宴ふたつ

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二日酔いです。
いや正確に言うと二日連続の二日酔い。これは三日酔いなのか、追い二日酔い、それとも二日酔いの二乗とでも言えばいいのか。まあ何にしても夏だからつーて、飲んだはしから毛穴という毛穴を使ってアルコールが気発するとは限らないと、この低濃度ながら体内に残留する成分に痛感する。
この土日、2夜連続して宴がありまして、しかも日曜日は、陶芸家の直ちゃんとガラス作家の梅田香奈ちゃんを我が家に招いての小規模宴で、気がつけばお開きは翌朝7時近くだったりして、明け方、苗場から帰宅した家人を、メイクも崩れきった早朝ハイ&ローな3人でお出迎えするに至ったのだった。
直ちゃんと香奈ちゃんが帰った後は、「よっしゃー」と苗場土産(洗濯物)を洗濯機に放り込んだ途端、ぐるぐると目眩に襲われ、完全なる電池切れという感じでソファーに沈んだ私だった。もう、酔いというよりは睡魔に全身を乗っ取られ。「洗い終わったよー。終わったってばー。」と洗濯機が鳴いても、金縛りの様に体が動かず、洗濯機の中で不要に蒸らされる衣類に詫びる。徹夜が容易に出来ない体になったなあと痛感した。まあ、当たり前なんだが。
それでも二日間ともなかなかに楽しかった。
土とガラスの作家二人(この二人、偶然にも同じ誕生日)とのトークでは、日頃私があまり縁のないスピリチュアルな話がとても興味深かった。色んな出来事は偶然起こると思っているが、それら全ては何らかの理由があっての事なのだという話が、それがホントかどうかなど私にはわからないけれど、でもそんな風に考えて物事を見れば、また違った趣があるものだなと。あと私の前世はいったい何なんだろうとぼんやり考えた。
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話は違うが、前日に大島弓子の『グーグーだって猫である』1〜4巻を衝動買い、一気読みした。家にはそんな経済的余裕も無いし、そもそも全う出来る自信も無いし、家人は生き物に興味ゼロだし、猫との共同生活を諦める代わりに、自分にこの本を買ってあげようじゃあないか、という目論みだったのだが、見事に裏目に出て、猫欲がさらに高まってしまった。ああ、大島弓子は本当に本当に天才なんだなと、改めて思う。ちまたに溢れるエッセイ漫画とは明らかに一線を画している。淡々としているのに、いちいち心が熱くなる。
同じく猫派で、猫生活経験者の直ちゃんと香奈ちゃんと3人、真夜中に我が家のMacのモニター前につっ立ったまま、色んな猫種画像を見つつ、やっぱり長毛、いや短毛でしょ、キャーキャーとやっていた時間が、妙に可笑しかった。
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して土曜日は学生時代からの友人であり、ご近所さんでもあり、私のパソコンのサポートセンターでもあるオトミ(ここにも度々登場するお片づけクイーンHとは彼女の事である)の結婚祝い+送別会にかこつけた同窓会だった。
10人超えの宴の幹事は不慣れ(家飲みならばまだしも)であったため、反省だらけ。グダグダな、ツメの甘すぎる幹事で大変申し訳ありませんでした。幹事って、何となくやっちゃあダメなのね。会計計算も結局コゲが一手にやってくれて、ホントすみません。
もしかしたら今回来られなかった、或は連絡がつかなかった同級生で、これ読んでいる人がいるかもしれないので書きますと、参加者は、オトミ、ナオ、ブレ、カオリ、コゲ、イトッチ、テッチャン、コーマサン、シショー、ナラチャンでしたよ。コクチャン、ミモはテレフォンショッキング。カタヤマとホシは残念ながら欠席。ほーら、懐かしいだろう。次回参加希望者は連絡してきましょう。っていつだろう。

それにしても、やはりお祝い事で集まれるというのは、なかなか良いものだった。主役のオトミが発する幸せオーラの泉(お、ここにもスピリチュアル)で、沐浴したくなるほどだった。オトミよ、幸せに、達者でな。また会おう。
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同級生らは皆、歳こそ重ねまくっている訳だが、それぞれがそれぞれの生活をちょっとだけ抜け出して、やって来てくれたのだけれど、いざ会えば学生時代と驚く程何も変わらない気がした。端から見たら変わっているのかもしれないけれど、それはきっと10年後、20年後に会ったとしても、お腹が出て、頭が白くなったり薄くなったりして、声がしゃがれて、短い髪にパーマ当てまくって、加齢臭漂わせまくって、脂ぎり、或はカサつき、成功したり、失敗したりしても、当人達は「相変わらず」なのかもしれない。若い頃のある時期を一緒に過ごした同士というのは、そういう意味で、独特な関係と言えるかもしれない。
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フジロックからおかえりなさい。お一つよろしくお願いします。
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by sakamotochiaki | 2008-07-29 01:22 | ◎こんな日々 | Comments(0)