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9月、地元阿佐ヶ谷CONTEXT-Sで開催されたアサガヤデンショによる『給水塔と赤い屋根』展の巡回展がいよいよ明日11/30(土)から始まります。
会場は大田区鵜の木にあるGallery and Cafe Hasu no hanaです。東急多摩川線「鵜の木」駅より徒歩30秒ほどにある、古い長屋を改造したとても面白い空間です。

「巡回展」ではありますが、阿佐ヶ谷の時とはまた少し違う雰囲気の展示となりそうです。時間を経て、アサデンメンバーはもちろん、電書制作に関わって下さった人々の気持ちには、様々なものが内包され、醸造(これは元住人だった木村亜維子さんの言葉)され、それを抽出し出来上がった空間となったのではないかと思います。

そして前回がそうだった様に、ご来場者の皆さんの心にある場所や風景、暮らしのお話に触れられるのを楽しみにしています。 それはもちろん阿佐ヶ谷住宅に限りません。阿佐ヶ谷を離れ開催される今展示は、もう少し広い意味合いを持っていると感じるのです。

こちらは前回ご来場頂いた方々の記憶を元に完成した『想層地図』です。色んな人々の生活も見えてきます。じっくりゆっくり読んで下さい。
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非売品だった陶作家石神照美さんの作品。今回は販売いたします。更に何と分譲(?)オーダーも受け付けます。(※この写真は阿佐ヶ谷展の時のものです)
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そして大好評だった阿佐ヶ谷住宅の植物で作るオリジナル万華鏡のコーナーもあります。
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こちらはアサデン店長小嶋さんがほぼ毎日撮り続けた「今日の給水塔」をまとめたポスターです。1枚500円。
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既に無くなってしまった阿佐ヶ谷住宅のシンボル徳利型給水塔の定点観測もプロジェクターでご覧頂きます。
吹き抜けの天井の高さを生かして、ちょうど在りし日の給水塔を見上げていたように。それはぜひ会場でご覧下さい。

他にも陶芸家清水直子さんの「給水塔と赤い屋根」ブローチやストラップ
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寅印菓子屋さんの「給水塔と赤い屋根」クッキー200〜300円。
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元住人だった木村健世さん、亜維子さんご夫妻によるポストカードセット・オリジナルTシャツ・捺染染め手ぬぐい
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亜維子さんが2年かけて育てた阿佐ヶ谷住宅の植物達の挿し木苗の販売(1つ150円)があります。(挿し木苗についてはこちらのえだは日記をご参照下さい)
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さらに巡回展のゲストとして、twitter上で毎朝の様に阿佐ヶ谷住宅の植物や猫たちの写真をアップしているひらにぃさんのパノラマ写真やアルバムをご覧頂けます。アサデンメンバーのみならず、彼の目線で撮影された写真を毎日楽しみにしておられる方も多いのでは。こちらもぜひ会場でご覧頂けたらと思います。

阿佐ヶ谷住宅を知っている方も、知らない方も、前回観たよという方も、ぜひぜひ足をお運び下さい。
(今回、諸事情で私の版画作品の販売はなく、展示のみとなります。ごめんなさい...)

Hasu no hanaでは自家焙煎の美味しいコーヒーと自家製デザートも頂けます。こちらもぜひ楽しんで頂けたらと思います。(※チラシにはラストオーダー18時と記載していましたが18時半の誤りでした...すみません。どうぞゆっくりお楽しみくださいね)
そうそう巡回展のためにリーフレットもご用意しました!読み応えたっぷりですよ!ぜひ!
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ちなみにHasu no hanaではアサガヤデンショメンバー不在時のお客様からのお花、生菓子などお預かり出来ません。ご来場の際はどうぞご注意下さいね。どうぞ体1つで観に来て下さい!

私は明日は終日在廊予定です。電書の試し読みも出来ますので、わからない事がありましたら、お気軽にアサデンメンバーにお声をかけて下さい。
沢山のご来場をお待ちしております。

___________
11/30追記
初日を無事に終えました。晴天に恵まれたとはいえ、お寒い中のご来場有り難うございました。
今展示は、元々は阿佐ヶ谷住宅を好きだった「ご近所さん(元住人含む)」数名による阿佐ヶ谷住宅を記録するための電子書籍制作がスタートでした。今回展示している写真やテキストの一部は電書を元に抜粋して構成しています。
撮影者も、テキストを書いた人もバラバラなこれらの素材が、不思議と1つに馴染んで、電書とはまたひと味違う「おはなし」を育んだ壁面となりました。
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会期は12/4(水)まで。
坂本は残念ながらこの後在廊出来ませんが、2日目以降もアサデンメンバーが皆様のご来場お待ちしております。ぜひ足をお運び下さい。
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19日間の帰省を終え、昨夜一時帰京しました。
1週間ほどの予定があらよあらよと延び、仕事先、作品をお取り扱い頂いているお店やギャラリー、展示関連の皆様にはご迷惑をおかけする事となり、本当に申し訳ありませんでした。
実は今回の帰京も1週間ほどの予定で、また再び青森へ戻ります。それまでに11/30から始まる鵜の木Gallery and Cafe Hasu no hanaでのアサガヤデンショ『給水塔と赤い屋根』巡回展の搬入を無事終わらせるというのが目下抱える大仕事です。頑張ります。どうぞよろしくお願いします。

さて。
この夏、ほぼかかりっきりで刷り倒していたお仕事のお知らせがようやく出来る事になりました。
冒頭の写真の『食と建築土木 /著:後藤 治・二村 悟 写真:小野 吉彦』(LIXIL出版)の表紙と挿絵に紙版画を使って頂きました。
表紙の版画は宮崎県宮崎市田野町にある、漬け物にするための大根を1本まるごと干す「大根櫓(やぐら)」です。
資料として頂いた写真を見た時は、山々に囲まれた平地にいくつもの大根櫓がすっくと立ち並び、上に伸びる何本もの竹が青空に美しく映え、そこにズラリと並ぶ大量の大根、大根、大根...!!!これがまた凄く美味しそう!!!と興奮しました。...そんな気持ちを紙版画でも再現出来る様に制作しました。

「建築」には疎いながらも「食」には興味津々な私です。「日本各地にある食にまつわる建築物をまとめた書籍」というお話を一番最初に頂いた時も前のめりでお受けしました。
そして掲載予定の対談の中に藤森照信さんのお名前を見つけてさらに小躍り。先に書いた様に「建築」というものにはほぼ無知と言っても良い私ですが、藤森さんの事は以前から存じ上げていて、その著作も数冊拝読しており、つまりファンであった訳です。もうお断りする理由など見つかりませんでした。

数回重ねた打ち合わせにおいても、担当の編集者さんとデザイナーさんが本当に素敵な方々で、初めてのお仕事にも関わらず、皆「この本は絶対に面白い。それを幅広い層に手に取って読んでもらいたい」という共通意識がメラメラ(笑)と燃え上がり、私も色々な食材を夢中になって刷る事が出来ました。それも全ては著者である後藤さん、二村さん、小野さんの熱意に動かされたからだと思います。
こんな風に楽しく1冊の本を作り上げるための作業に関わらせて頂いた事は本当に得難い経験でしたし、何より本編に登場する日本各地の風土に沿い、根付いてきた建築家不在の不思議な建築物たちと、そこで作られる素晴らしく美味しい食材たちが、私にとってもつくづく魅力的で、ああ日本って何と面白くて素晴らしいんだろう!と思わずにはいられませんでした。

建築だけにとどまらず、食べることや旅すること、その土地土地の暮らしなどに興味がある方には、きっと面白く読んで頂ける1冊だと思います。
既に発売が始まり、書店にも並んでいるはずです。ジャンルをまたいでいるため、いったいどのコーナーに並んでいるのかはわかりませんが、それも含めて楽しみに探して頂けたら嬉しいです。
探すの面倒!という方にはamazonでも。



おまけにチラ見せ。
こちらは京都府綴喜郡宇治田原町の柿屋で作られた「古老柿」。実は3刷り重ねています。
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この他にも、今回は殆どのモチーフを2〜3刷りで制作しました。技法面でも本当に勉強になりました。
そして資料で実際に頂いた食材の1つ1つが本当に美味しかったこと!ぜひこの本を読んで、食べてみたくなったら「お取り寄せ」なんていかがでしょう。
福島県福島市の「凍み豆腐」も煮物にしたらとっても美味しかったですし、長崎県西海市西海町の「ゆで干し大根」の美味しさも忘れられません。あーまた食べたい!!
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19日間離れ離れだった煤と墨、久々の対面に戸惑う姿につい号泣してしまいましたが、一晩経ったら今までの様に甘えてくれる様になりました。
またすぐ離れ離れですが、その分可愛がります。
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明日20日発売のnid30号・民芸特集の表紙に紙版画を使って頂きました。
民芸特集は昨年に続いて2度目となります。今回はスリップウェアなど数種類の民芸品の模様を紙版画で再現してみました。
実はスリップウェアは以前から挑戦してみたいと思っていたモチーフでしたが、なかなかに手強そう(笑)だったので、ずるずると後回しとなっていたのです。それがこんな形でお仕事として刷る機会を頂いて、ようやく実現しました。
今回もとても楽しく作らせて頂いて、パッチワークの様な素敵な表紙に仕上げて下さったデザイナーさんに感謝です。

現在は帰省先にいるため、まだ実物は手元に無いのですが、家人に画像を送ってもらいました。中身を読むのが楽しみです。ぜひ書店で見かけたらお手に取ってみて下さい。



実は今月はもう1冊書籍のお知らせがあります。
こちらもすごーーーーーーく面白い本です。発売日が近くなりましたら、またこちらでご紹介します。



それと、経堂・cafe + gallery 芝生さんでのカレンダー展は本日終了しました。
沢山の方々にご来場頂き、盛況だったと伺いました。有難うございました!
さらに有難いことに楳カレンダーは途中で完売となりましたが、本日夕方、私に代わって家人が追加納品いたしましたので、引き続き芝生さんのカレンダーコーナーと通販ページでお取り扱い頂きます。
限定280部、残りあとわずかとなりましたので、ぜひぜひ。

ひとつ前の日記でお知らせしたプランタン銀座の猫展用の作品の梱包も終わり、近日中に発送予定です。「カップラーメン醤油味チャーシュー入り」の空段ボール箱に入れられた楳子、微妙に銀座にケンカを売っているような気がします…負けるな楳子‼
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色々なご縁があり、思いがけない催しに急きょ参加させて頂く事になりました。
11/25〜12/3プランタン銀座5F エスパースプランタンで開催されるプランタン銀座のねこ
☆『絵本作家たちのねこ展』です。
わたくし、絵本作家でもなんでもないのに恐縮しつつ、錚々たる顔ぶれの末席にひっそり飾らせて頂ければそれで本望と思っておりましたところ、かつて個人的に作っていた楳40変化をこの様なDMに使って頂く事になり、ドバドバと今だに冷や汗が出ております。ホントにどうしましょう…

私はこれまでに刷った楳のハガキサイズの小作品を額装した形で3点のみになりますが、出展させて頂きます。少なくてごめんなさい。
当初の予定では新作も刷るつもりだったのですが、前の日記にも書きました通り、現在長期帰省中でして、帰京の予定が立たず、新作制作を断念せざるを得ず…まことに申し訳ありません。結果的にひっそりと飾って頂く事になりそうです。

もちろん私の作品の他にも、会期中は沢山の作家の方々が参加される猫盛り沢山の催しだと伺っています。私は会場には伺えないかもしれないのですが、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さいませ。

それにしても、恐らく杉並生まれの野良・楳が銀座プランタンに飾って頂ける日が来ようとは、人生、いや猫生何が起こるかわかりません。
楳も空の上で思わぬ晴れ舞台を「まんざらでもない」と思っているでしょうか。
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★芝生さんでの楳カレンダー完売しました!ありがとうございました!(12/22追記)

日本海側に比べると全然大したことはないですが、帰省先である青森(太平洋側)も東京でひよった身体にはたいそう寒うございます。

さて、明日からこの季節恒例となった経堂・cafe + gallery 芝生さんの2014カレンダーの1週間 展がはじまります。
いろんな作家さんのカレンダーが集まる中、私も楳カレンダーで参加します。
同じすずらん通りにあるハルカゼ舎さんのカレンダー展とハシゴして、来年のお供を見つけてみてはいかがでしょう。


それと、旗の台の山田美容室さんにて販売して頂いていた楳カレンダーですが、有難いことに現在品切れ中です。いかんせん私が東京にいないもので追加納品を出来ず、もしお店を訪ねて下さった方がいらっしゃったら申し訳ありません。
帰京の予定がまだハッキリしないのですが追加納品を完了しましたらお知らせします。


東京の自宅を離れて1週間経過し、色々な事が起こり既に前傾気味ですが、家人から届く猫らの元気そうな写真を励みに何とか頑張ります。
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私個人の通販は帰省のため一旦終了しましたが、現在お取り扱い頂いていて通販もスタートしているお店をご紹介します。遠方の方はぜひお問い合わせください。

・東京/経堂 cafe + gallery 芝生 
完売しました!ありがとうございました!


・東京/下北沢 シマシマヤトーキョー
お取り扱い作品をご紹介頂きました。
★カレンダーは完売しました!ありがとうございました!引き続きはがきは販売中です!よろしくお願いします!

・東京/目黒 古道具の店Coupe
 ※通販あります。ブログ内のコメント欄からお申し込み下さい。
完売しました!ありがとうございました!


店頭で販売中のお店も、近くにお立寄りの際はぜひ。

・東京/阿佐ヶ谷 ZAKKA 土の記憶
完売しました!ありがとうございました!

・東京/吉祥寺 poooL販売終了しました!ありがとうございました!

・東京/旗の台 山田美容室
完売しました!有難うございました!

・秋田/大仙市 和装はきもの・小物 加藤
完売しました!ありがとうございました!

・北海道/札幌 CONTEXT分室 ★完売しました!ありがとうございました!


そして昨日は私がお店番していた阿佐ヶ谷 CONTEXT-S常設営業でもカレンダーの販売(直売?)をさせて頂きました。平日でのんびり営業ではありましたが、お客さんも途切れる事がなく、顔馴染みの方々が今年も楳カレンダーをお買い上げ下さいました。有り難うございました。
常設営業中の5日(火)まで、楳カレンダーを販売しています。どうぞよろしくお願いいたします。お店番は陶芸家の駒ヶ嶺三彩さんです。
★終了しました。


それと個人的に取り組んでいた作品が、友人の力を借りて、ようやく作業も大詰めとなりました。
最初の画像はそのために刷った版画文字。
ほぼ自己満足のものなので、迷いつつもやってきましたが、ともかく良いものが出来ると良いなあ。また家内制手工業の日々が始まりますが。
こちらは完成したら改めてお知らせします。
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