9月のプラネタリウム

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あ、はじめに、おかげ様で前の日記で書いたペッパーミルの件は解決しました。マイミクさんにおススメ頂いたものに決定し、既に注文済み。到着が楽しみであります。

さて昨日、女友達二人とプラネタリウムに行った。
電車とバスを乗り継いで小一時間。バスの後部座席を陣取り、お茶を飲んだり煎餅を食べたりかしましく、まるで遠足の様だった。目当てのバス停に降り立つと、そこは明らかに「都下」の香り。目的地であるプラネタリウムの名前入りバス停であるにも関わらず、それらしき建物は見えず、例えば「プラネタリウムまであと300M→」などといった親切な立て看板も無く、駐車場のだだっ広いコンビ二エンスストアがポツネンとあるだけだった。公共施設ならではの企業努力の無さを感じた。
しかし、コンビニのオバハン店員は、森光子ばりに長年同じ台詞を言い続けているのか、一字一句間違えず、的確に、スマイル0円で、プラネタリウムまでの道順を教えてくれた。プラネタリウムよ、あのオバハンに毎月特別手当を支払いたまえよ。

昔ながらの家と、コピペした様な建て売りが混在する住宅街を抜けると、突如シンボルの様な高〜い電波塔とドーム型の建物が出現した。夏休みはとおに終わった平日の午後、我々の他には「場所はどこだっていーんです。二人で居られるならば」という様な青いカップルがチラホラいる程度で、館内は実にのんびりしていた。お陰でプラネタリウムの上映時間まで、様々な体験コーナーをほぼ独占して楽しんだ。
その一部「ムーンウォーカー」。完全に童心に戻る37歳なのだった↓
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さて。
お待ちかねのプラネタリウムの解説係をしていたのは、以前ここにも書いたが、我らの古くからの友人であるほっぴーであった。ほっぴーの名前は星さんという。星さんが星の解説をする職に就いたと聞かされた時は、「そんなウマイ話が!」と膝を叩いて喜んだものだったけれど、ようやくその晴れ姿(実際は暗闇で姿は見えず声のみだが)を見に行く事が出来たのだ。

一言一言丁寧に解説するほっぴーの声は、私が知っている彼女の声とは少し違って、とても穏やかで、優しくて、心地良かった。完璧に「ほしのおねえさん」であった。あとで聞いたら「口から心臓が飛び出そうな程緊張した」そうだけれど、働き出してまだ間もないとは思えぬほど、とても落ち着いている様に聴こえた。実直な彼女の事だから、きっとこの2ヶ月は随分努力をしたのだろう。沢山の人の前で、長時間話して、機械の操作、音響、全て1人でやるなんて、誰にでも出来る事じゃない。あと昔から知っている友人が真面目に仕事をしている所を見るという機会もそう無いので、単純に感心してしまった。よくテレビ番組で子供に親の仕事場訪問をさせるものがあるけれど、昔一緒に馬鹿をやっていた友人の仕事場訪問っていうのも面白いもんですね。
ほっぴーにはこれからも頑張って頂きたい。

久しぶりのプラネタリウムも良かった。
リクライニングシートで、沢山の星を見ながら、脳裏に聴こえてくるのは、ゆらゆら帝国の『ひとりぼっちの人工衛星』、或はデヴィット・ボウイの『Space Oddity』なのだった。プラネタリウムで、大音量でぜひ流して欲しいものである。

『ひとりぼっちの人工衛星』の動画は見つからなかったので、何もかもが若いボウイ。


世間から遅れて、ようやくジワジワと色んな人から私に伝染するゆら帝である。仕事中は聴かない方が良い。なんせやる気が無くなる。と思っていたけれど、最近は気分を上げるために聴く事もある。『学校へ行ってきます』という曲を聴いていると空手バカボンの『中央線ヤクザブルース』を思い出すのは私だけだろうか。そして、昨日一緒に行った直ちゃんが、何の前触れもなしに「もう要らないから」と突然私にくれたCDは『懐かしのナゴム傑作選 ケラ&ジ・インディーズ』だった。意表をつかれて貰ったけれど、あげる方も貰う方も同等に恥ずかしいやり取り。
そんな友達っていーよねー。(抑揚無く)

 トム少佐、お一つよろしくお願いします。
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by sakamotochiaki | 2008-09-13 23:46 | ◎こんな日々 | Comments(0)