<   2011年 04月 ( 11 )   > この月の画像一覧

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心身共に慌ただしく過ぎていく毎日ではあるけれど、ずっと気がかりな事があった。
昨年乳腺腫瘍手術をした楳の経過である。1ヶ月後、3ヶ月後と転移がみられず、順調にきていたものの、半年後検診を前に東日本大震災が起こり、人間はもちろんながら、すぐ側に生きる動物のストレスというものもそれは相当なものがあると、楳を見ていて感じていた。まあ、これも人間同様性格というのもあるだろうけれど。地震直後からの私の緊張感が見事に楳に伝染していて、元々ビビリ性格に輪をかけてしまったのも良くなかった。当初は余震がある度、布団の中で寝ている楳を無理矢理掘り出してはキャリーバッグに入れたりして。地震=私 と思われても致し方ない状況、最近はすんなり抱っこもさせてくれない塩梅になっている(涙)
食事も以前の様な「がっつき」は無くなり、細切れに(まあ、これは多くの猫の普通の状態か)。晴れていても布団の中に潜り込んで寝ていたり、楳なりに大きなストレスを抱えていると思われ、そのせいで免疫力が低下してたりしないだろうかと、ずっと心配だったのだ。

結果、転移は見られず!
はー良かったよーーーーーーー!!

楳を引き取りに行った際、受付のスタッフのお嬢さんや、いつもお世話になる看護士長さんが、明るく笑顔で迎えてくれたので、それだけでも「大丈夫だ」と思えたけれど、やはり院長先生の言葉を聞くまでは緊張しまくりで、とりあえず半年をクリア出来て本当に良かった!偉いぞ楳!
ただ相変わらず腎臓の数値は要観察レベルで、これ以上数値が悪くなるようだと投薬という事になるかもしれないと。まずは増え気味の体重(はらら?食が細くなったと思いきや、寝てばかりだからか過去最高数値4.5キロに!!)をこれ以上増やさないよう心がけましょうねと院長先生からのお達し。
さらに今回、そこまで深刻ではないものの膀胱炎気味ではないかという診察も。考えうる要因としてはストレスが最有力だそうだが、思い当たり過ぎ!!こちらも注意深く要観察となる。

いつもは病院に行くだけでキャリーバッグの中で小刻みに震えていた楳なのだが、今日は観念した様子で、今までよりは検査にも協力的だったと看護士さんに言われて涙。きっとそれ以上に怖い経験をしちゃったからかもしれない。
今日はついでにワクチンも打ってもらったので、帰宅するなり半日ぶりの食事を摂り、寝言を言う程爆睡していた。本当にお疲れさま楳。また半年後の検査まで、病院のお世話にならずに済む様、がんばろう。
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3.11から今日で49日経った。
もう、とも思うし、まだ、とも感じる。ひどく曖昧な日々である。

そんな中、舞台『欲望という名の電車』を観に行った。実は2度観に行った。一度目は1人で、二度目は家人と。同じ舞台を2度観るというのは、ちゃんとお金を払ってという事では、遊園地再生事業団の「箱庭とピクニック」ぶりだろうか。まあとにかく、とても久しぶりであった。
今この時という事もあってか、とても残念な事に空席が目立った。が、気持ちはわかるので、何故どうしてという事は言えないし言うつもりもない。けれど東京公演はあと4回。行けるものならもう一回行きたいくらいだ。体が震えるほどの感動を味わった舞台、今この時に観られて本当に良かったと思う。

今観ておかねばいけないものというのがある。まあ、全てを網羅する事は難しいけれど、なるべくなら観ておきたいと思う。逆に全然観なくていいというものもあって、それがもうやたらとハッキリとしている。曖昧な49日間の中で、そういう線引きだけはどんどんと明確になってくるから不思議だな。

世はGWに突入するけれど、今年も取り立てて大きな予定は無い。
少し遠出をするのは笠間の陶炎祭に行くくらいで、あとは楳の術後半年検診が最重要項目。地震以降のストレスが影響してません様に。
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イラストレーターの小関祥子さん『Lipstick to her』という活動をスタートされました。

被災地で避難生活をおくっている女性たちに、化粧品を送ろうという試みです。小関さんは福島県いわき市のご出身。ご自身も大変であろう時、だからこその行動に私自身も共感し、微力ながら参加させて頂く事にしました。

実は坂本、地震以降、それまで以上に化粧がすっかり「ずさん」になり、もうこのまま「すっぴんの人として一生通したろかい」と半ばヤケになっておりましたが、実際はそうもいかない無い訳で。完璧フルメイクとはいかないまでも、「今日は肌の調子が良い」とか「眉が上手く描けた」とか、ほんのちょっとした事で気持ちが上がったりするんだなーというのを実感しました。
その「ほんのちょっとした事」を避難生活を送っておられる方々にも届けられたらいいなあと、大それた事はなかなか出来ずにいますが、こういう事ならば自分も明るい気持ちで(これ、実はとても大事だと思うのです)出来るのでは、と思っています。


『Lipstick to her』では、まずは以下のものを募集しています。

1)アイブロウ、口紅、手鏡を入れたポーチまたは巾着袋
2)化粧水、乳液、クリームなどの基礎化粧品
3)クレンジングシート(口紅やアイブロウを落とすために必要)


詳細や、送るものの「ガイドライン」は小関さんのブログをご参照下さい。日々「追記」という形で、情報が更新されていますので、そちらも合わせてどうぞ。

早速午前中、阿佐ヶ谷ダイヤ街にある「ちふれ化粧品」を見に行ってきました。誰かに贈る化粧品って、自分のものを選ぶより真剣になるもので、イロイロ迷いすぎて一旦帰宅(笑)自分の中で、贈る相手の年齢や趣味などを設定して、改めて口紅の色やポーチをコーディネートしてみようかなーと思います。


この活動の輪が広がっていきますように!
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久しぶりに24時間以上家を留守にした。
「留守にするぞ」と気構えて行った訳ではなかったので、何の準備もしないで家を出て、まあでも何となくそうなるだろうと思いつつ、ずっと会いたかった人に会いに行って、近くの飛行場の中にあるカフェで3人揃ってロコモコを食べた。なんでメニューにロコモコがあるのかはよくわからなかったけれど、だだっ広い滑走路から飛び立つ小型飛行機を眺めながら、ランチタイムに9分間に合わなかっただけでセットに組み込まれる事のなかったブレンドコーヒーをやはり3人揃って飲んだ。
帰りに車で空港の周囲をぐるりと回り、窓越し見えた粘度みたいな空の色と、フェンス越しの滑走路が、田舎の米軍基地周辺の景色と重なって、懐かしい気持ちになった。
整然と並んだ上へ上と伸びているこの木は何かなーと思ったら「ポプラ」だと教えてもらった。ああ、これがポプラ。菊池桃子が遠廻りしながら数えたポプラ。と、妙に感じ入った。

スーパーで材料とお酒を調達し、その場で思いついたアイディアや、体が欲する味を求めて、3人でじゃんじゃん調理して、あっという間にテーブルに並んだご馳走はどれも美味しかった。食材を無駄なく見事に使い切っている事も素晴らしかった。お酒ではあまり酔っぱらう事もなかったけれど、とはいえあまりにも話題が多岐に渡り、かつ順不同、天地無用(?)であったので、いっぱい喋り過ぎてしまったな...と後々1人になった時思ったが、何だか、焚き火を囲んで話している様な気分だった。実際にそこには無い炎を皆がジーッと眺めながら、とうとうと話し、頭の中がどんどん凪いでいく様な。

川の字に時々小さな点、という感じで眠って、起きて、またダラダラと話して、真っ黄色い菜の花が群生する川沿いをてれてれと歩いて、近所の有名なお寺へ行き、そこでまた3人揃って美味しい天ざるを食べた。食べてばかりと思われそうだが、実際に食べてばかりだったのだが、ちゃんと時間がやってくると腹が減り、ちゃんと美味しいという事が、とても幸せに感じた。帰りに参道にある土産物屋さんで風車を買った。今度デモに参加する時に持って行こうかと思う。
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帰宅してから、今日初めて自分の顔を鏡で見たら、寝癖もヨダレの跡もなくて、あ、よかったーと思ったが、まあ本当はそこまで気にしていなかった。楳が「帰って来た帰って来た」という感じで、喜んでいるのがわかって、嬉しくなっておやつをあげたが、興奮しすぎたかその後全部吐いた。私も体がボヨンとしていたので、急ぎの連絡を済ませるだけ済ませて眠りに落ちた。すぐ楳もやってきて、くっついて眠った。


「時々小さな点」は心優しい直角鍵尻尾の持ち主。
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献血に行った、一昨日。
最後に行ったのはまだ町田に暮らしていた頃だから随分前になる。献血手帳もまんまと紛失。が、名前だけで過去の献血履歴がわかってしまう献血センター凄い!前回朝飯抜きで行って(馬鹿)、血圧が低すぎて丁重にお断りされたという記録まで残っていた。そうだった。あげる気満々だったのに、何も(この場合は血液)あげてないまま、逆に「良かったら、ジュースでも飲んでって下さいね」と受付のお姉さんに優しく言われたのが、もーどーしよーもなく恥ずかしくて「飲めるかー!」と逃げる様に帰った自分を思い出した。そんなトラウマ(大げさ)と、その後杉並区に引っ越した事で、何となく疎遠になってしまっていたんだな、たぶん。
まあそれでも、この震災を機に、献血カムバックしたのである。前にも書いた事があるかもしれないけれど、元々注射というものが嫌いじゃないのでね私。

初めて訪れた新宿東口の献血センターは、そこが特別規模が大きいのかもしれないけれど、町田のそれとは随分違った。こんな時期だからというのもあるが、じゃんじゃん人がやって来るのを、受付の人がテキパキとさばいて行く。そんでお菓子と飲み物もどんどん飲めと言われる。いや、これはどこもそうかもしれないけれど、明らかにカフェにスイーツ食べに来たかの様な雰囲気の女子高生3人組などもいる。でも皆手首に血液型の輪っかを付けているのだが。女子高生と書いたけれど、平日昼間という事もあってか、若い女の子が本当に多かった。「震災直後よりも、一ヶ月経ったら頃から輸血用血液が不足する」というネット情報のせい(実際私もそうだった)とも思われたが、いや待て、震災が起こる前から彼女達はここに通っていたのかもしれない。お茶とお菓子と休憩場所目当てかもしれないけれど、そんなのボンヤリしたトラウマに屈して6年もブランクが空いてしまった私なんかより、よっぽどマシってもんだよ。ギブandテイクだよ。ビバお菓子目当て献血!!

して、緊張の血圧は難なくクリア出来、簡単な問診も終え、最終関門の採血検査までスルスルとやってきた私であったが、袖を肘までまくって両腕を差し出した瞬間、担当のお姉様の表情がヌッと曇った。
「これ...猫ちゃんですか?」
私の手の甲から手首にかけて無数についた楳による噛み傷の事だった。念入りに私の両手を見る彼女、う〜んと言った顔。なんと「生傷」(特に動物による噛み傷)がある場合、傷が治癒してから3ヵ月間は採血出来ないのだと言う。えええー!!そんなの知らなかったよー!...けれどよく考えてみれば確かにおっしゃる通りだ。動物のウィルスを媒介してしまうかもしれないのだから。ああ、またしても最終関門まで来て、「ジュースでも飲んでって下さいね」のトラウマ上書きさせられるのか私は、私のなけなしの善意は...!と呆然としていると、今一度問診を促され、医師に両腕を見てもらった。
「まあ、新しい傷は無いみたいだからダイジョブでしょ。...にしてもひどいなこりゃー(半笑)」
見慣れた光景すぎて気にしてなかったけれど、センターの蛍光灯の下に照らし出された我が両腕、確かに半笑いレベルにひどい有様だった。まさかこんな所に落とし穴が待っているとは、以前献血に行っていた時は猫を飼っていなかったので考えた事もなかった。不勉強であった。

ま、ともかく400ml献血を無事終了。ゆっくり「のだめ」の再放送を見ながら、と思っていたらあっという間に終わってしまい驚く。元々他人より心拍が遅い体質故、以前は後から来る人にどんどん追い抜かれ、異様に時間がかかってしまった私だったのだ(それもややトラウマ)。直前の緊張感のお陰で血液をどんどん送り込んだのかもしれない。とはいえ、実は献血直後の血圧が100切ってしまっていて、本人は全く気持ちが悪くなってもいないものの、大事をとって渡されたアクエリアスを一気飲みさせられたのだけれど。

帰りには何やらお高そうな歯磨き粉と、センター内のお菓子自販機(食べ放題には入っていない銘柄の)で使えるコイン、石川遼のクリアファイルも貰った。この日はたまたまイベントとして、献血後希望者は無料の手相占いもやってくれていた(順番待ちが長そうだったので諦めたけど)。献血センターのこのサービス精神、凄すぎる。石川遼のは私は正直要らんけど、それ目当てに行く人がいたっていい。
献血を一度やると、インターバルをおかねばならないので、次は6月、初の成分献血に挑戦してみようと思う。普通の献血より時間がかかるみたいだけれど、たっぷり時間がある私がやらない手はないのである。予約も出来ちゃう事も知ったし。元手のいらない募金(血)と思えば、これ以上私に適したものは無い訳で。
そして推奨!お菓子目当て献血!!


しかし危なかったよ、あんたのせいで...!(涙)
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先日ここでも紹介した下北沢にあるシマシマヤトーキョーさんでの『緑と日々』展初日に行って来た。

展示される作家さんの度に違う(そりゃそうか)のだけれど、いつものシマシマヤさんの雰囲気はそのままに、自然光の中で見る緑がとても素敵で、心地良い展覧会。坂本は長い事預かって頂いていたポトス(写真。これは我が家で最も日当りの良いトイレ 泣)をようやく受け取る事が出来て嬉しかった。
さて、この何とも渋い色合いのプランター、元々はなんだと思われますか。正解は「スパム缶」。なんとなんと、あのお馴染みのポップなパッケージをめくったそこには、こんな素敵な顔があったのだ。ミワさんの緑達の素敵さもさることながら、それをあしらっている様々な器(しかもごく身近な)の意外な顔には驚かされてばかり。普段は隠れていて気付かないそれを、愛をもって見つけ出すミワさんの目は凄い。
しかもこのポトスの品種名は「エンジョイ」というのだそうな。ここ最近忘れていた事だよ(涙)
1つ1つの緑に添えられるミワさんの丁寧な言葉を読むのもまた楽しみ。この「エンジョイ」の原種はソロモン諸島なんだそうな。行った事も無いソロモン諸島に思いを馳せたりして。
もう1つ購入した「コモチレンゲ」という多肉は何と北海道原産。北の大地で生まれた多肉。何だかそれだけで愛しくなる。しかもどんどん増えそうな形でこれから楽しみ。
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会期は17日(日)までです。初日に結構売れてしまったそうですが(だろうな〜)、またどんどん補充されるそうですよ。お近くにお立ち寄りの際はぜし!



それと、もう終わってしまったのだけれど、阿佐ヶ谷にあるこちらも素敵な花屋フラコッタデコさんで、先週末にハーブ市が開催されていたのでこちらも期日前投票がてら行って来た。
「ここは本当に阿佐ヶ谷か?」と思ってしまう入口です。
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色々あったハーブ、
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その中で風にふわふわと動く「ラベンダー・デンタータ」と香の良い「イングリッシュ・ラベンター」など購入。
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春の風にゆらゆらしていて、気持ちがいい。

何だろう。普段、そんなに上手に緑を育て上げられない私だけれど、凄く緑を欲しているのがわかる。
それを今、一生懸命育てたいという気持ちがある。そうする事で、何か自分が救われる様な気がするのかもしれないし、水と光と土、そして空気を吸って生きる、というシンプルな姿を見たいという気持ちがあるのかもしれない。
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今年はご近所さんたち数人と集まって、阿佐ヶ谷住宅で花見。すぐそばの善福寺川沿いとは打って変わって、おだやかで、のどかな時間だった。脳裏につきまとう色々から少しだけ離れられたのは、もしかしたら地震以来初めてだったかも。
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それぞれ持ち寄ったものと、オトノハさんのテイクアウト料理でとても華やかなメニューに。このパエージャ、なんと先日閉店した高円寺のラス・メニーナスの忘れ形見の鍋でアサガヤデンショの小嶋氏が作ってきてくれたもの。とても美味しかった。ジョンさんにも伝えたい。
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某所で有名人(猫)のこの方にも久々に会えた。
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来年もこの桜が見られるかどうかは、かなり厳しいと言えるらしい。再開発はもう決まってしまった事だけれど、本当に悲しい。



高円寺では大規模なデモもあり、同日には都知事選、ずっと心がヒリついたまま、地震から一ヶ月という時間が過ぎた。こんな一ヶ月は、生まれて初めてだった。投票用紙の記入にここまで緊張したのも初めてだったと思う。ほんの少しでも何かが変わるんではという期待をしていなかったと言えばそれは噓になる。だから「ばーかばーか」と両頬を殴られた様な気持ちであったし、何に対してだか、おそらくは都民以外の全ての人達に対して、その自分のおごりやら浅はかさを悔いる気持ちだった。「がっかりだよ」という言葉を、あんなに浴びせられた(実際にではなく、ネット上で)事も人生で初めての事で、正直選挙云々を抜きにして、とても悔しかったが、「絶望した」という言葉を目にした時は、初めて都民である事を恥じた。

自分には色んな欠けているものがある。政治の事も原発の事も被災地の事もあまりよく知らない。今まで積極的に知ろうとしてこなかったのだし当たり前だ。こんな風に、一気になだれ込んできた「知らなければ済まされない事」にアップアップの状態。信頼のおける情報と言われたものも、次の瞬間叩かれたりしている。信頼のおけると思っていた人(例えば友人ですら)の情報も、全く鵜吞みには出来ない。曖昧な言葉で何か発言をすると誰かの怒りやひんしゅくを買ったり、傷つけたりもするし、またその逆もある。かといってハッキリ言ったとて同じ。そんなのネットの中だけの話じゃなくて、実社会もそうなのだけれど、正直、元々議論慣れしていない(というよりむしろ苦手で嫌い)私はそれだけで疲弊してしまう。今までは良き友人だった人達と、今後普通に会えるんだろうか、とすら考える事もある。それはその人その人で、抱える背景が違い過ぎるから。誤解を恐れず言うならば、本当に本当に部分では、絶対にわかりあえないんだという事が、今回の地震で決定的にわかってしまった。別にこれまでだって「みんなで1つになれる!」だなんて今やたらと流れるCMみたいな事を安易に思った事などなかったけれど、今ほどそれを実感した事はない。同じ方向を向いているはずなのに、実際はそうじゃないんだという事を。
同時に被災地でもない東京に居て、こんな殺伐とした気持ちを抱いてしまうというのに、被災地の方々の心はいったいどれだけ...と考える。結局自分はこの期に及んでぬるすぎる現実にいる。レベル7と言われても、何をどうしていいやらわからない。馬鹿の一つ覚えの様に募金して、物資を送って、福島や茨城の品々を買う事くらいしか出来ない。何の罪滅ぼしか、という感じだ。しかも一向に目減りして行く事など無い罪悪感だ。

そんな自分に、ふてくされない、ふてくされないぞと言い聞かせる毎日だ。ふてくされたい人はもっと他に沢山いるのだから。すみません、すみませんと思ってしまうのも、ふてくされの延長かもしれない。もうやめよう。つーかやめたいんだよホントにもう。「きれいごと」言ってる自分にも慣れないんだよもう。そうこうしているうちに、自分の生活もままならないのではダメなんだよもう。

と、こういう日記書くのも本当にもう。
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このブログでもお馴染みの、阿佐ヶ谷仲間である寅印菓子屋さんの月1イベント『喫茶105号室』に、先月から『喫茶105号室カード』がお目見えしました。
不肖アナロガー坂本、持てる技術を結集(大げさ!)してこさえてみましたのです。ま、パソコンは使えども、やってる作業は相当にアナログでしたけど...。

表側はこんな感じ。ポッポ紙に2色刷りで、こちらはツルツル面。
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そして裏側はこんな感じ。こちらはザラザラ面。
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105号室に1回ご来店につき1スタンプ貰えます。こんな風に。
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何とこの苺のスタンプは、チマチマ作業マスターでもある寅印さんお手製です!かわいい!
ケーキの上に苺のスタンプが5つ乗っかって、最後に炎のスタンプでろうそくに火を灯したらショートケーキの完成。スタンプが6個たまったらお菓子のプレゼントもあるそうです。
「105らしいものが良いね」と寅印さんと相談ながら作りましたが、なかなか可愛く出来たのではないかと自画自賛。

只今、4月の喫茶105号室のご予約もまだまだ受付中のようです。
ぜひ皆さんもスタンプを集めてみて下さい。テイクアウトのみでもスタンプは貰えますよ。
坂本も既に予約済み。「桜のロールケーキ」か、それとも「抹茶のガトーショコラ」を、ギリギリまで迷いつつ楽しみに伺う予定です。



さらに寅印さんが参加される楽しみな催しがもう1つあります。
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下北沢にある暮らしの道具の店シマシマヤトーキョーさんで開催される『緑と日々』展にも、寅印さんのお菓子が登場するそうです。
この『緑と日々』とは、やはりこちらでもお馴染みの南阿佐ヶ谷中華屋オトノハさんの店内を、その季節を感じられる素敵なお花で彩ってこられた「ミワさん」ことミワタさんの屋号です。ミワさんと、ミワさんの手によって丹誠込めて育てられた緑達らしい、何と凛とした屋号だろうかと思います。
他にもワイヤー雑貨、アクセサリーの作家さんも参加されるそうで、今からとても楽しみです。ご興味のある方はぜし!


そうそう、オトノハ絡みでもう1つ。
オトノハ朝市卒業組であるポチコロベーグルさんが、4/1ついに西荻窪にオープンしました。同じ東北仲間で、勝手にこっそり親近感を持っているオーナーのポチコロ姉妹、今回の地震により、オープンまでさぞや大変だったろうと思われましたが、駅からもほど近いお店は、お二人のこだわりを随所に感じられ、自然光の差し込む素敵な空間でした。そしてあの美味しいベーグルをお店に行けばいつでも食べられるんだー、という幸せ。まだ食べた事が無いという方はぜしぜし!
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ここ最近のマウス絵のお仕事をまとめました。

★『オトノハ朝市のチラシ』★
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南阿佐ヶ谷にある中華のお店オトノハさんにて、毎月最終日曜日に開催されている朝市開催のチラシです。店頭にもおいてあります。賑やかな雰囲気が伝わると良いなあと思って描きました。




★『アサガヤデンショ』のロゴ用イラスト★
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阿佐ヶ谷を拠点に活動を開始したアサガヤデンショの大事なロゴ、こんなオモロな絵柄で良いのか?という気もしないではないですが、失われいく阿佐ヶ谷住宅のシンボル給水塔をどうしても入れたったので、沢山出したアイディアの中からこれに決まって個人的にも嬉しかったです。




★同じくアサガヤデンショの『電書ガイド』★
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すべてマウスで制作しました。
まだまだ馴染みの少ない電書を、なるべく柔らかく解説。



★寅印菓子屋『喫茶105号室』カード★
来店ごとに1個スタンプを押していくカードです。シンプルでかわいいものを目指しました。

こちらは表面。ポッポ紙に2色刷りで、こちらはツルツル面。
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こちらは裏面。ザラザラ面。
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ケーキに苺のスタンプを捺していって、ショートケーキを完成させるというもの。
最後はろうそくに炎のスタンプで完成です。





※マウス絵のお仕事も随時お待ちしております!!
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朝からガツンと目が覚めた歌。
先日の新宿中央公園の花見もそうだったけれど、本当に歌はすごい。歌ズルイ!とまで思ってしまう。
歌の前に私は何も出来ない。それが歯痒くもあり、諦めもついたり、ずっと「叶わないもの」がある事の幸せを感じたり。
何も出来ないなら、せめて動きたい。
対岸の火事だなんて、まだ思っている人がいるのも現実だけれど、せめてそれに抗いたい。何処に逃げたって同じ。腰を据えるよ。

ああ、歌、歌、歌!!



※私がこの日記をアップした5時間半後には上の動画は消されてしまったみたい。(そうは言ってもどんどん他所で広がっていますが、ここにリンクを貼ると、また削除の対象になりそうなので自粛)
でもアップしてくれた勇気に拍手。この曲を聴いて、次にすべきはやはり投票なんである。
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