<   2008年 07月 ( 18 )   > この月の画像一覧

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昨日は寝苦しかった。
気温的には涼しかったはずなのに、日中干した布団の余熱つーのかなんなのか、一晩中うなされた。朝起きたらあごの裏に汗疹が出現していた。顔にも光線アレルギーらしき不穏なブツブツが。日焼け止め塗って歩いてもコレだ。困った。しかも湿疹が出るとわかっているのに、日傘をさすのが面倒で仕方がない。でも、両手が使えるからと言って、オバサンバイザーをする勇気もない。子供の頃は、今よりもっと柔肌だったくせに、日焼けトラブルとは無縁だったのになあ。

話は違うが、今朝起き抜けの私のネット検索ワード履歴。
「人工衛星 種類 画像」「欧州連合 旗」「ロシア国旗」「測量 道具」
「測量する人」「LAWSON」「農薬散布 トラクター」
仕事の参考画像を探していた。ネットのお陰で、私は本屋や図書館に走らずとも、朝だろうが夜中だろうが、晴れていようが雨だろうが、欲しい資料を手に入れられるのである。何と便利。似顔絵なんかは本当に助かる(ジャニーズ以外)。でも、検索ついでに、どんどん関係ないものまで見てしまったりして、帰って来られなくなるのは困るが。さっき寄り道中に「いのちの食べかた」の公式サイトで、「ホワイトアスパラを収穫している農場」画像をダウンロード出来たので、デスクトップにしてみた。こういう寄り道はなかなか良い。
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さらに話は違うが、昨日、実家から食材が届いた。でかいホッケ2尾、でかいカレイ1尾、味付きホヤ、ニシンの切り込みとマスの寿司(地元ではポピュラーなツマミ)、ツブ貝の煮たやつなどなど。一気に冷凍庫満杯。
魚介類に交じって(と書くと何か嫌な感じだけど、ちゃんと隔離して!)、私が高校生時分に作った浴衣も送られてきた。先日骨董市をご一緒した時のみずたま雑貨店チエちゃんの着物姿が素敵で「着物、いーかも。」と思ったのだけれど、しかしいきなり「着物」というのは、私には敷居が高く感じたのでお手軽な浴衣から着てみる事にした。いきなり水深の深いプールで溺れないために、準備運動の様な感じか。ちゃぷちゃぷ。
で、早速ネットで「浴衣の着かた」を見ながら(やはり便利ねー)、汗だくになりつつ着てみた。この段階で汗だくってのはどうなのか、しかもこれで正解なのかどうなのかもわからないが、目の前に母が居たら、あーだこーだとツッコミが入りそうだけれど、まあ、こんなもんか?って感じ程度には着られた。と思う。帯には難航したが。この調子で阿佐ヶ谷の七夕まつりは浴衣かなっはっは。

それにしても、ある程度の体型の変化はあっても、20年近く前の自分が着ていたものを着られるっていうのは凄い事だよなあ。サイズもそうだけれど、柄も全く問題なかった。 洋服だったらまず無理だ。高校時代に着ていたトレーナーを今着られるか?と問われたら「何言ってんのこの人。んな訳ねーじゃん!」と鼻で笑いつつ、着ている所をうっすら想像して赤面するだろう。
「流行は繰り返す」を真に受け、長年押し入れの奥底に後生大事に取っておいた洋服を、再び着られた試しは無い。確かに流行は回っては来るし、そのサイクルはだんだん短くなっている様な気すらするが、結局は「身幅」が「首周り」が「袖の長さ」が微妙に、けれど断固として「今」とは違うのだ。結果、ゴミ箱行きになるか、リフォームしたり、ウェスになったりして第二の生を全うするか、何処かの国へ寄付するか、次に回って来た時に願いを託してまた仕舞うか(相当しつこい人)になる。

和装にも流行はあるだろうけれど、デザインはほぼ固定だし、柄や着方、小物とのコーディネートでアレンジ可能だし、洋装の比じゃないよなあ。親子で(下手したら何代にも渡って)着られるってのも考えたら凄い事だ。
しかし、私は着物つーものに殆ど興味がなくて、むしろ長い事抵抗がある。それはたまにテレビ(夕方のJチャンネルなんか)でも見かける様な、30過ぎたあたりから、何故だか突然着物に目覚める独身女性達が、着物姿で歌舞伎を観に行ったりして、かと思えばアフターファイブはフラメンコ(或はベリーダンス、ポールダンス)教室で情熱的な踊りを踊り狂う、かなり本気(マジ)で。という現象を、どちらかというと「あちゃー」と思っているからかもしれない。普通ならば「素敵」と思えそうなのに、何でか彼女らは「怖い」。そのせいで、30代女性の着物=怖いという図式が、私の中にぼんやりと出来上がっている。もちろん一概に全ての人がそうとは言い切れない(チエちゃんみたいな方もいらっしゃる!)が、30代で手を出す際には用心せよ!というアイテムの一つが着物であった事は確かだ。

あとは、街や電車で見かける着物姿の若い女性で、素敵だなと思える着こなしをしている人を、殆ど見かけないというのもある。先に書いた「怖い」女性達も同じく。皆、何か、どっか、大変そうに見える。家に帰ったら「は〜やれやれ〜」とか言って、Tシャツと短パン姿で麦茶グビグビやるんだろうなあ、とか思ってしまうのだ。そして私も確実にそうなる自信がある。夏に「和装で涼しげ」なんて顔はたぶん出来ない。現段階、洋装ですら出来ないのだから。そして帰ったら、いの一番に冷蔵庫のドア開け、「うっひゃー、すうずしーい」と襦袢パタパタする自信もある。なんか、実践する前から漂う残念感。

そこいくと仕事柄、着物が制服の様な母にはそれは無い。なんなんだろう、あれは。慣れだろうか。しかも長年着物に興味を示さなかった私が「浴衣を送ってくれ」と言った事で、なんか嬉々としている。メールで「浴衣に始まり、着物楽しんでよ。次々送るよ」と来た。いやー、全然そこまでの気持ちは私には無いのだが。私が準備運動で骨折して、もうやめた!とか言い兼ねない飽きっぽい性格なのもよくおわかりだろうに。まあ、まずは浴衣から。

そうそう、昨日、久しぶりにメダカの卵を別容器に移し替えるという作業をやった。生まれたばかりのメダカを一緒の鉢に入れていると、親メダカに食べられてしまうそうで、以前はいちいち分けて育てて、ある程度大きくなってから合流させていた。けれど、それではメダカが増える一方で、うちでは飼いきれなくなりそうだったため、最近は「弱肉強食じゃー」と放ったらかしていたのだけれど、結構産卵している風なのに、一向にチビの姿が見え始めないのが何となく不憫になり。
移動した卵は既に目玉が見えていたのだが、今朝見たら早くも2匹孵っていた。チビはやはりカワイイ。でも実は目玉の卵が一番カワイイと思う。

※関係ないけれど写真は昼に作ったドライカレー。正確にはカレーの様な辛い食べ物。
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追記。
先ほど、夕食後の散歩兼ねて高円寺SHOW BOATで前売りチケットを買ってきた。今年も開催「カッコイイナイト」(グッドラックヘイワ、キセル出演イベント)。こんな風に徒歩でチケットを買いに行ける幸せを、去年も引っ越し直後に実感したんだった〜。今年も楽しみ。 て事で、最近見つけたキセルのサイレンPV凄くいいのです。

参加してます。よろしくぞうど。
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ちょっと前から気になっているのが、嵐の大野智の歌の上手さだ。
auのCMの 「♪大事な会話はシンプルシンプル」ってやつ、後半の 「♪お得にぐっとつながれる〜 」の「る〜」から 「♪シンプル980がある〜」 までの部分なんか、高低差があって難しそうなのに、そういう専門職の人かなんかか?と思う程に耳ざわりが良い。良すぎて気持ちが悪いほど。
そうえいば、以前私が大好きだったドラマ「スタンドUP!!」の主題歌が嵐の『言葉より大切なもの』なる曲だったのだが、メインボーカルがこの大野智だと知った時も驚いたのだった。実はリーダーであるという事実にも驚いたのだが、嵐内外問わず、抜きん出てジャニーズらしからぬルックスであっても、この人はこの歌唱力で、ジュニアからのし上って来たのか!と思ったのだ。
で、私はジャニーズはもちろん、嵐に興味もない訳だが、大野智にこんなに行数使う気も無かったのだが、そんなこんな(どんな)で今クールの連ドラで唯一「魔王」(大野主演)だけは見ている。「魔王」は面白い。本当はもう少し年齢が上の役者が妥当だとは思うけれども、韓流シリアスバージョンに多く見られる「この恨みはらさでおくべきか」設定は何だかんだでそそるんだなあ。この季節見るには暑苦しくもあるが。


さて、まだ8月はこれからなんだという事実に気づかないふりをするのも、そろそろ限界だ。7月でこんなに暑くて、8月はどうなるのか。このままでは人類溶解の危機だ。溶解ロケンロールだ。そんな芝居があったな昔。♪軍手、軍手、軍手は素敵だあね。(わかる人、居ないと思うが)

今日は仕事も連絡待ち状態だったので、ぽっかり時間が空き、そうだ「ポニョ」でも観に行こうかと思いついたが、おっと今は夏休みだったわい、と気がつき却下。以前、夏休みまっただ中に映画館に行って、開演から終演まで、後ろの席の子供に背もたれを蹴られ続けた(隣に居た親ノーリアクション)のが、完全に心の傷となっている。うっかりシネコンに行って、チケット売り場の行列(主にポケモン)が長過ぎて、観たかった回を諦めざるを得なかった傷もまだ痛む。よって「ポニョ」は9月に入ってからと決めた。遠いなあ。

で、電車に乗る気をそがれ、結局ご近所パトロール。「動物のお医者さん」のミケか私は。
阿佐ヶ谷CONTEXT-Sの「日々のうつわ展」へ。オオナカハラユキコさんとワタナベマキさんお二人の陶芸作品と、大柴壱生さんの木工作品の展覧会。そこで「とんがり屋根」を思わせる蓋物を購入。とても可愛い。
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どれにしようか1人うだうだと迷っている間、作家さんが他のお客さんと「めだかの屋外飼育」について語っておられて、同じくめだか屋外飼育者としてウズウズとした(けれど、人見知り故、会話に入るのは何となく自粛してしまった)。お三方の作品が塩梅よく調和し合った良い空間になっていました。こちらは明日まで開催。

その後、名物の七夕祭が間近に迫る商店街をブラブラ。何だかわからないはりぼて出現。
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去年は行かれずじまいだったので、今年は楽しみだ。そのために実家から昔作った浴衣も届く事になっているのだ。気合いだけは十分だが、自力で果たして着られるのか。
沖縄倉庫を冷やかした後(以前、沢山売られていた読谷北窯の作品は在庫が乏しかった。残念。)、杉並区役所の緑のカーテンの成長具合を見守り、近所の手芸店のワゴンで、安売りされていた花柄のハギレを買って帰宅。前から気に入らなかったキッチンの蛍光灯をハギレで目隠ししてみた。しかし、何か今ひとつしっくりこない。その上、光をあまりにも通さないのでキッチンの明度を上げるつもりが下げてしまった。何か上手い方法はないものか。

夜、冷蔵庫の在庫処理メニュー食べていたら、このところ「くるよくるよ」と気だけ持たせて全くいけずだった雷雨襲来。ブラウン管の中のサッカー選手らは可哀相だったが、これで明日メダカ鉢に水を足さなくて済みそう(夏場は蒸発が凄いので、毎日足さねばならないのだ)で嬉しい。
このまま8月に背を向けたい方、お一つよろしくお願いします。
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二日酔いです。
いや正確に言うと二日連続の二日酔い。これは三日酔いなのか、追い二日酔い、それとも二日酔いの二乗とでも言えばいいのか。まあ何にしても夏だからつーて、飲んだはしから毛穴という毛穴を使ってアルコールが気発するとは限らないと、この低濃度ながら体内に残留する成分に痛感する。
この土日、2夜連続して宴がありまして、しかも日曜日は、陶芸家の直ちゃんとガラス作家の梅田香奈ちゃんを我が家に招いての小規模宴で、気がつけばお開きは翌朝7時近くだったりして、明け方、苗場から帰宅した家人を、メイクも崩れきった早朝ハイ&ローな3人でお出迎えするに至ったのだった。
直ちゃんと香奈ちゃんが帰った後は、「よっしゃー」と苗場土産(洗濯物)を洗濯機に放り込んだ途端、ぐるぐると目眩に襲われ、完全なる電池切れという感じでソファーに沈んだ私だった。もう、酔いというよりは睡魔に全身を乗っ取られ。「洗い終わったよー。終わったってばー。」と洗濯機が鳴いても、金縛りの様に体が動かず、洗濯機の中で不要に蒸らされる衣類に詫びる。徹夜が容易に出来ない体になったなあと痛感した。まあ、当たり前なんだが。
それでも二日間ともなかなかに楽しかった。
土とガラスの作家二人(この二人、偶然にも同じ誕生日)とのトークでは、日頃私があまり縁のないスピリチュアルな話がとても興味深かった。色んな出来事は偶然起こると思っているが、それら全ては何らかの理由があっての事なのだという話が、それがホントかどうかなど私にはわからないけれど、でもそんな風に考えて物事を見れば、また違った趣があるものだなと。あと私の前世はいったい何なんだろうとぼんやり考えた。
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話は違うが、前日に大島弓子の『グーグーだって猫である』1〜4巻を衝動買い、一気読みした。家にはそんな経済的余裕も無いし、そもそも全う出来る自信も無いし、家人は生き物に興味ゼロだし、猫との共同生活を諦める代わりに、自分にこの本を買ってあげようじゃあないか、という目論みだったのだが、見事に裏目に出て、猫欲がさらに高まってしまった。ああ、大島弓子は本当に本当に天才なんだなと、改めて思う。ちまたに溢れるエッセイ漫画とは明らかに一線を画している。淡々としているのに、いちいち心が熱くなる。
同じく猫派で、猫生活経験者の直ちゃんと香奈ちゃんと3人、真夜中に我が家のMacのモニター前につっ立ったまま、色んな猫種画像を見つつ、やっぱり長毛、いや短毛でしょ、キャーキャーとやっていた時間が、妙に可笑しかった。
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して土曜日は学生時代からの友人であり、ご近所さんでもあり、私のパソコンのサポートセンターでもあるオトミ(ここにも度々登場するお片づけクイーンHとは彼女の事である)の結婚祝い+送別会にかこつけた同窓会だった。
10人超えの宴の幹事は不慣れ(家飲みならばまだしも)であったため、反省だらけ。グダグダな、ツメの甘すぎる幹事で大変申し訳ありませんでした。幹事って、何となくやっちゃあダメなのね。会計計算も結局コゲが一手にやってくれて、ホントすみません。
もしかしたら今回来られなかった、或は連絡がつかなかった同級生で、これ読んでいる人がいるかもしれないので書きますと、参加者は、オトミ、ナオ、ブレ、カオリ、コゲ、イトッチ、テッチャン、コーマサン、シショー、ナラチャンでしたよ。コクチャン、ミモはテレフォンショッキング。カタヤマとホシは残念ながら欠席。ほーら、懐かしいだろう。次回参加希望者は連絡してきましょう。っていつだろう。

それにしても、やはりお祝い事で集まれるというのは、なかなか良いものだった。主役のオトミが発する幸せオーラの泉(お、ここにもスピリチュアル)で、沐浴したくなるほどだった。オトミよ、幸せに、達者でな。また会おう。
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同級生らは皆、歳こそ重ねまくっている訳だが、それぞれがそれぞれの生活をちょっとだけ抜け出して、やって来てくれたのだけれど、いざ会えば学生時代と驚く程何も変わらない気がした。端から見たら変わっているのかもしれないけれど、それはきっと10年後、20年後に会ったとしても、お腹が出て、頭が白くなったり薄くなったりして、声がしゃがれて、短い髪にパーマ当てまくって、加齢臭漂わせまくって、脂ぎり、或はカサつき、成功したり、失敗したりしても、当人達は「相変わらず」なのかもしれない。若い頃のある時期を一緒に過ごした同士というのは、そういう意味で、独特な関係と言えるかもしれない。
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フジロックからおかえりなさい。お一つよろしくお願いします。
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珍しく日に2回更新。
今朝4時過ぎに寝て、結局8時半には起きた。起きたら風呂上がり、拭かずに上がって母親に怒られる幼児か?という程に全身水びたし、もとい汗びたしで、もー寝てなどいられるかって感じで。朝8時には30度に達したそうですね東京。アホみたいです、この夏。
しかし、こちらは実に気持ちが良さそうです。
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苗場に到着した家人から届いた写真。雨予報も覆し、晴天の様子。ああ、フェス、ええなあ。
フジロック居残り組は洗濯と掃除を黙々と、♪汗の流れ〜る そ〜のま〜まに〜(ま〜まに〜)と。日曜日、我が家で小規模飲み会をする事になったので本気の掃除。お客が来るというのは良い事だ。家がキレイになる。私にとって来客とはダスキンレディーメイドの様なものだな。でも掃除するのは自分自身だから、私がレディメイドなのか。損も得もしていないではないか。

洗濯と掃除後、昨夜から調子の悪いスキャナプリンターを「あーでもないこーでもない」とやってみるが、どうにもらちがあかないので、サポートセンターに電話。いくつになっても、サポートセンターに電話をする時は小学生の「なぜなぜ相談室」みたいになるんだ私。「どうしてー、インクジェットの黄色の色が出ないんですか〜?」「どうしてー、クリーナー作業をしても治らないんですか〜?」という風に。
最初に言われた対策法では改善が見られず、仕方なく電源を切って6時間以上放置という手段にスイッチ。これがダメなら、一旦インクジェットを全て取り出して、もう一度設置するという方法を試せと言われた。OA機器って、不具合が改善されないと、どんどん呪術っぽいというか、神頼みっぽい方向に行くよなあって思う。何回○○を繰り返せとか、電源切って○時間置けとか。スキャナーの前で二礼二拍手一礼しろとか、神に捧げる踊りを踊れとか言われたりしそう。しかし6時間置いて、それで改善されなかったら修理コースらしく、それだけは避けたい。ならば神にも頼むし、踊りも踊るよ!三回回ってワンとでもニャーとでも鳴くよ!と思いつつ、先ほど6時間経ち、再び電源を入れてみたら嘘みたいに治った。踊りを踊る前に祈りが通じて良かった。

プリンターを休ませている間に、夕飯を食べつつ安ワインを飲んだら酔っぱらって、酔っぱらったまま、プリンターの復活作業をして、そのままプリントアウトしたものを切ったり貼ったりという作業に没頭。酔っぱらった状態だと、頭がトランス状態にでもなるのか、異様に集中力を増す時がある。翌朝起きて、前日にこなした作業を見て、我ながら「おー、すげーなー」って思う事もしばしば。お陰で今日やろうとしていたアナログ作業が全て終了した。今、完全なシラフである。この後、また眠れないんじゃないだろうか、と心配である。

明日は学生時代の同級生11人が集まる宴がある。お祝い会と、送別会と、同窓会の入り交じったもの。学生時代の友人とは、今でも割と密に付き合っている方だとは思うけれど、中にはそういうものが、どうにもこうにもうざったかったり、警戒したりして、連絡をスパッと断つ人も少なくない。思えば、20代の時は私もそうだったので、気持ちも何となくわかる。けれど齢37にもなると、そういう複雑な反発が殆ど無くなるもんだね。むしろどーでもよくなった。ただ普通に皆、今どうしてるの?元気なの?という気持ちだけだ。これ、年を重ねるごとに、どんどんそうなって行くんだろうなあと思う。

フジロック居残り組のアナタ、お一つよろしくお願いします
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完全に寝るタイミングを逃してしまって、こんな時間にカタカタ。
寝入りばなに、上階の物音で目が覚めてしまった。昨日の地震で寝不足だというのに参った。が、眠れないものは仕方がない。仕方がないので、こうやってダラダラと何か書こうかなあと思っているのだけれど、最近面白い事がとんと書けない。何処へ行きました、何を買いました、美味しかった、感動した、とかいう日記って、面白い事が書けないもんだなあと。このところ全くつまらない事ばかり書いている自分にもやや飽き気味である。しかし、寝ていようが起きていようが暑い。おもわず井村屋あずきバー食べてしまった。夜中にアイス。あーあ。

関係ないが昨日、病院で注射を一本打ったのだけれど、私は注射嫌いでもなんでもないが、むしろ注射を打たれる瞬間を見るのとか大好きなのだが、今日の注射はエラく痛かった。いつもは顔なじみの看護婦さん(塩田ノア似で優しい笑顔が魅力)が打ってくれるのだけれど、今日はいつもと曜日を変えてしまったせいか、初めての看護婦さん(オアシズの大久保さん似)だったのだ。
打った後、
「ごめんね〜ごめんね〜。ちょーっと、痛かったよね〜。」
と言われたが、下手な打ち方をした事を自覚しているんだな、看護婦さんつーのは。見た目がベテラン風だったので油断したよ。
さらに、いつもの塩田さんならば、私がフレンチスリーブのTシャツを着ていたら、黙って袖から見えない場所に打ってくれていたのに対し、大久保さんは普通の半袖Tシャツですら思いっきり見える所に打ってくれた。看護婦さんにも注射センスってあるんだなあ。これからの医療は、そういうサービス精神が必要だな。
で、この注射で、今までに「腫れ」や「しこり」が出来た事があるかと聞かれたのでYESと答えると、大久保さんは思いっきり「あちゃー」という顔をした。その「あちゃー」を見て、あ、今回も出来るんだな、しこりが。と覚悟した。洋服で隠れない場所に打ってしまった「あちゃー」だったかもしれないけれど。この分だと大久保さん、末期ガンの患者にも「あちゃー」って顔しちゃうんじゃないかなあと、他人事ながら心配になった。

そうそう、お知らせです。
先日告知したお友達のみずたま雑貨店の女主人チエちゃんの連載がようやくスタートしました。『今日のお手紙』というウェブマガジンの中の『小さな雑貨店ができるまで』、ぜひ覗いてみて下さい。

さて、家人は朝4時に苗場に向けて出発予定。このままお見送りが出来そうだ。

ねむりつながりで『つぎのねむり』という版画を。
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眠れない夜によろしくどうぞ

追記。先ほど家人苗場に向けて出発。4時半でももう明るい。
朝のひ〜かり〜 特別なか〜んじ〜(by□□□)
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新潟は雨マークだけれど、皆楽しんで来ておくれー。
おやすみなさい。
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昨夜の地震で実家は震度6弱エリアでしたが、両親とも無傷でした。
ご心配メールを頂き、有り難うございます。
が、割れ物は結構出てしまったらしい。玄関の灯籠とか、母がやっている生け花教室の花器とか。阪神淡路の震災の直前、震度6の地震に襲われた日は、私がちょうど帰省した日で、その時も花器が相当数割れたし、同じく母がやっている茶道教室の茶道具も割れた。普通に食器棚の食器ももちろん割れた。そう思うと、うちは普通より割れ物が多い家なんだな。被害が一層大きく見える。

夜中に速報で震源地を知り、焦って電話をしようと思ったが、上階に寝ている両親(しかし電話は1階。かなり不便。バリアフリー住宅の真逆を行く家である。)を余計に慌てさせて、階段で怪我でもさせるかもしれないと、まずはメールをしてみた。しかし、すぐ返事が来るとも思えなかったので、瞬発力のありそうな地元の幼なじみにメール。即座に「怖かったけれど、大丈夫」と応答があたので、ひとまず落ち着く。地震から30分後に母親から電話があり無事確認。父は最近足腰が弱いので、寝ているのを立ち上がらせるのが大変だったそうだが、それでも玄関まで行き、脱出経路を確保したらしい。外を見ると跳ね起きたらしい近所の家々の電気が点いていたそうな。それでも、以前の地震ほどはひどくはなかったとの事だった。

以前の地震は、発生からどんどん揺れが強くなっていき「このまま止まらないんじゃないか」と思う程に長かった。それまで地震というものは「発生してもそのうち止まるもの」と思っていたが、もしかしたら「止まらない地震」というものもあるんじゃないか、これがその第一号なのではないか、という瞬間的ながら、えも言われぬ不安感を味わった。一段落してようやく帰京しようとした朝に、強い余震があり、新幹線が運休して足止めを食らったりもした。それ以来、地震は本当に苦手。大嫌い。私レベルでこんな風に思うのだから、阪神淡路級の震災を経験された方々の心に抱えたものは、得体の知れない大きさと根深さであろうと思う。とにかくこのまま余震が無いといい。



話は全く違うが、今週は珍しく外食が多い。
一昨日は新大久保のタピ。昨日は荻窪のグルッペ。日替わり同い年女3人組で。
タピは今回も店主の方のお任せで色々と出して頂いた。 ピクルス、ひよこ豆の揚げ物、エビのオーブン焼き、チャパティ、カレー2種(特に今回はキーマカレー旨し!)、サンバルヌードル、ココナツミルクゼリーを食べた食べた。皆どうにもこうにも美味しく、ビールが進んで仕方が無かった。料理も内装も、店主の方も、実直な中に自由な雰囲気が充満していて、妙な力みや押しつけを感じないのが素晴らしく魅力的。ご飯が美味しいはもちろんだけれど、そこに居て何しろ気持ちが良い。これ一番。こういう素敵なお店はなかなか無いので、出会えてとても嬉しい。

うって変わってグルッペではノンアルコールディナー。いったい何日ぶりだろうか…(遠い目)。美味しい菜食メニューをイロイロ頂いたが、感動的に美味しかったのは「くるま麩のリングフライ」だった。からし醤油が実に合うクリスピーかつジューシーな食感(どっかで聞いた風なフレーズ)。よく菜食メニューで「満足感」を売りにするメニューがあるけれど、「満足感」を意識した段階で肉に負けている、と最近思うのだが、この「くるま麩のリングフライ」は、菜食も肉食も関係なく旨いと思う。家でも挑戦してみようと思う。
ちなみに私がグルッペに行っている間に、今度は家人が「♬みちのく〜1人タピ〜」(と嬉しそうに歌っていた)と、タピに行ったらしい。やはり大変満腹満足だった模様。

それから、昨日は山田美容室に髪を切りに行ってきた。
気持ち的には丸坊主にしたいくらいだけれど、襟足を短くしてもらって、大量に空いてもらった。この暑さでブロー根性が著しく低下しているので「なるべくドライヤー使用時間を減らしたもう!」という私の願いを受けた山田さん提案により久々にゆるパーマもあてました。確実に頭部の風通しが良くなって良かった。
丸坊主に向かっていた意欲は、そのまま前髪にぶつけ、久しぶりに眉上にバッツーンとやってもらったら、何か老け込んだ気がする。まんまるオデコが羨ましい。

そういえば、先日、写真家の杉本文さんと山田さんと「男ウケと女ウケの違い」の話をしていた時、「女は前髪を作るべからず byリリーさん」という話を聞いたばかりだった。女は前髪を作った瞬間にそこに「意志」というか「主張」というか「自己」というか、何だかわからないが、何かをバビーンッと発信している様に見えるのではないか。なんだかんだで「女性から頼られたい」と思う男性からすると「ハッハッハー!お助けなど無用!自分で立って歩けますとも!今までも、そしてこれからも!」とかいう風に見えて、寄り付かなくなってしまうという事だろうか、という見解に落ち着いたけれど。
とすると、私は進むのだろうか阿部千代街道を。或は原田郁子というルートを。うーん、どっちも別に行きたかない訳だが、モードな服(これは阿部千代限定か)も持ってない訳だが、バツンと前髪を作ると、そっちにひとくくりにされがちよな、やっぱし。

今日も朝からアホみたいに暑かったので、いつもは歩いて行く中野の病院に往復電車を使う。早くも夏に惨敗感。

参加してます
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頭の回転が悪い私だが、今さらの様に衝撃の事実に昨日、気づいてしまった。
今年、朝霧ジャムに行けない…。
何故なら実家で法事があるから。どちらも日取りはとっくに知っていたのに、双方があまりにもイメージが遠い催しだったので、全く気がつかなんだー。まさかのさかはどんな坂。ってこんな坂かよ。朝霧の会期変更の余波が、まさか私の身に及ぶとは。

そんな事態をつゆ知らず、この連休中、呑気にも今年初・葉山の海の家に行ってきた。「海の家に行く」ってのも変だろうか。「海に行く」が正解か。でも私の場合、海の家に行く、そしてビールを飲む、波の音を聴きながら、の順にウエイトを置いている様な所がある。海の家って、良いのだ。夏の間しか無いってだけで、他の行楽にハンデ付けてあげたくなるほどに良い。始まった瞬間から、終わっちゃう日までのカウントが始まるなんて、まさに夏休みだ。切ないったらないのだ。それを見て見ぬふりをするみたいに楽しむ人達の刹那的な雰囲気に混じって、毎年毎年同じ場所に建つ海の家を見ると「ああ、今年もやって来たなあ」という気持ちになる。
 
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葉山の海はお世辞にもきれいとは言えないけれど、逆にそれが私を妙に焦らせないらしい。先日行った沖縄の海の様に、あまりに美しいと何だかイロイロ(泳いだり、シュノーケリングしたり)しなくちゃ勿体ないという気分になるけれど、この海は、まあ、入ろうなどとは思わないし、せいぜい足をチャプる位で、あとはただビールを飲んだり、音楽聴いたり、水着のお姉ちゃんを眺めたり、グレーの浜辺をブラブラしたりするしかないからかもしれない。

にしても、実際に夏休みが始まったばかりだからか、随分と混雑していた。一色海岸行きのバスで、座れなかったのは初めてかも。皆、一様に浮かれている。目の前に座っていた年の差カップルが、まさに私が先日、某週刊誌でイラストを描かせて頂いた「今、OVER40男が20代女にモテる!」という特集そのままの見た目で、ほー、自分の描いた絵が実写化されるというのは、こういう感じか。一銭も入ってこない実写化だけどな。とこっそり感慨深かった。男性は海に向かうには不釣り合いの茶色い皮のボストンバッグを持っていて、海は素通りで宿直行!という感じの雰囲気で、女性が男性の腕に自分の腕を知恵の輪よろしく絡めまくって浮かれきっているのに対し、男性の方はひた隠しにしている様でいて、やはり浮かれていた。

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Blue Moonでフライドポテト、タコスをツマミにビールを飲んだ後、眠気覚ましに浜辺散策。カップル、親子連れ、カップル、ゲイカップル、犬の散歩、サンドアートに突如目覚めたらしい男達(心は小学生)、ゲイカップル、カップル。意外とゲイカップル多し。皆開放されている。それが夏の海なのか。

途中、夕暮れ時に通りがかったUMIGOYAでダブっぽい音楽が流れてきて、やがてそれがFISHMANSの『BABY BLUE』に繋がったりして、もうたまらなく気分が高揚したり、昼間は荒行に挑む修行僧の様にして歩かねばならなかった砂が、急激に冷たくなって行くのを感じたり、葉山のご用邸前に常駐している制服姿が暑苦しい警官の目には、この夏の、享楽的な景色はどんな風に映っているんだろうかと思ったり、海辺を散歩する老夫婦の後ろ姿がこんなに眩しいものなんだと知ったり。
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8月にも毎年恒例のキセルライブがあるので楽しみだ。いつもはテーブル席で堪能するのだけれど、今度は夜の波打ち際で砂の上に寝っ転がって聴くのが最高かもと思った。夜になると、満ち潮でどんどん波が近づいて来て、波音がちょっと怖い位に迫力を増して、たまたま演っていたライブの音と見事な競演をしていた。
それにしても、ここしばらくライブというものに全く行っていなくて、去年までの私からすると、かなり信じ難い状況である。この野外が気持ちの良い季節なのに何をやっているんだろう。なかなか近場でコレという人が出るイベントが無い。 どうしたらいいのだ。もうすぐフジロックである家人は、荷造りを始めた。楽しそうである。お留守番組の私は、去年もそうだった様に、フジロック期間中、嘘みたいに人口が減少する高円寺をブラブラするんだろうか。
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参加中…
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余力があったら、展覧会に行こうと思っていたのだけれど、結局一日仕事をしてしまった昨日。
いや、午後3時くらいには一段落したのだけれど、午後3時という時間帯は出かけるにはあまりに暑過ぎ、「出かけようかなあ」という気持ちを瞬間抹殺。なので結局、近所の薬局に切らした日焼け止めローションとボックスティッシュを買いに行き、ついでに空きペットボトルを回収ボックスに持って行き、涼しさに吸い寄せられた西友のお酒売り場で、ついついマッコリを買って帰宅、という半径5〜600mの旅だった。

あまりに短い外出に、何かに対して申し訳が立たない様な気になり、帰宅後、えいやっという感じで、少し前に書いて中断していた企画書を書いてみたり。家人(編集者)に添削してもらうべくメール送信してみたり。あー、またいっぱい赤が入るんだろうなと覚悟はしていたが、やはり入った〜。
それとは別に、何か自費でもいいから本を作ってみたいなあと思い始める。が、いや、やっぱり自費はキッツイわーと思い直す。何しろカレンダーを作るだけでもきっついもんなあ。あー中世貴族のお抱え画家になりたい。ギブミーパトロン。しかし、先日行ったロバロバカフェで見た色々な自費出版系の本は、何やら楽しそうだったのだ。

今日は昨日に引き続き、仕事でOLイラストを数点制作。
私が好んで描くOLというのは、以前も書いた様に、ブラウス×ベスト×タイトスカート、前髪をピン留めで無造作に固定(本気の無造作ヘア)といった事務員ルックな訳だけれど、そんなOLって、今や殆ど存在しないのだよな。皆、もっとオサレで、小ぎれいなんだよな。髪もひっつめたりせず、クルクルと巻いてたりして、化粧も完璧だったりして。ああ、何とつまらん。
という事で、意固地なまでに事務員なOLを描きました。これからも描き続けたいです。いつか古内東子ばりに、事務員OLの教祖になりたいです。

夜は買って来たマッコリと、作った料理がもーどうしようもなく合わず、途中から白ワインに路線変更。結果、チャンポンする事になってしまい、一人ぼへら〜と酔っぱらう。「お酒が飲める=料理の勘がいい」という持論を、自ら崩してしまった。こういう、どうにもこうにも調子が悪い時がたまにある。そういえば、仕事をしている時も、珍しくラフスケッチ段階で手間取った。普段はそんな事など滅多に無いのに、頭の中にある線をどうにも描き表せず、消しカスばかり大量生産。これ、脳梗塞の予兆じゃないだろーか、とちょっと心配になった程、脳の指令伝達が滞りまくり。脳と体、バラバラ。これも暑さのせいなのか。
まあ、料理のイメージが狂う(女の人は生理の時なんか、よくある)ってのも含め、単純にまだまだ修行が足りないという事だろうよな。修行し直しじゃ。

酔っぱらいながら、ふと『課外授業 ようこそ先輩』の泯さんの回の録画を鑑賞。実際に場踊りを見た後というのもあったかもしれないが、冒頭からボロボロ泣けた(完全な酔っぱらい)。勢いに乗り(?)、山田美容室の山田さんから返却された『メゾン・ド・ヒミコ』を勝手に私的名場面上映、そしてまたボロボロと泣く(手の施しよう様の無い酔っぱらい)。山田さんも言っていたが、後半の「あなたが好きよ」という台詞の、あの思わず画面に吸い寄せられる「ため」、あれ、泯さん以外の誰かだったなら、もう台無しだったろう。凄い。

さて、今日は暑さに屈せず出かけよう。午後3時になる前に。
で、久々に版画載っけてみたり。ちょっと季節外れだけれど、ちょっと涼しげだし。
こないだの展示で、何でか一番人気。里子先で元気でやっているかなあ。
『同じ夢をみてる』
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参加中です。
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水戸名産『ころころ納豆』が旨い。
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確かに見た目は「ころころ」だが、噛み締めるとギウギウッとして、ややヌルリッとして、3時のおやつに、ビールのお供にやめられない止まらない。ギウギウヌルリッギウヌルリッ。おや、こうして字面で見ると全然旨そうじゃないのは何でかフラメンコ。(最近こればっか言っている。齢37にもなると、オバハン化よりもオッサン化がますます深刻だ)
しかし「一晩醤油などに浸しておきますとやわらかになります」という注意書きは試す気にならん。それ、ただの納豆じゃん。

さて、先ほど久しぶりに近所のカイロプラクティックへ行って来た。
週1ペースで通っていたのに、旅行前後のバタバタで随分日にちが空いてしまった。旅行中、ホテルのしょぼいプライベートビーチで、しょぼいなりにも浮かれて借りたビーチマットを、サーフボード代わりに海に浮かべ、パドリングの真似事をしてプカプカとやっていたら、翌日見事に背中と腰が筋肉痛になり(私のパドル筋、確実に赤ちゃん還り中)、未だに腰に少し痛みがあったので、その辺りと下半身を重点的に。

旅はレンタカー移動だったし、大して歩いた記憶も無いのに、いつもは痛くない臀部、すね、足の裏がめっぽう痛かった。「イダダダハハハ!イダハハ!!」と竹中直人の笑いながら怒る人を計らずも演じてしまう程だった。何か細い棒状のもの(すりこぎの細い方の様な)で、グッリグリと渾身の力を込め押された様な痛さを臀部に感じ悶絶していたのだが、実際は担当のお兄ちゃんの「肘」だったらしい。尻の肉って馬鹿なのか?まあ、元々賢そうな部位には見えないが、この感覚の鈍さは凄い。それとも私の尻だけが馬鹿なのか。
存分に痛がり、フラフラとカイロを後にして、立ち寄った薬局の鏡に映った自分が、完全な抜け殻に見え、何となく力なく笑ってしまった。ふはは。

抜け殻と言えば、昼間ワイドショーで見た宮城県の、不正経理とセクハラが発覚した病院理事長の抜け殻ぶりも凄かった。リポーターの質問も全く頭に入らない様子で、むさ苦しい髭を蓄えたルックスのせいもあるけれど、何かの宗教に入信してしまった人の、周りがなーんにも見えていない(或は全く違うものしか見えていない)眼を思わせた。そう思うと、牛肉やウナギの産地偽装の社長らなどは、まだ顔に生気があったな。何とかして逃げ切ってやろうという「油分」の様な感情が。理事長はカサカサで、夢遊病者みたいで、青黒かった。
夫が携帯で撮った自分の裸画像を、病院職員に見せられていたという理事長の奥さん(結構イイ歳だろう)の「1人だけですから」(たぶん、見せたのは1人だけという意味だと思うが、だから良いという法は無い訳だ)という言葉も、言ってる本人すら意味不明であっただろうけれど、あんな抜け殻化した夫の姿を見せられたら、そんな言葉しか出て来ないだろうよ。不正流用は弁護の余地無く悪事だとは思うが(セクハラは殆ど小学生男子レベル)、人が抜け殻になる様は、どんな人間とて、見ていてそこはかとなく悲しい気分になった。

話は変わるけれど、沖縄に同行した二人から、続々と写真が届いている。
デジカメってホント便利よなあ。物理的にも時間的にも無駄というものが無い。撮ったその場でチェック出来て、不要なものはバンバン削除出来る。便利な時代だ。
けれど、フィルムしか無かった頃の、旅先で撮った写真を帰ってから現像に出して出来上がってくるまでの、何とも言えないワクワク感が懐かしい。
私は写真を見た瞬間、それがフッと過去のものに変わってしまうらしく、そこで余韻のピークを迎え、後はひたすら下降していってしまう。(長い時間が経過してから見るとまた楽しめるだろうけれど)
だから今回も、旅の途中途中でつぶさに写真が見られるというのは、素晴らしい様な、でも何だか少しつまらない様な気分だった。よくよく考えてみたら、デジカメを持参した旅行らしい旅行というのが、今回初めてだったからかもしれない。切り取られた写真を見たら、今現在自分がそこに居るという実感が、少し目減りしてしまう様な感覚があった。

デジカメ以前は、帰ってからもしばらくは頭の中で反芻して、ダラダラと余韻に浸って、なかなか普段の生活に戻れなかったりもしたけれど、でもアレ、凄く楽しかったよなあ。数日後、上がってきた写真を手にして、目で見た景色がちゃんと撮れていて喜んだり、撮れていなかったり、フィルムがパーになっていたりで、ひどく落ち込むのだけれど、それはそれで良かったり、撮った事すら忘れている様な写真が出て来て、棚ぼた気分を味わったり、全部ひっくるめて旅の様だった。
今は滅多に紙に焼く事もしないし、例えば引っ越しの荷物を整理していて「あら、この写真…」とか何とか言って、荷造りの手を休めてついつい見入るなんて事も無い訳だ。「あらいけない、荷造り荷造り。でもこの写真…」みたいな無駄で愛しい時間が。
そう思うと、やっぱりちょっとつまらないよなあデジカメって。仕事であれば、そりゃあ合理性に軍配が上がるけれども。

まあでも、自分以外の人が撮影してくれた写真は、なんだかんだ言っても楽しかったのだけれど。「い、いつの間に!」とか「何じゃこりゃ!」というものも多い。
例えばこれ↓
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居酒屋で泡盛を飲み、いい気分になった頃、「ちょっと!千明ちゃんの下まつげ、びっちり生えてる!」と言い出したKちゃんが撮影。しかし、まつ毛写っちゃあいないし。悲しい程に三白眼だし。しかも旅行前半で、何かにかぶれて、いつも以上に腫れぼったい私の右まぶた。余韻も消え去る。

しかし、今日も暑かった。暑い中、朝っぱらから亀甲縛りやら、貞操帯やらを描いて、余計暑かったー。でもちょっと楽しかった。
さらにコレ書きながら、ギウギウヌルリッギウヌルリッしすぎて、今猛烈な胃もたれに襲われている。胃薬プリーズ。
私のオツムは尻の肉以下か。

お口直しに。
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おひとつよろしく
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行って来た#その1。
中里和人さんの写真展『SELF‐BUILD』@ロバロバカフェ
ロバロバの空間に、畳み一畳ほどの小屋が、まさにセルフビルドされていた。ロバロバでは初の展示だったそうだけれど、空間に何ともピタッとしていてとても楽しく、一緒に行った家人と二人勢いづき、新刊『SELF‐BUILD』と『逢魔が時』の写真集2冊と、小屋のペーパーキット2セット購入。また散財。でもこれは買い。

で、このての細かい作業はかなり苦手なのだけれど、早速組み立ててみた。
キットは4種類で1セット。
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やっぱり「トタン小屋」かなって事で、まずは輪郭をカット。
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のりしろ部分を折る。組み立てると見えなくなってしまう内側や裏側も、ちゃんとトタンなのが泣ける。
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背景と合わせて完成。すごぶる愛らしい。ああ、何処に飾ったものか〜(ヨダレ)
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個人的には新刊さしおいて『逢魔が時』も大変気に入った。 ちなみに『逢魔が時』とはオオマガトキ(大禍時)とも言うらしく、昼から夜へ移り変わる時間帯の事でもあり、異界や魔界との境界の時刻という意味もあるそうな。「魔」に「逢う」だものなあ。
そういえば、キセルのアルバム『マジックアワー』もまさに昼から夜に変わる、独特な色合いの映像が撮れる時間帯を呼ぶ映画用語からの引用であるけれど、それはもう少しファンタジックなイメージだった。この写真集はもう少し、いや大分怖い。様々なものが、昼間とは違う顔を見せる瞬間を、続々と見せてくれる。風景が徐々に闇に浸食されて行く直前、何か抗えない大きなものへの、訳もわからず体がブルルと身震いさせられる怖さがある。 それがとても良い。

しかしそれにしても、昨日はロバロバに到着するまでが長かった。数年ぶりに行ったというのもあるけれど、お店のサイトの注意書きにある様に「ほんとうにあるんだろうか。と不安になりはじめた頃にお店に到着します。」そのものだった。若干不安の方が勝って、途中のコンビニの店員に道を尋ねてしまったほど(しかも店員の兄ちゃん、知らないと言うもんだから、ますます不安増幅)。以前、初めて行った時は「おお、本当に不安になって来た。ようし、そろそろか」という感じで、ドーンと構えて(?)いられたのに、今回は家人を連れ立って、炎天下ヘロヘロと歩いたせいもあり、「これで間違っていたら、やっぱり文句を言われちゃうのだろうなあ」というビビリ心のせいもあり、不安度がやたらと高まった。人の感覚ってつくづくあてにならない。そして私はつくづく気が小さい。

行って来た#その2。
学生時代の恩師である神山明先生の個展。
頂いていたDM写真はまさに序章という感じで、展示室に入るなり「うわっ」と声が漏れた。静かながら何かが押し寄せてくる、そんな作品。紙を張り合わせて作られた人形(ひとがた)が、棺の様にも、サナギや繭の様にも見えて、空調の音が大きなBGMに聞こえる程、場内は密やかなのに、何かが生まれる寸前の爆発的なエネルギーの様なものを感じた。
こちらは7/19まで。11:30-19:00 (最終日17時まで)
コバヤシ画廊企画室 中央区銀座3-8-12 ヤマトビルB1 /tel 03-3561-0515 

行って来た#その3。
もうすぐ大阪に嫁ぐ友人H(現在有休消化中)に誘われて、バウハウス・デッサウ展@東京都芸術大学美術館。
東京都芸術大学美術館つーものに初めて行ったけれど、なんつーか、素敵な建物だった。あんだよコンチクショウめーって感じ。沖縄に一緒に行ったKちゃんは、学生時代からこんな素敵な場所が身近にあったのか、そいつは土壌が違いすぎるぜ!と時差不戦敗気分を味わう。
しかし、じっくり展示を見るというよりは、でべその新居の買い物(家具やら、キッチンツールやら)話をしていた様な気がする。あーあ。主に「このポット欲しい!」とか「この作り付けの収納、誰か作って!」とかなんとか。いいなあ。一から買い揃えられるって素晴らしい。ビバ新生活。ビバ新天地。しかしそれにしても、私が結婚した時に買いそろえた家具やら、道具やら、雑貨やらで、未だに使っているものって殆ど無い。引っ越しする度に買い替えてばかりだ。貯金が貯まらない訳だ。 あーあ。

行って来た#その4。
誕生日の夜、新宿の外れにある南イタリア料理のお店「カンパニョーラ」
カウンター5〜6席だけのこじんまりとしたお店で、実直そうなシェフがお一人で営まれていた。我々の他にお客も居なかったので、色々と南イタリアの話をした。私がタオルミーナに行った時、どういう訳か無性にカルボナーラ(北イタリアのパスタ)が食べたくなり、場違い承知でオーダーしたら、カルボナーラを知らない人でもここまでひどくないという様な、「海の家で食べるグダグダな塩焼きそば(生クリームもちろん皆無)」みたいなものが出て来て驚きました、という話をしたら、「それはそれは」と少し残念そうな顔をして「本当に作った事が無かったかもしれません。でも、カルボナーラは大変難しいパスタなんです。本来生クリームは使わず、卵のみで作るものなので。」ととても実直な答えを返してくれた。
シチリアの辛口白ワインと、メインに頂いたアクアパッツァ(余計な食材を入れない本場方式の作り方のもの)がシンプルなのにコクがあり、とても美味しかった。店を出たら少し雨が降っていたけれど、全く気にならず「濡れて参ろうぞ!」気分で歩き出そうとしたら、店から出て来たシェフに呼び止められ、「どうぞお使いください」とビニール傘を貸してくれた。どこまでも実直な人だった。

さて、まだ行かねばならない展覧会がポツポツあるが、明日は仕事。遊んだ分きっちり働く。ジャンジャンバリバリ!
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