能であると思えるし、その「弱さ」故に生み出された作品も数多いと私は思う。人として強かったら絶対に書けなかった詞の、言葉の数々を見よ、と思う。
そういうダメさもひっくるめて、岡村ちゃんが好きなのだ、私は。今後まだまだ不安もあるが、また方々で叩かれたり、またいつか裏切られたりするのかもしれないけれど(そもそも「裏切り」ってのも違うんだよな)、末永く見守らせて頂きます、と思うのだ。


また岡村ネタばかり(ついつい長くなる)で、また一人何処か遠くへ行ってしまいそうなので、ここらで話題転換。

ZAZEN BOYSの新曲のPVがyoutubeにupされていました。これ、6月に野音で聴いた時、強烈にカッコ良かったのだが、改めて聴いても80年代ぽくてもー、くあっこいい!!

『I Don't Wanna Be With You』 →http://jp.youtube.com/watch?v=aP1-i6CObeo

来月のAXがら楽しみになりました。
岡村ネタを熱く語っときながら、なんとミーハーな、と思われましょうが、前の日記に書いた通り、いつまでもあると思うな親と金、そして好きなミュージシャン(バンド)という事です。後々後悔しない様に、ただそれだけなのであります。


※日曜の午後『噂の東京マガジン』を寝ながら見るって何であんなに至福なのかな。
 (やっとタイトルにかかっている)
 そのまま気付くと寝てるってパターンがまた至福なんだなあ。
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by sakamotochiaki | 2007-11-11 20:27 | ◎こんな日々 | Comments(0)