ここ三日

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ちょいと時差があるけれど書いておかねばなりますまい。ZAZEN BOYS@渋谷AXは素晴らしかった。
前回(同じくAX)も前々回(野音)も大満足であったけれど、お陰で毎度高まってしまう期待を彼らは決して裏切らない、夢心地にしてくれるバンドである。終始「うーわー」つーて顔が笑いっぱなしだった、私。何が可笑しい訳じゃあない。嬉し笑い。こういうバンドが居てくれるという嬉しさで顔がニヤついてしまうのだった。
普段、軟度の高い生活をしておる私ですが、あの様な男気溢るるカッキーン!と完璧なパフォーマンスには滅法弱い。見ていてちょっと呆気にとられるくらいの彼らの「完璧」は、同じ様にライブで「完璧」を見せつけるコーネリアスよりも(唯一無二で、孤高という意味で、私がついつい向井秀徳とダブらせてしまう人だけれど)、観る側に自由がある様に思う。別にコーネリアスが法を強いているとは言わないが、これは私の勝手な感想だけれど、観ていると全体にセンサーがピーンと張り巡らされた様な緊張感が漂う(もちろんそれが魅力でもあるのだが)。対してZAZENは何と言ってもマツリセッション、観客はそれぞれ自由に楽しめば良い。堅苦しさが全く無い。自分勝手に楽しむ観客を絶対的な包容力でもって、メンバーが許容してくれるという様な強力な安心感がある。その事に、やっぱり私はニヤついてしまうのだった。
前方で、もみくちゃになっているファンも、もしかしたら皆フンドシ一丁(女子も)なんじゃないか、と思う程に男臭くて良かったなー。次は野外で観たい。

さて、ポッカリ体が空いた昨日一昨日、久しぶりに工房くらげの出店ヘルパーとして、Tokyo Art 汐留派に出動した。と言いつつ、たまに売り子をして、あとは主に冷やかしと散財の2日間だった。買い物症候群か。さっきネットで見つけたページに「買い物症候群は躁鬱病の兆候か?」って書いてあったよシエーッ(躁)。
今回の工房くらげのお店はこんな感じで、色もスッキリとまとまっておりました↓
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このイベントに顔を出す度、色々な作家さんに出会うのだけれど、初日の私的ヒットは関西在住の画家ミロコマチコさん。力強く、驚異的にかわいい絵に一目惚れし、マッキー(あの、誰でも知っているゼブラ社の)直筆エコバック購入。日頃エコバックを何個も持っている輩を「何がエコか!」批判しながら、まんまと購入。それほどに魅力的だったので、あれは仕方が無い。つくづく他人に厳しく自分に甘い37歳。
いつの間にか淀んでしまった私の目には眩しいくらい、澄んだ子供の目と心を持ったミロコマチコさん、ぜひ東京でも展覧会を開催して欲しい。(と、しつこくご本人にもお願いしてしまった)
2日目の戦利品は、お友達まほちゃんのブランドsipilicaで買った鳥モチーフのピアスと愛しい色合いのチョーカー。鳥には勝手に飛躍の願いを込めまして。今年後半、もちっと飛べます様にと、身につけまくろうと思う。

他にもキャンドル屋さんRin*Tsubaki(2人ユニットの1人が、我が家から100mの場所に住んでいる驚きの事実判明)やら、オリジナル製本屋さん『rhinoceros』で、人工衛星絵柄のアンティーク切手(ロシアのもの)付きノートと皮表紙のメモ帳やらやら。

会場はエアコン無しで、特に2日目は、前日吹き抜けていた風も止んでしまい、とーてーも暑くて脳みそがやや煮え状態だった。そんな中、おいで頂いた皆様(キキちゃん、香奈ちゃん、N美さん、大分から帰省中のYさんとカメ子さん)アリガトウございました。
搬出を終えた頃には朦朧としていたけれど、工房くらげの直ちゃんに車で阿佐ヶ谷まで送ってもらい、ラストオーダー滑り込みのオトノハで軽く打ち上げ。ちょうど一週間前にも同じ顔ぶれで同じ席に座って、同じ水餃子を頂いた気がするのだが(しかも直ちゃんは同じ服でもあった…)。
食べ出したら、ついさっきまで、まるで波打ち際に打ち上げられた藻の様だった二人とは思えないほどメキメキと気力を取り戻し、直ちゃんは「このまま家じゃなくて、何処か遠くに行きたい。温泉とか!」と言い出す程にまで回復。ビバ!美味しいご飯。ビバ!オトノハ。

そして明日はいよいよキセル@Blue Moon。これが毎年の夏の楽しみなのだ。今年も葉山の砂にズブズブと埋没するつもりで参ります。 そのために今日は鼻先人参作戦で一日働くのであります。って、現在台風接近中とな。念という念を飛ばして台風進路変更作戦追加っ。

※本日のイラスト
汐留のイベントステージでオッサンコピーバンドのライブ(イーグルスとか、何か60'sの名曲とかの)があったのだけれど、それを観に来たと思しき友人ら(恐らく同じ様にバンドマンか、元バンドマン)が、一様にこの様な見た目でしたの図。しかも何かコレ、はからずも小林武史じゃね?な図。この時代の人達のワードローブを覗いてみたい。

オマケ写真はオリンピックにあやかって(こんな方法でしか絡めない)工房くらげの大事な商品で一発芸。やはり躁なのか。しかもコレ、同日尿道結石で救急車で運ばれた友人Mへの励ましメールに添付。励まされるかーい。
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せめて自分に金メダル授与。ついでにおひとつよろしく。
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by sakamotochiaki | 2008-08-15 12:40 | ◎こんな日々 | Comments(0)