いかんなあ

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さてと先週ポッカリ暇だった分、今週は働かねば、と朝からラフスケッチ送信。

22日はビョーク@武道館。
入場してからビックリ。まさかの前から5列目ほぼ中央。雨だか涙だかわからない感じでズブ濡れながら観たフジロックぶりのビョークがすぐ目の前に。しかもそのサイズは等身大。そこに実態があるという事が、まるで夢の様な信じ難さであるが、嫌でも現である事を知る距離感。ああこんな時、裸眼で良かったと思うのだった。若干視力は落ち気味なれど、メガネとか、コンタクトとか、何かを間に挟まないこの直接眼球に焼き付け感。ともすれば、私もビョークの視界に入ってるやもしれない感(なにそれ)。ひゃー勿体なや勿体なや。という妄想に酔う。

観客は年齢層も高めだったせいか、全体的に大人しめだった様に感じ、フジの過酷な状況(満員電車並の窮屈さと雨と地面のぬかるみ)故の、観客の異様な興奮と熱狂ぶりを経験している身としては、ちょっと物足りなくも感じたけれど、それはそれで、皆ビョークの歌声にただただ圧倒されていたのかもしれないと思えた。実際私も、彼女が声を張り上げる度に、涙がとめどなく垂れ流れ、顎からしたたり、最終的には頬がヒリつく程だった。
それにしても40代であるにも関わらず、あの尋常でない可愛らしさは何なのか。歌声は力強く、激しく、優しく、驚異的な包容力でもってその場の老若男女全てを許容する雄大さであるのに、体型も「ややぽちゃ」で、衣裳にいたってはオバハンの様であるのに、彼女自身はまるで小さな子供の様に踊り(しかも普通の人がやったら「ちょっとあのヒト、大丈夫か?」と一瞬で警戒されかねないダンスである)、屈託なく笑う。一曲ごとにマイク横にひざまづき、タンブラーに入った何か(喉用のハチミツかなにか?)をスプーンでペロッと舐める。もーその可愛さ禁止!メロメロになるから禁止!てなもんであった。
いや、本当に素晴らしい経験でした。チケットを取ってくれたN美さんに感謝。お礼に今度、ビョークダンスを私が踊ってみせましょう。台無しでしょう。

ライブ後、友人Hさんチームと合流して飲み。
途中『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を二度と観ない派 vs(笑)DVD持っている程に大好きな私という感じだったけれど。フジロックもそうだったが、つい「ああ、セルマがそこに〜」と思って号泣してしまう瞬間がある私なのだった。それもどうかとは思うのだが、ビョークのライブでセルマソングを聴ける事はないのだろうけれど、しかし『New World』は、インストも含め本当に名曲だと思う。映画館でも放心状態で泣いて、まだ日も高かった外に出た時もやはり同じ様に頬がヒリついていた。今でもこの曲は一節聴けば瞬発力で泣ける。
それとライブでも披露された見れば見れほどわからなすぎる電子楽『reactable』(http://wiredvision.jp/news/200708/2007082121.html )!
この視覚的可愛さも何なんだ!触りたすぎるではないか !↓
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で、翌日は強風にめげず先日の清志郎復活祭メンツ+-1飲み会@はすとばら。
何とも激しく酔いまして、前回のはすばら同様、またしても帰りの記憶が飛び飛び。この症状ここ半年程よく現れる様になってきた。いかんなあ。
しかし帰りの電車でグラッグラして、はた迷惑な感じの私と写真家Aさんだった様な記憶がある。横に居たMさん&T君、本当にスミマセン。別れ際、ちゃんとサヨナラ出来てた?我々。(3歳児か)
どうにかこうにか家に帰り着いて、久々にお風呂にも入らずバタンキューの布団コースで、でも朝起きたらメイクは落とされていて(布団の中でまつ毛を触ってみたら、落ち切っていなかったのだが)、いったい何時、何を使って落としたのか全く謎で、携帯を見ればさらに謎の送信履歴があったりして、ちょっと、いや結構反省。いかんなあ。でも良い飲み会は楽しすぎるんだものなあ。

二日酔い頭痛は避けられたものの、微妙に体の横揺れを感じながら、朝10時スタートの中華レストラン『otonoha』(http://www.otonoha.info/)朝市@阿佐ヶ谷へ。
ここは先日、近所友のH子と初めて夕飯を食べたのだけれど、中華なのにあっさりしているし、メニューもどれも気が利いていて、とても美味しかった。朝市も二人で一緒に行くはずだったが、急きょH子体調不良のためキャンセル。私も十分不調の域でありながらも、横揺れしつつ、一人デレデレと強風にあおられ、目に黄砂入れまくって、あまりの寒さに全身ピキーンとなりつつ向かう。それもこれも『otonoha』のテイクアウトチャーハンをブランチにしようという100%食い意地のなせる業だった。

この毎月最終日曜日に開催されているという朝市は初めて行ったのだが、狭い店内は開店直後でも結構賑わっており、売られている食器や手作りお菓子も良い感じ。もう1つのお目当てだった『ひなたパン』(http://www.k5.dion.ne.jp/~hina-pan/)はH子分共々ずっしり購入。しかし、『otonoha』のチャーハンはご飯の炊きあがり待ちという事で断念残念無念。完全に胃がそれモードになっていたせいで、帰り道、腹の虫にグオーグオーと鳴かれ、ただでさえ体も横揺れしているのもありバタリと道端に倒れそうになる。が、ここで目の前のマックに入っては負けな気がする、と自然食品屋でお惣菜を買い、家人にメールで「お酒を飲み過ぎた翌日特有のみそ汁飲みたい症状が〜〜〜〜」と訴える。
何とか家に辿り着くと、玄関に味噌汁の香り。喜び。納豆と、目玉焼きと、買って来たレンコンとじゃこの煮物、玄米、漬け物、玉ねぎみそ汁で、何にか勝ちを実感した朝だった。食べ過ぎだ。全くいかんなあ。

あ、忘れてましたが宣伝です。
『こはるのおかず日記』完成しまして、そろそろスーパー(店舗によるでしょうが)なんかで対象商品を買うと貰える様になると思います。味の素サイトでプレゼントもしている様です。→http://www.hondashi.jp/diary/index.html
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by sakamotochiaki | 2008-02-25 13:34 | ◎こんな日々 | Comments(0)