十月の津軽

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法事で帰省先の津軽で、同じく埼玉よりやって来た従妹に、
「アタシ、遠隔操作されてないから」
と言われる。また、叔母には、
「おたくのブログに載ってたさ〜、 アボカドご飯の上に乗っかってたアレはなに?」
とも言われる。
もはや朝青龍のモンゴル巡業ばりに、我がブログの貴重な訪問カウントは親類縁者によりがっちり支えられているらしいのだった。うーん、焦る。でもこれまで通り、馬鹿な事しか書けないので余計に焦る。

そんな、のっけから「どひー」と冷や汗をかいた帰省から本日戻りました。
今回の法事は祖母と伯父のものを合同で行ったため、遠方(埼玉や愛知など)より女系親戚大集合。平均年齢は高めであったが、それはまさに女学校の修学旅行の様なテンションであり、宿泊ホテルでは枕投げや、恋愛話で夜更かしも辞さなそうな雰囲気で、話題が昔話に発展する度、皆少女の様相に戻るのだった。いくつになっても、顔を会わせれば時間と距離を飛び越えて、毎日会っていたかの様な間合いになる姉妹を端で見ているのは、何とも感慨深かった。一人っ子の私には経験出来ない事でもあるので。

今年は豊作らしいです↓
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りんごも鈴なり↓
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津軽在住の親類(やはり女性ばかり。こちらも一大行事にテンション高し。)も集まって、瞬間最高時は女12人。法事という目的はあれど、今後無限に続く訳では無い貴重な集まりを、全員で堪能しているという感じ。かしましくない訳が無い。その中に男は父ただ一人。諸々予定を消化した後は、随分とグッタリしていた。こういう時の男は本当に弱々しい。今回の私のお役目は、この父をなだめすかしたり、わがままを聞いてやったりというものだった。案の定、どうでも良い事で随分ぶつかり合って、お互い無駄に疲弊したけれど。何しろ加勢大周逮捕のニュースがきっかけで、口喧嘩勃発するという馬鹿な親子である。どうしようもない。

お疲れ父と↓
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朝市帰りのかしまし娘衆↓
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話を戻して。
弱々しいと言えば、久々に見たお寺の和尚さんも、体が腰から二つ折りという感じに曲がってしまって、サイズが記憶の半分に縮小されていて驚いた。若い頃はスクーターに股がり颯爽と葬儀などに現れる、線の細い二枚目の和尚さんだったものだけれど、顔つきとお経を読む声は変らないのに、ひどく縮んでしまっていた。昔から黄門様の印籠に平伏す村人の様な腰の低さではあったが、そのせいだろうか。だとしたら、私も猫背を改め、胸を張って生活しなくてはなあ、と思った。

怒濤のスケジュールではあったけれど、津軽滞在の2日間だけはポッカリと晴天で、これも祖母が喜んでいる証拠だね、と母と話した。

今はもう取り壊された祖母宅の前にあるため池。ドロドロの魚しか釣れないけど。
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無人野菜販売に群がる娘衆。
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私も久しぶりに従姉妹に再会したのだけれど、顔を見れば、皆何も変わっていない様だが、私がこうして普通に年を取っているのだから、皆同じ様に年を取っている訳で、大きな子供が何人も居たり、立派な家を持ったり、仕事が変わったり、痩せたり、太ったりしている。その当たり前に、少し気が遠くなる。
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どうでも良いが、津軽の若い女の子は皆お洒落だった。東京とあまり変わらない可愛さ。しかし男の子が、ひどい。皆走り屋かHIPHOPか?なルックス。スタイルも良くて、可愛くて、お洒落な女の子と、もーどーしよーもないヤンキールックの男の子のカップルというのを随分見かけた。何なんすかね、あれは。女の子のあの頑張りを、男の子はあの程度で受け止めたつもりなのか。
まあ、そう言いつつも、地元の川縁で、お金のかからないデートをしていたジャージ姿のカップルを見て、ホッとしたのも事実なのだけれど。

いい小屋が沢山あった。
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網戸が浮かれて見えた。
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露天風呂。
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突破楽勝のバリケード。
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不審者扱いで吠えたてられた。
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それにしても、たかだか4日間だったのに、高円寺の駅に降りたらエラく懐かしい気分になって、ハーッとため息が出た。家に帰ったら、予約していた平間農場の新米5kgが届いていた。やったー。 有り難う、ひらまさんとご両親。頂きます。
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帰省中、集団心理により常に何かを食べていたので、既に増量気味だが、市場で買って来た北の幸は新米にピッタリのモノばかり。ああ、食の流れに溺れそう。

魚卵天国で買い付け済み。
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山の幸もね。
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 津軽よいとこ。お一つよろしくお願いします。

 
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by sakamotochiaki | 2008-10-06 23:47 | ◎こんな日々 | Comments(0)