カテゴリ:★【ねこの室内飼いのススメ】( 2 )

※フリーペーパー『ねこの室内飼いのススメ』は私が【個人で制作】したものです。
1色刷りでサイズが同じであるため『ペットショップにいくまえに』や『ねこの種類のおはなし』と一緒に置いてくださるお店などもありますが、この2冊と関連はなく、全く別の趣旨のものとなります。
私が勝手にお手本にしてしまったことで、お読み頂いた方々に誤解をさせてしまったり、制作関わられた皆さまにもご迷惑とご心配をおかけしてしまったこと、この場を借りてお詫びいたします。申し訳ありませんでした。

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遅ればせながら、2017年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年は精力的に制作・展示にも力を入れたいと思っております。まずは2月に猫展2つ(岩手と香川)、4月には東京で久しぶりの個展も予定していますので、是非ご高覧頂けたら嬉しいです。

さて、色々あって着手から1年以上寝かせてしまったフリーペーパーがようやく出来ました。
【ねこの室内飼いのススメ】というA6サイズ、全8ページの小さな冊子で、今回は紙版画ではなくイラストレーションで制作しています。簡単に言えば「猫は外に出したりせずに、家の中で飼いませんか」という内容です。

この冊子を作ろうと思い立ったのは、青森の実家の庭に毎日のように現れていた1匹の猫(オス・3歳)との出会いがキッカケです。
とても人懐こく、首輪をしていたことから、自由に家の内と外を行き来できる飼い猫であることはわかりました。(のちに飼い主さんともお会いするようになり、元々は子猫の時に保護された猫だったことも判明)

私自身は以前から猫は室内のみで飼うと決めて暮らしていますが、この「室内飼い」に関しては同じように猫を好きな人、飼っている人の中でさえも様々な考えや意見があり、簡単に「これが正しい」とは言いきれないし、他の家の猫の飼い方について安易に踏み込む訳にもいかず、ついつい口ごもってしまうような、私にとってはとても複雑で難しいテーマだと考えていました。それは猫にとって何が本当の「幸せ」で「不幸せ」なのかということが、結局のところ人間には分かり得ないからです。ですからこの実家の通い猫に関しても、例えば飼い主さんに対して積極的に働きかけるようなこともせずにいました。

けれど結論から言えば、今はもうその猫に会うことは叶わなくなりました。せっかく巡り会えた飼い主さん一家の元にも、ある日突然戻ってこられなくなってしまったのです。
毎日のように現れていた猫をいつもと同じように見送って、また会えるということが、当たり前でも何でもなく、本当は奇跡のようなことだったのだということが、その時になってわかりました。
そして「それがこの猫の運命だったのだから仕方がない」とは、どうしても思えませんでした。それまでは食べ物にも困っていない、帰る家もある猫をのんきにかわいがり、おやつをあげたりして、いわば猫の「おいしいところ」だけを無責任に楽しんでいた私でしたし、それがとても身勝手であることは自覚しながらも、どうしても諦めがつきませんでした。防げたはずだったのになぜ、と。

この猫のように自由に外に出られる飼い猫は、都市部よりも実家エリアのような地方で多く見かけるように思います。それは昔ながらの人と猫の大らかな関係性と習慣が根強いからなのかもしれません。室内飼い自体を伝えることも難しいと感じることも多々あります。
時代は変わって、それに伴い猫を取り巻く環境も変わり、外に出ることで生じるリスクは増えています。自由で大らかな飼い方を続けられるのならばそれにこしたことはないけれど、そんな環境の変化に合わせて、飼い方も少しずつ変化していかなければならないのではないか。猫にどうしたい?と意見を訊くことができないのなら、自分の考える最良の方法を提案したいと思い至りました。

先に書いたように、このテーマに関しては様々な考えがあります。猫を飼う人それぞれの事情もあるし、考えが違って当たり前だという思いはこれまでと何ら変わりはありません。その中の1つとしてこの冊子を作りました。わかりづらい点もあるかもしれませんが、色々な方にお読み頂き、改良点を模索しつつ、まずはスタートしてみようと思います。
昔に比べると飼い猫の寿命はとても長くなっているそうですが、それでも人間と比べたらずっと短いものです。そんな大切な時間を少しでも長く一緒に過ごせますように。
猫を飼ったことのない方や、これから飼ってみたいと思っている方、「室内飼い」をご存じないという方に知って頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

➡︎『ねこの室内飼いのススメ』全ページ














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※フリーペーパー『ねこの室内飼いのススメ』は私が【個人で制作】したものです。
1色刷りでサイズが同じであるため『ペットショップにいくまえに』や『ねこの種類のおはなし』と一緒に置いてくださるお店などもありますが、この2冊と関連はなく、全く別の趣旨のものとなります。
私が勝手にお手本にしてしまったことで、お読み頂いた方々に誤解をさせてしまったり、制作に関わられた皆さまにもご迷惑とご心配をおかけしてしまったことをお詫びいたします。大変申し訳ありませんでした。


『ねこの室内飼いのススメ』全8ページを掲載します。
(制作に至った経緯はこちらをお読みください)
まずは私が関わる展示や、お取引のあるお店やギャラリーでご賛同頂いた場所などにフリーペーパーとして置かせて頂こうと思っていますが、試験的に【フリーダウンロード】もできるようにしました。
お読みいただいて、もしご賛同頂ける方がいらっしゃったら一番下にあるリンク先からどうぞ。
もしお店などで見かけたら是非お持ちください。

【ねこの室内飼いのススメ】
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✳︎下記URLから↓のような4ページずつレイアウトしたものを2つダウンロードできます。
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A4サイズの紙に両面印刷後、四つ折りにして、上部の「山折り部分」を切ると、小さな冊子になります。
✳︎表面4ページ
✳︎裏面4ページ













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