カテゴリ:◎楳猫( 89 )

とある猫イラストコンテストで思いがけない事に賞を頂きました。
記念にと思い個人的に作っていた「保護服を着ている楳」の紙版画(ここのプロフィール画像と同じ版で作った色違いのもの)です。たまたま家人が見つけたコンテストのチラシにあった規定サイズで作っていた事もあり、せっかくだからと応募してみたのが数ヶ月前。ご連絡を頂いた時はホントに驚きました。いや、有難い事です。

以前、別の猫イラストコンテストで入賞した時も冗談みたいに家人と話したけれど、何だか楳はこんな風にして、これまで自分にかかった治療費を私達に返そうとでもしているみたい。「アンタは全くなんて律儀な猫なの」といつもより長めにブラッシングをしてあげました。

返すどころか、私は楳に与えてもらってばかりだというのになあ。
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正式発表になった今日は家人の誕生日でもあり、これからこじんまりとお祝いします。
明日からまた楳カレンダーの組み立て作業もがんばります。
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煤と墨が我が家にやって来て今日で2週間。相変わらず、楳との間には深くて長い川がある様だ。

煤と墨には失礼な話だけれど、今でも2匹を迎え入れた事が本当に良かったんだろうかと考える時がある。それくらい思考がグラついてしまう。
でも目の前の命はそういう考える時間をいい塩梅に私から奪ってくれるので助かっている。そして2匹はもう立派に我が家の一員で、100%前を見て進んでいる。

同時に楳の事がこれまで以上に好き過ぎて困っている。
楳との時間が大切で、かけがえが無くて、もう何処へも出かけたくなくてどうしたらいいのだろう。
楳と出逢った冬の日に、こんな事になるとは思いもしなかった。
目の前の命について、こんなに考え悩む日々がやって来るとは。

1匹と2匹の間にある川に、もう無理に橋を架ける事はやめにした。
3匹が毎日過ごしたい様に過ごしてくれればそれでいい。もう十分。
猫にインタビューは出来ないから、幸せかどうかなんてわからないけれど、
ただ楽に、楽に、過ごして欲しい。それが願い。
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楳の抗がん剤治療を止めてから半年、免疫力をあげるべくサプリメントを与えたりしているものの脇の下のしこりは治療中に比べると、やはり少しずつ大きくなってきている。
さすがに本人も気になるらしく、ついつい舐めまくってしまい、ほんの少しだが出血したりして、少し前に病院に相談にいったところ「エリザベスカラーという手段もありますが、洋服を着せてみるというのはどうでしょう」と言われる。

よ、洋服...
何を隠そう「犬猫に洋服」というのが昔からどうにも抵抗があった。その時医師には「ああ、まあ、ははは」と適当な返事をしながらも「無い無い無い。断じてそれは無い」と心で思った。だってそんな事は楳にとってもストレスに違いないし、エリザベスよりはマシかもしれないけれど、第一服を着せる事で腫瘍が無くなる訳じゃないのだから、それはずっと着せ続けるって事で、もーそんなの絶対に嫌だ〜と。

けれど「あんたもネットで売られてるみたいなファンシーな格好させられたくないよね?だったら舐めるの止めようね」と楳に毎日話して聞かせたところで、舐めるのをやめてくれる訳も無く、むしろ脱毛面積が広がり始めた。「こら!舐めちゃダメ!」とか怒られる度にビクッとされたり。
いやもしも自分の体に同等サイズのしこりがあったらそりゃあ気になって気になって一日中眺めるか触るかして、触り過ぎて出血して、さらに傷を掻き壊し、仕事する気も無くなるし、食欲も失せるだろう。自分で気をつけるなんてどだい無理な話だ。それも私が始終注意して見ていられれば良いけれど、寝ている間、留守にしている間はどうしようもない。

ああ、大病を前にして今さら見てくれやら私のポリシーなんてもーどーでも良かった。この期に及んで考えが甘過ぎる。今ある楳のストレスをほんの少しでも軽くする事が一番じゃないか。いやもう楳にとってのストレスが何であるかなんて、本当のところ私にわかるはずもなく、それを全て解消するなんて出来もしない。全てはなから自分の勝手でやっている事なんだ。たとえ洋服が根本的な解決では無いにしても、やらないよりはきっとずっとマシだ。と突如吹っ切れ、勢いで風呂上がりに着ようと思っていたTシャツにハサミを入れた。

でチクチクと2時間やって、完成。
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なんせ思いつきで採寸もせず縫い始めてしまったので色々細部はあれですが、家人から私にお下がりしたタオル地Tシャツの袖部分のリメイク。

で早速着せてみた。
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ひっつれまくって(当たり前)、袖も長過ぎて、動きづらいのか歩き方もヨボヨボしてるけれど、意外や「脱がせろー」という抗議もなく、むしろ着せた瞬間、楳にしては珍しくゴロンとと床に伸びてゴロゴロ言うので驚いた。ネットで飼い主の古着を使えば、匂いで安心するから良い、というのを見てリメイクにしたのだが、本当にそういう効果があるのかもしれない。袖は後でカットするとして、これは結構いけるか。
しかし下る事は出来ても上れないらしい階段を。なので明日要改善。

懸念している色々がこんな風に「なんだ案外大丈夫じゃん」という事はよくあるけれど、その都度ある程度の勢いや思い切りは必要で、でもまずはやってみるしかないんだな。明日も懸念している事の第一歩が待っている。まだ迷いもあるが、ともかく一歩踏み出してみる。



今日は何気なくネットを徘徊していて、絶望的な気持ちになったり、こんな風に壁を取っ払うキッカケを貰ったりした。そのキッカケをくれたのはミロコマチコさんのブログ。ここしばらく覗いていなかったのだけれど、私の猫先輩であり、楳の名付け親でもある直ちゃんが教えてくれた。沢山沢山思う事はあるけれど、とにかく読む事が出来て良かった。ミロコさんにも直ちゃんにも感謝。

そして直ちゃんこと清水直子さんの個展は西荻のFALLにて明日まで。ぜし。
写真は今日買った直ちゃんのオブジェと、帰りに寄ったポチコロベーグルの人参ケーキ。
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ポチコロもかつて出店していたオトノハ朝市も明日開催。
坂本も絡んでいるアサガヤデンショの出店もあります。こちらもぜし。
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三人展が始まる少し前、ふとした拍子に楳の右脇の下に1cm弱ほどのしこりを見つけた。
よくよく触ってみたらその付近にも米粒大のものが1つ、2つ。指の先にソレが触れた瞬間、どうか脂肪か何かの塊であってくれ!頼む!と念じながらも、いやこれは「再発」だ...と心の奥底では確信していた。手術した時、乳腺腫瘍はリンパに乗って、脇の下や脳にも流れてしまう事があると医師から聞かされていたのだ。

即座に病院で細胞検査をしてもらい、あまりにもあっさりと「再発」との診断が下った。覚悟していながらも診察室で涙が出た。そのたった3週間前の術後1年検診で「異常なし」という診断が下っていて、それまで一週間、一ヶ月、三ヶ月、半年...と少しずつ積み重ねてきた「異常なし」が一区切りして、ちょっと気が抜けていたせいもあり、正直この「アタリ」にはかなり参った。そもそもそれまでが誤診だったのでは?とか、これまでずっと心配してきたチック症状とか、いやそもそも前の病院からの転院時期をもっと早くするべきだったのではとか、色んな「たられば」が頭を駆け巡ったが、それをどれだけ並べ立てようとキリが無く、とにかく今何をすべきなのか、打てる手だては何なのかを考えた。楳はどうしたいか、という事を当然考えてみたのだけれど、結局そんなものはきれい事でしかなく、最終的には私がどうしたいか、なのだった。私が楳に死んで欲しくない、私が楳に苦しんで欲しくない、私が楳と出来るだけ一緒にいたい、でも我が家の経済事情で許される範囲の治療しか出来ない、という様な実に自分本位な理由にしか結びつかないのだった。

長く続く治療の日程を様々加味した結果、三人展の初日の朝、楳は抗がん剤の治療をスタートした。
週に一度注射を打つ。再び手術によって今ある腫瘍を全て摘出するという方法もあったけれど、今度は前回の様な表層部分ではなくて、もっと深々と取り除かねばならず、しかも再発の可能性も高い(実際半年ごとに手術をしている猫もいるそうだ)。ただでさえ病院が嫌いな楳にとって「手術+入院+術後の不自由さ」が多大なストレスである事は前回の経験から容易に想像がついたし、医師も「この子にとっては手術が最善の方法とは言えないかもしれない」と話し、手術は選択しないと決めた。

では薬による治療となるが、あまりにも副作用がひどく、日常生活を送るのすら辛くなる様ならば楳が可哀相だ、というのと、やはりそれを私が辛くて見ていられないのではという不安もあったのだが、家人とも相談した結果、殆ど副作用が無いという抗がん剤をまずは半年間続けてみる事にした。もしも効果があれば腫瘍は小さくなって、ある程度の年月を「共存」という形で生きていけるかもしれない。もしも効果がなければ、もっと強い抗がん剤という選択肢もあるけれど、当然それには強い副作用があって、金額も今の薬の2倍以上に跳ね上がるので、それをするつもりは無い(というか「出来ない」が正しい)。そこまで来たら恐らく自然療法(サプリメント等による自己治癒力向上)に切り替えるつもりだ。今はともかく攻めてみる。
病院嫌いの楳にとって、毎週病院に通う事もストレスには違いないけれど、それでも「入院」よりも「家に帰れる」方が良いと私が判断した。現在治療を始めて3週目。実際、今でも迷いながらの日々だ。けれど、いよいよ治療を始めようという時期に、楳が珍しく私の目をやけにジッと見つめて、右手をグーンという感じで私の方に差し出した。私はそれを「合意」と見なしたのだった。本当にどこまでもつくづく私は自分勝手なのだ。

治療を始めた日から、今までがっついていたカリカリの食いつきが悪くなった。副作用が殆どないとはいえ、強敵と戦おうという強い助っ人にこちらも加勢してもらっているのだから、何らかの影響はあるのだと思う。かつお節には飛びついてくるので食欲が落ちたというよりは好みが変わってしまったのかもしれない。でも凄く具合が悪そうとか、そういう事ではなく、これまで通り寒いと日がな寝てばかりで、朝6時には噛み付いたり、鳴いたりして私を起こす楳だ。相変わらず眼光も鋭い。

楳の再発の診断が下った日は、寒い冬の雨の日で、奇しくも楳を保護した日を思い出した。あの日も真冬の雨の日で、ガリガリにやせ細り、毛並みもボロボロで、ひどい猫風邪をこじらせていた楳は、うちのマンションの郵便受けの下で丸まって動けなくなっていた。それまで敷地内で野良猫など見た事もなく、今思えば本当に不思議な出来事だった。楳は寒さと飢えをしのぐために必死でたまたま辿り着いたのかもしれないけれど、もう運命だったと思う事にしている。瀕死のところを拾われて辛くも生き延びた特大ラッキーと、まだあまりにも若くして乳がんを患うという特大アンラッキーの振れ幅の広さに、悔しくはあるけれど、そうか、楳はどこまでも「そういう猫」なんだ、という気持ち。私の人生一匹目の猫はこんな所にすら個性がハンパないんだと。さすが楳だと。




神様、どうかもっともっと楳と一緒に居られます様に。
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いよいよ来週に迫った「秋のひかり」展に新作の楳ポストカードも持って行きます。その一部を少し。

なんかくれー。
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夏にハマっていたシャワー後の楳。
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きょとん。
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昨日は経堂のcafe + gallery 芝生さんに楳カレンダーの搬入に行ってきました。『めくるもの 2012カレンダー展』も来週末(11/18)スタートです。ちょうど開催中だった『Pa.Co.の万国博覧会』も堪能。いやーまさに万国博。楽しかった〜。
まんまと「バンドネオンを奏でる立派なヒゲ爺」を衝動買いしてしまった訳です。
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会期は15(火)までなり。
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昨日は楳の術後1年検診だった。悪性の乳腺腫瘍とその周辺を切除してから約1年。1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月とクリアしてやっと1年という感じ。人間であればそこそこ長い年月に換算されるので、今回はひょっとしたら転移があるかもしれないという不安と、だとしても楳の猫生を全うしてもらうべく私はサポートするだけだ、という覚悟(まあ、それもヨレヨレのものですが)とで挑んだので、いつも以上にとても緊張した。結果、有難い事に「転移は見られず」という診断。他にも細々と要観察項目はあるものの(体重増え過ぎとか、チック症状とか)ひとまず大きな節目を乗り越られて本当に良かった。

昨日の動物病院は午後休診(手術と検査はやっている)のみで、夕方来院するのはお迎えの飼い主が数人だけ。いつもは大賑わいの待合室で私1人ポツネンと待ちながら、置いてあった『作家と猫』というムック本の中の東野圭吾さんのエッセイを読んでいた。
愛猫を保護した経緯や、その生活ぶりが書かれていて、噛み癖がひどく6歳になった今(この本の出版自体は10年ほど前だったけれど)でも治らず手が傷だらけで「猫の引っ掻き傷ですか?」と訊かれて「噛み傷です」と答える度に皆に驚かれるという部分に「おおお!東野さんもですか!」と勝手な強い仲間意識を持ってキャッキャしてしまったのだが、最後に書かれていた一文には参った。待合室で、もうすぐ名前を呼ばれるタイミングだったので何とか堪えたが、家だったら確実に泣いていた。
「私は猫から沢山のものを奪っておきながら、猫から与えられるものがあまりにも大きい。」うろ覚えだけれどこんな内容。
本当に私が楳から奪ったものは多い。外の世界、仲間、子供を産み育てるということ、あと病気という理由はあるがおっぱいを2つ。他にもまだまだ沢山ある。そもそも瀕死だった所を救ったのだから、という事は天秤にはかけられないと思っている。それが幸せなのかどうかは私にはわからないし、これからもわからないのだから。そして東野さんが言う様に、私も楳に沢山与えられている。耐えない生傷や万年寝不足もあるけれど、そんなものを相殺して余有る多くの物事を。

この複雑な気持ちはなかなか説明が難しい。もちろん常日頃そんな面目ない気持ちばかりで楳に接している訳ではないし、「ぼええー!楳かわええー!」てだけで殆どを過ごしているのだが。しかしそういう後ろ暗い様な心情というのか、面目なさの様なものがつきまとうという事すら、私にとっては猫の魅力の1つになっているのかもしれない。
...と書くとますます理解して頂けないかもしれないけれど。

楳、長生きするのだぞ。(ちょっとダイエットしなくちゃだけど...泣)
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昼間、どうにもこうにも眠たくなって、ビーズクッションで寝ている楳にちょこっと間借りさせてもらう事がある。
猫飼いにとって、この「猫と昼寝」というものほど甘美な時間はないと思うのだが、楳にとってはそうではないらしい。私が一緒に寝ようとするやソワソワとしだし、「もー辛抱ならん」という感じで体の向きを変える(イラスト参照)。そして最終的には場所を変える。楳用ビーズクッションに一人残され昼寝したって全然甘美じゃないんだよう!ま、寝るけども。完全なふて寝だけども。
まあ自分に置き換えてよく考えたら、目の前に自分より一回りは大きな猫の顔があったら、そりゃー落ち着いて寝られないかとは思うのだけれど。

さて。
この夏シャワーにハマった楳だが、昼夜問わず、シャワーの音がするや、寝ていようがカリカリを食べていようが風呂場にすっ飛んでくる様になってしまった。そして風呂場のエコーをビンビンに効かせて
「ミゲーーーーーーーーーーーーーッ!」
とひと鳴きし、風呂場の敷居をまたぐのがお決まりである。何の儀式なのか。
冬になっても続くようだとちと困るなあ。事の発端は私にあるのでどうしたものか。

風呂場をのぞくあやしい影。
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シャワーおあずけで未練タラタラの背中。
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先日ここにも書いたけれど、キャネット「猫イラストコンテスト」入賞の副賞であるオリジナルエコバッグが今朝届いたのであった。
しっかりしたキャンバス地のトートバッグで、こりゃー米とか瓶ものとかガンガン運べそうで重宝するに違いない。目の荒いキャンバス生地でも版画の細ーい線がちゃんとプリントされるのか!という驚きと発見もあり。いつか自分でも作りたいなあ。その前に「手ぬぐい」作りたいと前から言っているのだが、こういうグッズというのもは先行投資が必要でございますのでなかなか踏み切れずにおりますのね。
何にしても ♪せーかいーに ひーとーつ だーけーの トート    
キャネットさん有り難うございました。
ホンモノは散歩には連れて行かれないけれど、バッグの楳と書を捨てて街に出るとします。

そうそう、副賞にはキャットフードも沢山送られてきたのだけれど、残念ながら楳は腎臓サポートカリカリを常食しているので食べられず。友人猫飼いや近所の野良にお裾分けしようかと思います。こちらも有り難うございました。


話は違うけれど、本日シマシマヤトーキョーさんに版画絵はがきを納品してきました。『雨の日は、手紙を書く。』展の会期中の天気予報は見事に雨続きだそうで、普通の催しならば非常に残念!な訳ですが、そういう気持ちを少し角度を変えて「雨の日をゆっくりじっくり楽しもう」というのがテーマですので、おうおうのぞむところじゃー、といったところでしょうか。
色んな事をちょっと視点を変えて見てみようというのは、実は今凄く必要な能力なんではないかと思います。物事を憂うばかりではなく、いや憂うだけ憂ったら(こんな言葉は無いか)、それを逆手にとって楽しんじゃうくらいの緩そうでいて屈強な能力。

そういえば先に納品済みのハルカゼ舎さんのポストカードをチラ見させて頂いてクラクラ。小学生のりつくんが描いたという絵がまー素晴らしいです。オバチャン全部欲しい!(大人気ない...)
シマシマヤさんブログで毎日更新される参加者紹介、ぜひ覗いてみて下さいませ。


あ、もうこんな時間。
実は今日は楳を半日ご近所の猫先輩のお宅に預かって頂いているのであります。来月に控えた天草帰省中、預かって頂けそうかのお試し。お宅にはそれはもう素敵な先住猫がいて(♂)、軽くお見合いの様相も。内弁慶楳が果たしてどんな様子だったのか、全く想像もつかない。...て事でお迎えに行ってきまーす。
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窓辺に立って外のにおいを嗅ぐ時は一心不乱に呼吸する楳。
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阿佐ヶ谷住宅の屋根の上、某お宅の愛猫・キナコ。
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こういう猫の姿を見ていると、自分が楳から奪った野生味を思って複雑な気持ちになるのだ。

窓の中の楳。
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チロと楳。
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家の中でも行き倒れ楳。
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梅雨に突入して、これからは一層と寝たきりだろう。
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心身共に慌ただしく過ぎていく毎日ではあるけれど、ずっと気がかりな事があった。
昨年乳腺腫瘍手術をした楳の経過である。1ヶ月後、3ヶ月後と転移がみられず、順調にきていたものの、半年後検診を前に東日本大震災が起こり、人間はもちろんながら、すぐ側に生きる動物のストレスというものもそれは相当なものがあると、楳を見ていて感じていた。まあ、これも人間同様性格というのもあるだろうけれど。地震直後からの私の緊張感が見事に楳に伝染していて、元々ビビリ性格に輪をかけてしまったのも良くなかった。当初は余震がある度、布団の中で寝ている楳を無理矢理掘り出してはキャリーバッグに入れたりして。地震=私 と思われても致し方ない状況、最近はすんなり抱っこもさせてくれない塩梅になっている(涙)
食事も以前の様な「がっつき」は無くなり、細切れに(まあ、これは多くの猫の普通の状態か)。晴れていても布団の中に潜り込んで寝ていたり、楳なりに大きなストレスを抱えていると思われ、そのせいで免疫力が低下してたりしないだろうかと、ずっと心配だったのだ。

結果、転移は見られず!
はー良かったよーーーーーーー!!

楳を引き取りに行った際、受付のスタッフのお嬢さんや、いつもお世話になる看護士長さんが、明るく笑顔で迎えてくれたので、それだけでも「大丈夫だ」と思えたけれど、やはり院長先生の言葉を聞くまでは緊張しまくりで、とりあえず半年をクリア出来て本当に良かった!偉いぞ楳!
ただ相変わらず腎臓の数値は要観察レベルで、これ以上数値が悪くなるようだと投薬という事になるかもしれないと。まずは増え気味の体重(はらら?食が細くなったと思いきや、寝てばかりだからか過去最高数値4.5キロに!!)をこれ以上増やさないよう心がけましょうねと院長先生からのお達し。
さらに今回、そこまで深刻ではないものの膀胱炎気味ではないかという診察も。考えうる要因としてはストレスが最有力だそうだが、思い当たり過ぎ!!こちらも注意深く要観察となる。

いつもは病院に行くだけでキャリーバッグの中で小刻みに震えていた楳なのだが、今日は観念した様子で、今までよりは検査にも協力的だったと看護士さんに言われて涙。きっとそれ以上に怖い経験をしちゃったからかもしれない。
今日はついでにワクチンも打ってもらったので、帰宅するなり半日ぶりの食事を摂り、寝言を言う程爆睡していた。本当にお疲れさま楳。また半年後の検査まで、病院のお世話にならずに済む様、がんばろう。
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