午後の憂鬱〜グラサン取っても‥‥

c0138553_16221069.jpg

昨日までのバタバタ具合が嘘の様に、ポトリという感じで体が空いた今日、せっかくなので大掃除を試みた。

お掃除奉の友人からもらったアドバイス「無理して一気にやらない。今日はココからココと決めてやる」を肝に命じ、標的を前回書いた一番荒れている仕事スペースに設定。引っ越し前にあれだけ色々捨てたはずなのに、出るわ出るわ不要品。仕事スペースでありながら、何故か洋服まで出る始末。仕事机の背後の床に積まれた雑誌も切り抜いてリサイクルゴミ行き。普段余り触らない引き出しなんかも徹底的に塵排出。

色々ひっくり返しているうちに、例えば懐かしのアルバムやら、雑誌やらを発見して、ついつい見入って日が暮れたという話はよく聞くけれど、私も実に恐ろしく忌々しい想い出の一品を発見し、よせばいいのに多分に漏れず見入ってしまい、記憶の奥底に封印していた思い出したくもない色々が「すわっ」と蘇り、そっから完全に戦意喪失。せっかく気分も良く、テンション高めだったのに、天気のせいもあるけれどこんなに気分が落ちるとは。

だいたい昔からそうなのだ。私が調子に乗っている時ほど、何もそんなタイミングでーって感じで落とされる。深ーい穴に。しかもいっつも背後から闇討ち。あれはほんとビックリする。血の気が引く。息が出来なくなる。
だから私はいつも心からウキウキ出来ない。躁になれない。ハメを外せない。私の高まるテンションに比例して、穴は深いと感じる。
故に良い事が続くと倍コワイ。最近は楽しい事続きで、そういう+ー現象を忘れていたので何となく「調子こいてんなよ」と釘を刺された気分だ。加えて色々な人を裏切っている様な、騙している様な、そんな気持ちにもなった。自分が大人としても女としても失格である事は既に自覚済みだけれど、まだまだ私は甘いのだ。言いたい事は言えないし、見たくないものは見ないし、聞きたくないものは聞こえないフリをしている。

私がたかだかここ1〜2年で、急にライブやらイベントやらにアホみたいに出かける様になったのも、その素晴らしさを知ったというのもあるけれど、その時間だけは後々起こりそうな嫌な事を考えずに済むからかもしれない。必死に現実逃避しているのかもしれない。どこまでビビリなんだという話だ。


昨日行ったZAZEN BOYSも、そういう意味では見事に逃避させてくれる素晴らしいライブだった。
6月の野音で観た時以上に4人の呼吸が見事に合っていて、圧倒的で、面白くて、男前で、綿密で、でもちゃんと空気穴もあって、文句の付け様の無いライブだった。
会場に居た人達も年齢性別様々だし、そのジャンルも多種多様で、皆それぞれ自由にその場に居る光景が見ていて本当に気持ちが良い。AXに向かう道中、某ライブハウスの前を通りがかったら100%若い女の子の列が出来ていて、道路を隔ててさらに当日券の列も100%女の子で、つまり200%の桜の園で、むぬすんごく異様な雰囲気だったせいもあり余計にそう思った。そんな私も含む雑多な人達は、歌おうが、踊ろうが、跳ねようが、直立不動だろうが、手拍子打とうが、かけ声を掛けようが、それが微妙にずれようが何でもいい。決まり事は一切無い。(まあ、岡村ちゃんの様に「セ〜イ!!」とか言って、観客全員に大合唱させたりとか、bonobosのドンドンパ!のクラップとか、そういうものもとても楽しいという事ももちろんわかっているが)そんな事にいちいち動じない強靭なパフォーマンスが、それら全てを包容してくれる絶対的な安心感がZAZENにはある。こういうライブを見ると本当に嬉しい。
先日の吉田豪さんのトークイベントでも思ったけれど、向井秀徳という人も私の希望の星だ。そこで何かを発信し続けてくれるだけで、大げさではなく生きる励みになる。
初ZAZENだった友人も「また行きたい」と言ってくれて、それも何だかとても嬉しかった。


こんな楽しい事ばかりでは、いよいよ用心深くなる。嫌だね、全く。
災いがN極だったら、私はS極になりたい。何のこっちゃ。

まあでも、一応仕事スペースは何とか片付けた。畳が見える見える。
明日は頑張って寝室を片付けたい。
[PR]
by sakamotochiaki | 2007-12-13 16:22 | ◎こんな日々 | Comments(0)