<   2008年 04月 ( 15 )   > この月の画像一覧

なんやかんやと忙しいながら、吸収出来るものはしとくのです。
古本でまとめ買いした角田さんをチェーンリーディング中。

本『エコノミカルパレス』角田光代
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30歳を過ぎて、若さの他にも色々と失いながら、
なんとなく何かに期待しがちな女のダサさ。
これがグサグサと刺さる。
ホント、女はダサイよなあ。でも仕方ないんだよなあ。
批判と擁護を繰り返してしまう一冊。

本『キッドナップ・ツアー』角田光代
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誘拐逃避行物語ではあるけれど、 『八日目の蝉』の様に緊迫した空気も、ドラマチックな展開も無く、終始穏やかな雰囲気で過ごす父と娘。
女の子の心理描写がさすがです。読んでいて、子供時代に戻る様だった。
結局最後まで謎だらけのふざけた父も魅力的。いや、実際に我が父であったら、そんな事は絶対思わないだろうけれど。
海と、テントと、ラストの駅の場面がとても印象深い。
角田さんの作品の中でも好きな1冊となった。

本『富士日記』武田百合子
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昨年末からチビチビと読み始め、ようやく読み終えたら、季節は冬から春になってしまった。
しかし、何年にも渡る夫婦(家族)の生活を記した本であるので、このくらいゆっくりペースで良かったと思う。どうせなら季節ごとに読むべき本かもしれない。
独特のリズムを持ったライフスタイルは、今流行のナチュラル志向夫婦の様だけれど、時代が随分と前である事を思えば、何とも粋で骨太。
淡々と書かれているのに、時々不意に泣かされるのは、夫へ、家族へ、山での暮らしへ、食事へと注がれる、百合子さんの並々ならぬ愛情が、あまりに真っ直ぐだからかもしれない。

CD『EVERY UNDONE DAWN』SOUR
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1stに比べると音が格段とクリアに増幅。
全て日本語詞だったのにも驚いたけれど、もともと響きには大差がなかったから違和感は感じず。 出会った瞬間よりも、徐々に好きになりそうな、これから季節が変わるごとに違った聴き方が出来そうな作品。 『キアズマ』素晴らしいが、『霧雨』の様なささやかな曲も魅力的。このジャケットのアートワークも憎い。

DVD『 サイボーグでも大丈夫 』
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『復讐者に憐れみを』に続けてパク・チャヌク監督作品鑑賞。
ピが出ているという事以外は、何の予備知識も無かったので、ちょっと拍子抜け。こういう作品も撮るのですね。
根底は重しいけれど、それをシュールでコミカルに表現している。
様々なレビューで皆さん書いておられますが、確かに随所で思い出すのは『アメリ』。色鮮やかで奇想天外な幻想世界とラブストーリーに、血みどろ感をプラスした感じでしょうか。
密度の高さには、ひたすらお金かかってるなあ、という感じ。精神病院という設定は、『クワイエットルームにようこそ』も思い出しつつ、こちらの方が「壊れた側目線」かもしれないですね。
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by sakamotochiaki | 2008-04-26 18:07 | Comments(0)
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カウントするのって何かね。と思いつつ、こうも近づくとやはりせずにはおれません。リトルコ(http://homepage2.nifty.com/littleko/index.html)搬入日まであと4日。

相変わらず、Mac嬢とは心理戦。今日は機嫌やや良し、と見せかけといて突如ドーン!と来そうで恐ろしい。
昨日、たまりかねてサポートセンターに「助けて下さい!助けて下さい!」と森山未来ばりに電話するも成果無し。アホの子状態で、電話越しの担当者に言われるままに色々やって、ウィルスの可能性は無さそうとの事だったので良かったけれど、5000円取られた。何の解決もしてないのに。原因もわからないのに。泣けた。
もーね、新しい子を買うと決めた。仕事で使っているのに、一台だけしか持ってない自分が悪いんです。家人にも言われた「そこにしか投資しようのない仕事なのに、道具に投資しなさ過ぎ。それが嫌なら手描きに変えろ」と。大友よ!いや、おーともよ!ごもっともだよ!買うさ!ただし分割でね!
ああ、珍しくフンパツして一括払いした年金、今すぐ払い戻ししたい…(愚痴)。もしも後で消えたら呪うぞ社会保険庁。

目まぐるしいここ数日。実際はPC不調に気を取られ、仕事の作業もいつもより時間がかかってしまうため慌てているだけ、心に余裕が無いだけなのだが。つくづく余裕がないとダメな私。余りもの大好き。余白、余暇、余計、余分…ああ、たまらん。(軽く隙間恐怖症なのも、余白への憧れ故なのでしょうね)
一昨日は我が家で、工房くらげのシミズナオコと2人展の展示最終打ち合わせ。お互いの作品も初お披露目。面白かった。「2人でやる」という意味が、少しわかりかけた気がして気分上昇。
お陰で昨日も今日も5時半起き。興奮しすぎである。寝る時間が早まっている訳ではないので睡眠時間4時間。私にしては脅威の少なさ。お肌に出る訳だ。遠足前の小学生のように、搬入当日に熱出して欠席なんて事にならないといい。
今日はタイトル考えたりなど細々作業。この作業が一番好きなのだけれど、色々考え過ぎて、なんやかんやと作っていたら、さすがに疲れた。並行してお仕事数件進行。GW前ですからね、そらあーたもー、ですよ。

そんな中、昨日は搬入に使う道具など細々買い出しに、気分転換も兼ねて歩いて荻窪へ。ヘッドフォンを気兼ねなく大音量にしてガシガシと歩く青梅街道は、なんにも無いが気持ちが良かった。帰りに立ち寄った阿佐ヶ谷の『沖縄倉庫』で、沖縄の焼き物(読谷焼きというもの)とピーナッツと黒ごまをカラメルで固めた菓子(こづち屋製菓というところの。全て手作りだそうです。)を衝動買い。両方ともかなり私内ヒット商品。勝手に自分へのご褒美とする。
ぽってりした厚みもカワイイ↓
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さて、引き続きがんばります。
さすがに横浜で開催中のイベント『KAIKOO meets REVOLUTION』には行かれそうにない。残念。

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27日追記。
早起きついでに南阿佐谷にある中華料理のお店『otonoha(オトノハ』の月一回の朝市へ、ご近所友Hと。上に書いた『沖縄倉庫』を知ったのも、勝手にリンクを貼らせて頂いているオトノハブログなのだった。
ここの料理は本当に美味しい!!中華を食べた「どっかり感」「罪悪感」ゼロ。いくらでも食べられるので、メニューを上から順番に食べたいくらい。
朝市には国立にある『ひなたパン』も出ているのだけれど、出店は今回が最後との事。残念。ベーグルと食パン買い納め。
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次は国立に行くしか無いなあこれは。(あ、スコーンはdans la natureの)

otonohaのテイクアウト高菜チャーハンもゲット。お腹激減りだったので、猛ダッシュで帰宅して、俺の、いや私のと家人と奪い合いつつブランチで頂きました。う、旨い!!(食べてる途中の写真で失礼)
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持ち帰ってもまだ温かい距離が嬉しい。
ランチで食べた高菜あんかけチャーハンも絶品だったけれど、このパラパラぶりに感動。近所に美味しいお店があるって、なんという幸せだろうかと、心から思う。引っ越して良かった!!!!!
どさくさに紛れ、otonohaの方に2人展のハガキを渡して宣伝してしまいました。
リトルコの事、ご存知でした。

お腹も満たされたし、今日も仕事,2人展準備に励む!!!
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相変わらず早起き継続中。
ここ3日6時起床。朝日が差し込む部屋でアンニュイな目覚め、まどろみってんでしょうか、「…ン…もう朝…?」みたいな、ウィノナ・ライダー的目覚め(どんな)ゼロ。谷岡ヤスジ的目覚め100%。アサーッッッッ!

でね、パソコンが絶不調なんです。
あんなに毎日つるんで、だべって、腹を割ったお付き合いだったのに。突然よそよそしい。なんか怒ってる。えーとえーと私なんかした?買ったばかりだという服に対するリアクションが薄過ぎたか。半分こするはずのショートケーキのイチゴをいきなり食べてしまった事か。他の子と映画行く際、あえて声をかけなかった事か。彼氏の事を「優しそうな人そうだね」って言った事か(嘘でも「カッコいい」というべきだったか)。ザイル(エクザイル)の先行チケットの手数料を払わなかった事か。「なんか太った?」て言っちゃったからか。「なんか痩せた?」って言っちゃったからか。生理か。という女友達同士の付き合いの難解さレベルで、我がMacよ、訳がわからない。ホント、私なんかした?(心当たりありすぎなんだが)

いつフリーズするやもわからないという緊張感の中、仕事と2人展の諸々テキスト準備、そしてどうでも良いこの日記書きを騙し騙し進行。困ったなあ。買い替え時なのかなあ。そんな資本は何処にも無いなあ。パソコンの無い時は良かったなあ…としみじみするのはこんな時。このてのストレスが無かった。何でも自分の体で事足りていた。まあ、便利だなあと思う事の方が多いけれども。


さて、ここまで書くのにも二度フリーズ。またフリーズする前にお知らせです。

一昨日、無事に5月に催す2人展『ニゴジュウ』のDMを発送しまして、昨日「届いたよ」と色々な方からご連絡頂きました。
で、私、会期中の在ギャラリー予定を明記せずにおりまして、というのは私が誰かの展覧会に伺う際、作家の方と遭遇すると妙な緊張をしてしまう質で、あえて不在であろう日に行ってしまう(もちろん絶対にお会いしたい!という方の場合は狙って行きますが)というのもありますが、それよりもその日の「気分」で、フラリとおいで頂ければという意味もあったり無かったり。いや、本当は何も考えてなかっただけですゴメンナサイ。
「で、アンタはいつ居るんだよ」という問い合わせを頂いたので(そりゃそうか)書きますと、基本的には時間の許す限り顔を出したいと思っておりますが、シミズナオコさんと上手いこと2人ローテーションを目指しつつ、2,3,4,5,6のGW中、10,11の土日は確実におります。その他の日も終日とはいかないまでも、調整したいと思っております。ご来場、三つ指付いてお待ちしております。(自分が待ち構えられるのが苦手なくせに。私と同じ様に作家不在の日を狙って、じっくり鑑賞し放題タイプの方は、そのへんを避けておいで頂くというのもありかも?ええー)

えーと、今日が23日。うひゃー。
とりあえず、仕事片付けます。
しつこくサブリミナル。
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http://homepage2.nifty.com/littleko/index.html

※あ、イラストは日記に関係無し。
こんな時期に限って突如左腕に出現した「しこり」が気になり、念のため昨日皮膚科に行ったら、原因は大した事は無かったのだけれど、サイズを測るのにボールペンで、点線でマーキングされたの図。夏じゃなくて、半袖じゃなくてつくづく良かった。
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 『東幹久が岩手競馬のCMキャラクターを出演料0円で引き受ける』
  (サンケイスポーツ )

だそうだ。やるな幹久。
「昨年放送のNHK『どんど晴れ』に出演するなど、当地との縁で売り上げ増に貢献することに。『CM出演以外にも、いろんな競馬の楽しみ方を紹介していければ。成功するために頑張ってやっていきます』。26日から岩手県などで順次放送予定』
だそうだ。大したものだ幹久。

少し前にここでも書いたけれど、私の密かな趣味である『同一芸能人』(姿形の似てる似てないでは無く、芸能界におけるポジションが似てる。或はほぼ同一。 例えば、ある1つの役をどっちがやろうが、 見ている側の印象は恐ろしい程に同じであるとか、片方を思い出そうとすると、もれなくもう片方も脳裏に出没してしまう様な、薄目で眺めりゃ、老人や小学生からすれば同一人物。 同じカテゴリーの居住者達。 そんな有名人を思いついたらまとめてみるというもの。例:伊原剛志/今井雅之 ※mixiでも細々とコミュ作りました→『タレント名鑑/ドタキャン対応版』http://mixi.jp/view_community.pl?id=2989242 出演者のドタキャン時に勝手にお手伝いしましょうというコミュ。)の「課題」として一番に上げているのが東幹久だ。
彼の同一芸能人が、本当に見つからない。元々は確実にイケメン扱いで、「 抱かれたい男」にもランキングされていそうだったけれど、 大抵ドラマでも準主役くらいの恋敵を演らせてもらえていたはずなのに、 今は完全に茶化しの的。 名前聞いただけで「ぷー」って笑っちゃうレベルまで、 或は「あ〜」と残念な声が漏れちゃう所まで、いつの間にか降りて来た感じ。 もし今、ドラマで二枚目恋敵役を貰ったとしても、 最初っから「結局フラれちゃうんだろうなあ」と観る側に思われてしまう (「やまとなでしこ」における東十条しかり)切なさ。例えばJUNON BOY上がりである葛山信吾も同様に「ぷー」「あ〜」な「値下がりした昔イケメン」であるが、この人は幹久と違い、茶化される事を全然良しとしていないため、周りもいじれずにいるのでやはり異なる。 あの幹久の諦めと腹くくった感を持ったタイプはなかなか居ない。人に会う度「誰か居ないか」と聞いていたのだけれど、どうにもこれぞという名はあがらず、「東幹久芸能界唯一無二説」が囁かれ出した(まあ、私の周囲だけだが)矢先、このノーギャラニュース。やるな幹久。男前ではないか。ここにきてこの男前ぶりはイイ流れだよ。ノーギャラに勝る値上がり感。これはますます「唯一無二説」濃厚か。何か嫌だけれど。


そんな話は本当にどうでも良いのである。あまり寝てないと、こうなる。
昨夜は1時半に寝たはずが、4時半に目が覚めてしまった。腹が減って。何だろうこの眠れなさ。かと言って睡眠不足感は無いので、短時間集中的に熟睡は出来ているみたいなのだが。
仕方ないのでそのまま起きて、昨晩思いつきで焼いてみたバター卵不使用実験ケーキ
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(家にあった余りものを投入した割には美味しく出来た)を、まりまりと食べながら、ガリガリとペン画を描く。あ、そうか、興奮状態なのかもしれないこの眠れなさ。と思う。或は緊張状態。そんで腸もやけに活発なんじゃないだろうか(これは言い訳か)。

あらよあらよと言っているうちに、2人展の搬入日まであと10日になってしまった。東十条さて置き、肝心なのは十条なのだ!!の割には余計な事ばかりしている気がする。長い前置きの様に。ペン画も別にやらなくていい事だったりする。つくづく何かが押し迫った時、余計な事をやりたくなる性分なのだ。これが無かったら、も少しクールな人生送れてそうなもんなのになあ。
しかし、気分的に余裕があるのは「2人」って事なのだろうか。いいのだろうか。いや、頑張ってます!(これも言い訳か)
今日こそ阿佐ヶ谷のcontext-sにも置きDMさせてもらいに行って来なくては。

サブリミナルに宣伝。よろしくお願いします。
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『ニ ゴ ジ ュウ』陶と絵 二人展
@リトルコ→http://homepage2.nifty.com/littleko/index.html

5/2(金)-13(火) 水・木定休
open 12:00~20:00(最終日は〜19:00)

工房くらげ/シミズナオコ(陶)
blog:http://exkurage.exblog.jp/

quioque studio/坂本千明(絵)
blog:http://sakamoto5.exblog.jp/

※会場の都合上、お花のプレゼントはご遠慮下さい。
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昨日、景気付けに(最近こればっかり)、SOUR(http://sour-web.com/)の2ndアルバム『EVERY UNDONE DAWN』リリースパーティ(レコ発ライブと言わないのね、最近は)@渋谷O-nestに行って来た。 彼らのライブを見るのは、去年の青山「月見ル君想フ」ぶりの2回目で、初のワンマン。
発売日(一昨日)に新譜を入手し聴いてみたら、1stでは7:3で英語詞が多かったのに、今作は全て日本語になっていて驚いた。再三言っている様に、私は本当に音楽に疎い人間なので、「聴き方」というのが漠然としていて、コード進行やら、アレンジやら、演奏のテクニックやらは全くわからないため、一番ストレートに耳に響いてくるのは「歌詞」、それも自分が細かく理解出来うる「日本語」贔屓という有様で、さらに許容範囲が狭く偏っている。けれど、このSOURはそういう壁を感じない希有なバンドなのだ。むしろ歌詞が頭に入って来ない事が気持ち良くすらある。たぶんそれはボーカルのスタイルのせいだと思うのだけれど。力強いと思った瞬間消え入りそうな、蚊の羽音の様な不思議な歌い方が、「声」というよりはそういう「楽器」の様だから。

昨夜のライブは、さすがワンマンという事で、じっくり1時間以上あり、けれど飽きる事は無く、ちっとも長いとは感じなかった。
ドラム、ベース、ギターが一人ずつ順に登場して、それぞれの音が一つずつ重なって行く始まり方と、反対に一人ずつ去って行き、最後はギターの音色の一つになるという終わり方が、何とも男前。
前回「月見ル〜」で観た時も思った事だけれど、ドラムのKENNNNNさんのプレイは本当に凄い。まさに全身全霊。それも、髪の毛振り乱しっぷりはYOSHIKIか!て程の、演奏終了とともにシンバルをなぎ倒し、その場にぶっ倒れて、ガタイのいいスタッフにお姫様抱っこでかかえられて退場(18年前に私が実際に武道館で観たYOSHIKI。あれはなかなか面白いものを見た。今思えば、だが。)したとしても、彼なら許せる(何様か)って程に見応えのある「全身全霊」だ。「一曲入魂」でもいいけれど。あれを観るだけでも時間を忘れる。そして思う。何か一つでも、あんな風に全力で、持てる力を振り絞り、何かに対峙出来たなら、真っ白な瞬間を味わえたなら、人は幸せだと。いや、でも相当に苦しいかもしれないなと。

OPENING ACTだったcumuloninbusのメンバー二人がサポート参加して演奏された『キアズマ』も素晴らしかった。何となくビョークを彷彿させる、新譜の中でも、ぜひ生で聴いてみたかった曲。CDでは電子音(?)だと思っていた音が、分厚いベースの波動となって体に伝わってきて、後半気が遠のく程に名曲。でも途中に盛り込んでくれた1stの『SinkTown』、やっぱりいい。これも揺るぎなく名曲。夕方、電車に乗って家に帰る時なんかに聴くと泣きそうになる。ギターの音だけで心がざわつく。

内容盛り沢山で、流れの美しい、精魂のこもった良いライブだった。
以前、吉祥寺のアムリタ食堂のイベントでお会いした事のあるeeteeちゃんのVJも良かった。SOURの世界観にピタッとハマっていて、実に気持ちの良い男前な仕事ぶりだった。


と、ライブ自体はとても良かったものの。

前半は左手後方で観ていたのだけれど、右手後方の入り口付近にいた集団が、もーあきれ果てるウルサさで、いや、ライブハウスなんてそんなものだとは思うのだが、海外に比べたらまだマシな方かもしれないけれど、それにしても大声でずっと会話をしていて全く音に集中出来ず、前方のスピーカー前に移動したのだった。
SOURの曲は、1曲の中に「間」を沢山取るものが多くて、その「間」というか「空白」も魅力の1つだと思っているのだけれど、その瞬間に無神経な会話や笑い声が聞こえるのが、正直心底あったぁ来た。沢山のバンドが出ている様なイベントならば、目当てのバンドがそれぞれ違うだろうから、それは全く仕方がないとは思うけれど(まあ、それもマナー違反だが)、昨日は初のワンマンで、しかも記念すべきリリースパーティーで、皆SOURの音を聴きたくてわざわざ集まった人達だろうし(周囲の人達も憎々しげに彼らを見ていた)、ましてや目の前で、先に書いた「全身全霊」が繰り広げられているのだ。話してる暇なんかないじゃん。こっちも全身全霊で聴こうよ。それに勝る大事な話ならば「大声で話したければここでどうぞ」とわざわざ用意されている別フロアのラウンジへ何故行かん。行け。大人なら。あれには本当に気が散って、残念な気分だった。

『sink town』のライブ映像がありました↓
http://jp.youtube.com/watch?v=-f2U7HQUoS4&feature=related
6月のリキッドルームでのtoeとの2マン、ぜひ行きたいなあ。

さて。
話は変わって暴風雨の今日は、料理家Yちゃんのお料理教室(http://chimcham.blog.ocn.ne.jp/chana/)3回目。どれだけ景気付ける気か、私。本日も大変、大変、大変美味しゅうございました。そしてあっというまに出来ました。
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お品書き
 ・タイ風春巻き with 手作りスイートチリソース(もやしがイイ仕事してました)
 ・つまみ菜と新玉ねぎのサラダ with かけて味噌つけて味噌ドレッシング
 ・菜花の山椒ごま和え
 ・大根菜飯(葉付き大根が手に入った日には実践すべし)
 ・よもぎ団子汁(すりつぶしたよもぎと白玉粉で作った団子がお味噌汁に!)
女性4人で談笑タイムの方が確実に長かった気がしますが、それぞれ年齢も職種も違うので、色々な話を聞く事が出来て刺激的。そういう時間を過ごせるのも、この教室の魅力だなあと感じました。

それにしても確実に景気過多な私。いやいや、これを仕事に、2人展準備にガンガン還元していきます! DMの宛名作業も完了。週明けには発送予定。
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ペン画もダーッと製作中。
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7時起床。ゴミ出し。
4月から杉並区のゴミの分別法が変わり、ビニール、プラスチックが可燃扱い、「プラ」マークが資源ゴミ扱いとなり、資源ゴミ回収が週2に増えて、不燃ゴミ回収が隔週に減った。区指定ゴミ袋はまだ導入されていないけれど、町田在住時とほぼ同じ分別システム。やっと23区の分別に体が慣れてきたところだったので、また出直し感がある。
そう、思えば今の家を内見してから、もうすぐ一年になるのだった。昨日、うちの近所の商店街にある謎の古着屋(というのは、家の不要品を軒先に並べて、100円とか200円とかで売っている、家意識8:店意識2といった物件であるため)の前に置かれた「しゃくなげ」の鉢植えが、たいそう立派な花を咲かせているのを見て気付いた。一年前、謎の不動産屋(というのは、ネーミングが不動産屋らしからぬため)のバアサンに連れられて、内見のため、この商店街を二人でトボトボと歩いていた時、
「アラ見て!キレイねえええ!!」
とバアサンが 見やる先にあったのが、この「しゃくなげ」だった。早いなあ、一年。
と言いつつ、もうずっと住んでいる様な気分。家に帰って、真っ暗な玄関の電気のスイッチを一発で探し出せる体になっている。順応したなあ。ゴミの分別システムにはもう少し時間がかかるだろうけれど。

昨日、旨いジャム(http://www.romi-unie.jp/)を入手したので、「そうだ」と思いつき、散歩がてら8時に阿佐ケ谷べーグル(http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13041185/)へ。朝7時から営業している阿佐ヶ谷ベーグルは、出勤前らしき女性達に人気の様で、既に2〜3人並んでいた。お手頃価格だし、朝ご飯にもランチにも丁度良いものなあ。
出勤前の人を待たせてはならないので、ベーグル数種とクッキーとスコーンを迷わずサクッと買って、そのまま9時に出勤前のご近所友:お片づけクイーンHと駅で待ち合わせて、ジャムとスコーンお裾分け。お弁当を持たせる母の気分で「いってらっしゃい」と送り出す。
駅で手作りお弁当を持たせて「いってらっしゃい」と送り出すケータリングって、商売にならないだろうか。割烹着コスプレで。「いらね。パン買って食うし」「そんな事言わずに持ってきなって。アンタの好きなミートボール入ってるよ」「しょーがねーなー」みたいな寸劇オプション(というよりも、これはプレイか)付きで500円くらいで。スマイル0円で。と帰り道考える。

朝食後、洗濯しつつ、メダカにエサやり。現在3つに増えたメダカ鉢なのだけれど、初代の4匹はなかなか水面に姿を見せない。たまに見かけて「お」と思って近づこうとすれば、瞬間、視界から消える。鉢から1mも離れているというのに、こちらの動きを察知して隠れてしまう。命を脅かす者などいないのに、順応してくれても良さそうなのものだけれど。比べて、我が家で生まれ育った2代目と3代目十数匹は、呑気に水面を泳いでいる。多少の警戒心はあるものの、エサを与えれば「わーいわーい」と姿を見せ、実に屈託がなく頭が悪そう。人間と同じで、子供と大人の違いなのか。子供は環境への順応が早いものね。それとも人生ならぬ、メダカ生経験の積み重ねにより培われた警戒心なのか。

関係ないけれどフジロック、キセル出ますね。私、残念ながら行かれないので、行かれる方々のリポートを楽しみにしとります。
今日は入るはずの仕事が入らないため、生まれた時間を有効に使い、2人展の雑用をこなします。
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昨日昼間、2人展のDMを置いてもらうお店巡りの旅に出て、一軒目に行ったご近所のカフェ『百音』(http://www.cafemone.com/)で、いきなりひと休み。こういう時、近所は最後に回るべきなのだった。美味しい「りんご番茶」を頂く。さらに立派な採れたて筍を頂いてしまった。DM20枚が筍にすり替わるという、完全な「わらしべ長者」ぶりに気を良くして、その後に向かった高円寺書林(http://www.geocities.jp/fuzainoisu/shorin.top.html)ではDM20枚が『こやたちのひとりごと』( 谷川俊太郎/文、中里和人/写真)という本にすり替わった↓
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って、衝動買いしただけなのだが、散財の罪悪感を、そう思う事で誤摩化してみた。DMを置いてもらう代わりに絵はがきでも買おうかと思っていたら、偶然見つけてしまった写真集。色んな場所にポツネンと佇む寂れきった「小屋」ばかりを撮ったもの。ボロ小屋好きとしては捨て置けず。無造作で無作為な造形、トタンのコラージュ、はげ落ちた塗料、錆、すごーく良い。中里さん(http://www.nakazato.info/)は初めて知ったのだけれど、後でネットで調べてみたら他の写真集もそそられるものばかりで、色々迷った挙げ句、『4つの町』というのを私が、『キリコの街』というのを家人(「これ誰か住んでんの?」レベルのボロ家好き)がそれぞれネット買い。思わぬ連鎖散財だが、まあいいや。届くの楽しみ。
あと吉野純粋蜂蜜店(http://www007.upp.so-net.ne.jp/disco/junsui.html)という一階は蜂蜜店、2階から上は貸ギャラリーという変わったお店にも置いて頂いた。あとは発送分の準備に取りかかるのみ。


夕飯は筍まつりだ!いや、いっそ春の味覚まつりだ!と山崎製パン気分で、ちょうど買っておいたふきのとうを天ぷらに、グリーンピースを豆ご飯に、頂いた筍を茹でて半分を煮物にした。作りおきしていた「ふき味噌」もチビチビやって、春の味覚を満喫し、身も心も大変満足で「これにてまつり終了!」という段になって、ジワジワと不穏な気配が上顎に。
上顎が、か、痒い!と思ったら、間もなく耳の奥が、首筋が、腕が、背中が、太ももが、全身痒いいいいい!!と身もだえる。
久々の全身蕁麻疹。ふき味噌を作った時も、花をみじん切りする行程で、軽く花粉症の様な症状が出たので「ひょっとしたら私、ふきのとうと相性が悪いのかもなあ」とは思ったけれど、それにしても蕁麻疹とは意外性がありすぎ。
お友達の料理家Yちゃんによると「春野菜はアクが強いので食べ過ぎは厳禁ですよ」との事。確かに山盛り食べました。何せ年に一度の「まつり」だったので、危険など省みず。ああ、岸和田だんじり祭りに命をかける男の気分てこんなかな。全然違うよ。怒られるよ。

で、幸い今朝起きたら蕁麻疹もほぼ収まり、病院や薬のお世話にならずに済んだ。もしもアレルギーだったら悲し過ぎたので良かった。次回からは量を加減して食べる。食べないという選択肢は、無い。
やっぱりこの時期にしか食べられないものは、ついつい食べてしまうもの。この時期だけは水煮筍も断じて買えないもの。あの歯ごたえを知ってしまったら。

そんな訳で、今日はほぼ一日外出せずデスクワーク。
ようやくDVDで『めがね』も観た。『かもめ食堂』より、あれですね、さらにスタイリッシュ。『かもめ〜』の時も、何もそこまでーな感じで、終いには小洒落た布巾なんかに「なんだとおおお?」って八つ当たりに近い感情を持ってしまったのだけれど、それ以上。あれですかね、オリーブシニア(という言葉を最近mixi内『arne』コミュのカキコミで見かけて、しかもカキコミされた人が自分の事をそう称していて、ちょっと驚いたんだけれど。これって普通に使われている言葉なのだろうか。あれこれ検索してもヒットしないのだけれど。街によくいるオリーブオバハン(私はそう呼ぶ)の事だろうと思うのだが。オリーブを愛読していた少女がそんままオバハンになった様な人、たまに居ますね。しかし、だとしたら、呼ばれて嬉しいだろうか、という謎ばかり。)はグッとくるんでしょうか。あ、薬師丸ひろ子が一瞬だけれど出てくる場面、あの揶揄ぶりは最高だった。しかし『かもめ食堂』同様にひたすらに、ただひたすらに腹の減る作品である事は間違いない。フードスタイリストの飯島奈美さんの凄さでしょう。

何だか食い意地のはった日記になってしまった。

あ、17日のO-nestでのSOUR(http://sour-web.com/)のレコ発ライブ、結局予約してしまった。息抜きの予定を先に入れてしまう私なのだった。
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こないだふと聞こえたOLさんの会話で
「8時15分には家を出ないといけないから、毎日7時半起き」
と言っているのが聞こえたが、うっそ、私最近もっぱら7時起き。どこにも行く宛てもないのに、タイムカード押さなくていいのに、何時まで寝ていようが呆れる母親が布団たたきで襲撃してくる事もないのに、OLより早起き。なのにたぶんOLより低年収。ボーナス無し。腐るなあ。オフィスレディよ、私は腐る。昼まで寝たろか、だよ。
「今日なんか休みなのに、ついつい習慣で7時半に目が覚めちゃう。
 で、二度寝。やばーい。」
言ってみたいよ。毎日ついつい7時起き。バチコーンと目覚める。これ、老化?


さて。
何だか横浜づいている今日この頃。
雨も上がり、見事なビューティフルデイとなった昨日、横浜開港記念会館で開催されたキセル『マジックアワーツアー』追加公演に行って来ました。ちょうど一年前にcaravanとの2マンイベントで行ったぶりの開港記念会館。気合い入り過ぎて、というよりは、時間を読み間違えて開場1時間前に到着(横浜って、何故かいつも時間と方向感覚が狂わされるのです。磁場か?)。仕方なく、同行予定の工房くらげのシミズナオコと家人を待ちつつ、キセル聴きつつ周囲をグルグルと徘徊。目と耳が凄くマッチして、思いの外楽しく過ごしてしまった。
夕方の開講記念会館(信号機が邪魔)↓
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普通の大人としてはちょっとどうなの、という時間(5時半)に見事に全員揃って入場。前回も買った地雷除去ステッカー購入後、お目当てのひとつ鎌倉『パラダイスアレイ』のパンを、レトロモダンな空間でムシャムシャと食らいつつ、シミズナオコと2人展の諸々打ち合わせ。ライブ前とは思えぬユルさ。途中、meetsREVOLUTION主催の根木龍一氏にご挨拶する機会があり、2人展のDMを渡したら、なんとご厚意でその場に置かせて頂ける事に。根木さん有り難うございます。ああ、動員に繋がります様に。

ライブは3列目中央という贅沢なポジション。
前回来た時も思った事ではあるけれど、元々ライブ空間では無い場所だからか、或は前方過ぎたのか、音は今ひとつ(先月のクアトロが良かったから余計にかもしれないけれど)だったけれど、歴史を積み重ねた、それだけで独特の匂いを放つ空間と、キセルの音楽はとても似合うし、気持ちが良い。いつもに増して噛み合ない着地点を見失う兄弟MCと、椅子が心地良かった事もあり、どんどん深く埋もれたけれど。
ちなみに、こちらは昨年の開講記念会館でのライブ↓ホント素晴らしい空間。
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セットリストは微妙に変わっていて、私が好きな『ギンヤンマ』や『柔らかな丘』など盛り込まれていた。『ギンヤンマ』を聴くと、もれなく去年の朝霧で見た高い青空と、知らない誰かが持っていたススキの穂が脳裏に浮かび、『柔らかな丘』を聴くと、もれなく町田在住時、毎日夕暮れ時にひた歩いた川縁の淀んだ景色と、灰色の団地群を思い出す。どちらも私の奥底の部分を刺激して泣きそうになる。本当に音楽と記憶は密接。

クアトロの時同様『イギリス海岸』が流れ出し、次は『眠る人』だ、と思ったら俄然緊張しだして、オープニングの兄のギターが始まると同時に、自分でも笑えるくらい心臓がバクバク。弟君の第一声に思わず息をのんでしまうあの瞬間、アルバムでもそうだけれど、インスト曲から『眠る人』が始まるあの瞬間が、本当にたまらなく好きだ。静かなのに「んわっ」と押し寄せて来て、包まれる。
昨日のキセルのリハを聴いていた開港記念会館の事務員のオバハンが、
「優しいロックだね」
と言っていたらしいと兄のMCにもあったけれど、そういう事?


終演後、陶芸家で写真家のOちゃん、大学の同級生I、去年ブルームーンでご一緒したEちゃん発見。ウクレレ奏者のMちゃんも来ていたし、知り合い率の高い空間だったらしい。というか、意外と近場に潜む(別に潜んでいる訳ではないだろうけれど)キセルファン。
Oちゃんに連れて行ってもらった横浜臭漂うバーにて打ち上げて、往路よりもやけに遠く長く感じる(体感的に逗子より遠く感じるのよね)復路にヘトヘトになりながら帰宅したものの、気分転換とパワーチャージはしっかり出来た。引き続き、2人展準備頑張る。

こちらは夜のライトアップされた開港記念会館↓
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そして、全く関係ない我が家のベランダのメダカ鉢。春が来たら活動的↓
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「トクサ」という鉢植えを買った。
新中野の青梅街道沿いにあった、今はもう無くなってしまった民芸『あじろ』の店先にあったメダカ鉢に使われていたのと同じ種類の様な気がして。しかし、今ひとつ自信が持てなかったので、多種多様な鉢植えが売られているホームセンター前から実家の母にメール。母は煎茶の他にも、生け花の先生をしているので「花博士」なのだ。

 「質問。トクサってメダカ鉢に入れても育つ?」

ほどなく母より返信メール。

 「たぶん大丈夫。何処で手に入れた?」

思わず「駅のコインロッカーに荷物を預けようとしたら、黒いボストンバックが入っていて、あらま忘れ物だわーつって中身を確認したら、茶色い油紙で厳重に包まれたトクサが入っていた」とか返信しそうになる。「何処で手に入れた」て、そんなに入手しづらいものなのか。

 「いや、普通にホームセンターで、普通に298円で売られているんだけれど」

と返すも、それっきり返信なし。気になるじゃんよ。


気分転換と景気付けに、2ヶ月半ぶりにまつパーへ。
まつ毛パーマって、私にとっては、この2つの意味合いが強い気がする。逆さまつ毛なので、実際目の前が「パーッ」となり、気分も上がるのだ。
まつパー中は強制的に目を閉じさせられるので、まあ毎回もれなく爆睡するのだけれど、今日も例外に漏れずうつらうつらしていたら、隣でロットを巻かれ中の女子の会話が聞こえてきた。まつパー初体験という。口調が全部「う行」っぽいところと、小鳥の様な声が、随分若そうだなあ、と思ったら、今年大学一年生。ピカピカの新入生。て事は、先月まで高校生。18歳。……じゅ、じゅうはちぃいい?!遠のく意識ですら悲しい程に計算しやすい数字。ちょうど半分。私の。

校則の厳しい市立高校を卒業したので、ようやくパーマと、ピアスと、まつパーデビュー。2月半ばから今までずっと遊びまくりで、今日、大学はガイダンスなので、まあ出なくてもいっかなーって事でまつパーに。親から禁止されていたアルバイトもようやく解禁、これから探すのだとか。
なんか、キッラキラしてる。いや、実際目をつむってるから見えないのだけれどキラッキラだ。さらに目下の悩みは、大学のサークル選び。ひぃー、キラッキラ過ぎて直視不可能。いや、だから目をつむっているというのだ。とにかく初々し過ぎる。というか、悩み浅っ!

「何に入ったらいいかと思ってー」
そんなの絶対入らなきゃいけないもんでもないでしょうに。

「でもサークルに入らないと友達が出来ないしー、他の学部とかのー」
ふうん。そんなもんかね。そんなにいっぱい友達が必要か。100人作る気か。

「でも飲み会とか嫌なんですー、新歓とかー」
まあねえ、私も当時はタテ社会臭が面倒くさくて大嫌いだったけれど。

「お酒、無理矢理飲まされるっていうじゃないですかー」
そんなもん断わっちまいなさいよ。

「もし飲んで帰って親にバレたら怒られるしー」
だから飲まなきゃいーんじゃん。つーか未成年じゃん。はなからダメじゃん。
でも飲むよね。そりゃあ、流れで飲むよなあ。せいぜい急性アル中には注意してね。でもって、夏はテニス、冬はスノボな軟派サークルに入ったりするんだよね。手話サークルとか、落研とか、放送研究会(私が一年だけ所属したサークル)とか、入ったりしないよね。デビューラッシュで忙しい18歳だもんね、無駄にしていい時間はないもんね。ああ眩しい。
話しぶりは、別段すれた感じも無いし、どちらかと言えば真面目そうな、ごく平均的な女子なのだろう。
18歳ってこんなだったっけ。もはや18歳の自分が遠過ぎて思い出せない。思い出そうとして、気付いたらやっぱり爆睡していた。

写真は「トクサ」↓
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昨日DVDで韓国映画の『復讐者に憐れみを』を見た。
別に狙った訳ではないのだけれど、残虐な描写と、ちょっと笑っちゃいそうなのに、おっそろしいオリジナル凶器、細部まで凝った美しい映像など、前日に見た『ノーカントリー』と重なる部分多し。たまたまとはいえ、2日連続ヘビイなセレクトになってしまった。最初は小さかったはずの火種が、ちょっとした油断などにより、どんどん大きくなり、思わぬ方向に飛び火し燃え広がっていく感じも、コーエン兄弟っぽかった。
けれど『ノーカントリー』の、言ってみれば能天気な殺戮(語弊があるかもしれないけれど、完全無差別で、人をモノ扱いしているという点では)に比べると、殺意全てが「この恨みはらさでおくべきか」な、こめかみの血管がブチブチと切れんばかりの執念に基づいていているという点で、『復讐〜』の方が何倍も湿気を含んでいて、もちろんそこにユーモアは皆無なので、後味もズドーンと重かった。「憤死」というものが存在する国ならではの、歯止めの利かない憤怒が充満。同監督作品『オールドボーイ』もそうだったしなあ。大雑把に言えば、同じ方向を向いているこの2作品だと思うのだけれど、『ノーカントリー』の中には、
「人間は失ったものを取り返そうとすると、より多くのものを失う。
 結局出血を止める他はない」
という台詞が出て来る。「欲張っちゃダメよ」とも「仕返しなんて無意味よ」とも取れる。尻切れトンボだという評も多いけれど、この台詞やまったりとしたラストに少し救われた。しかし『復讐者〜』は、まさに登場人物全てが、失いまくりの出血しまくりだったので、萎えた。 ↓でも映像はキレイなんだよなあ。
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それにしても韓国映画って、キャストの顔が日本人と似ているだけに、余計に文化の違いを感じる。20代くらいの弟が、いくら仲が良いとはいえ、病弱な姉の体をタオルで拭いてあげたり(姉も黙って拭いてもらったり)って、日本じゃあり得ない。死んでしまった恋人の亡骸と、こっそり手をつなぐ場面もあったのだけれど、あの突然メロメロな甘ったるい感じになるところも、韓国らしい演出。この2つが無ければ、日本でも映画化出来そうな脚本。シン・ハギュンはぜひ松山ケンイチで。ソン・ガンホは相変わらず素晴らしい役者さんで、日本人キャストに置き換えるのが難しい。

さて、昨日は一切外出せず。風雨で家の前の病院の桜も完璧に裸。
お陰で『TWIM』も読み終えて、就寝前に読む本が『漂流教室』に。こんなだから、新しい漫画に出会わないんだなあ、私。でもいいや、とも思う。名作は何度でもいつまでも触れていたい。
音楽もそうだけれど、「作りたい」「歌いたい」と思って作られた曲を聴きたい。作らなければ、売れなければ、こうすればウケるだろう、と思って作られた曲は悲しい。そういう意味では昨日、遅ればせながら入手した□□□のミニアルバムも、ちょっと残念な気分だった。

少し話が逸れるけれど、先日bonobosのライブに行った際、途中でボーカルの蔡君が話していた事が印象深かった。
以前、個人的にブログを書いていた事があったそうなのだけれど、事務所から「そんな安い事はするな。やるならオフィシャルサイトを作ってやれ」と言われ、そうしたと。確かにメジャーデビューしているバンドなので、その方が妥当というか、自然というか、当たり前かもしれないけれど、私はそこで「わー不自由」と思ってしまった。そんな勝手も出来ないなんて、なんと不自由な事だろうかと。(まあ、ハンドルネームを使えばいくらでも出来るかもしれないが、それも本当の意味では不自由)
その段階ですらそんな縛りがあるならば、他はどれだけ大きな縛りがあるのだろう、とも思うし、それはbonobosに限らず、ある程度の規模の会社に所属するというのは、ちょっと想像し難い大変さだろうとも思う。そこには色んな誤差や距離が生まれてしまいそう。
で、何が言いたいのかわからなくなっておりますが、明後日は大手レコード会社からインディーズに移籍したキセルの横浜開港記念会館ライブな訳です。っごく楽しみという事です。(結局それなのか)

その前に色々こなさねばならない、という事で、先ほど新宿に行って、額装受け取りと新たな発注をしてきた。が、やってもうた。マット加工2/3をやり直し。色がイメージと大分違った。パカ!ワタシパカ!(フィリピンパブ風に言うと、叱咤も柔らかく聞こえます)
マットの色選びって、ホント苦手だ。苦手故に考え過ぎて失敗した。パカはパカなんだから、考えない方が良かったのだ。受付カウンターの相武紗季似の可愛い女の子にも、二度手間させる事になり、大変申し訳ない。もうデートには誘えない(当たり前)。当然出費もかさんでしまった。納期は搬入には間に合うので良かったけれど。私本体はパカだが、タイムテーブル担当人格は優秀な上に慎重だったみたいだ。ああ、人格統合したい。

でもまあ、仕上がった1/3はイイ感じなので良かった。こちらはマットの色選びも正しかった。しかし、大きなリュックに背負って帰って来た(送料削減)ら、肩が凝って昨夜寝違えた首がさらに悪化して参った。今いったいどのへん?何号目?ってリュックを背負ってたせいで、余計にそんな気分。
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