<   2016年 03月 ( 2 )   > この月の画像一覧

c0138553_08561776.jpg
私が東京を離れている間にも、友人デザイナーの前原葉子さんが着々と作業を進めてくれていたお陰で、この度『退屈をあげる』第三刷が完成しました。
※『退屈をあげる』に関してはコチラコチラをご参照下さい。

昨年9月に第ニ刷を発行してから、まさかこんなに早く第三刷を作れる事になるとは思いもよらず、これまでにこの本を手にして下さった方々には感謝しかありません。
これからも1冊1冊が然るべき場所に飛んで行ってくれることを願いつつ、毎度お馴染みとなった北での家内制手工業に勤しみました。

c0138553_20355481.jpg
今回も一刷、ニ刷と同様に限定500部で、1冊1冊画像のようにエディションNo.を入れています。No.のご指定は出来ませんので何番になるかはお楽しみに。
c0138553_08564428.jpg
そして楳(赤紐)か煤墨姉妹(青紐)のしおりも1つ付きます。

3/14(月)より下記お店にて販売が始まります。(✳︎お店の営業スケジュールによっては変更もあります。事前にご確認下さい。
ありがたいことに今回も新しくお取り扱い頂けるお店が増えました。通販対応して下さるお店もありますので、遠方の方はご利用下さい。

この本は私の超個人的な物語ではありますが、誰かの超個人的な部分に少しでも触れることが出来たら幸せです。色々な方に読んで頂けますように。
どうぞよろしくお願いいたします。

《 お取り扱い頂くお店 》
※今後増えるかもしれませんが、その都度お知らせいたします。
※通販サイトや通販にご対応下さるお店を明記しています。それ以外は店頭販売のみとなります。
《 東京 》
新高円寺 寅印菓子屋 ✳︎完売しました
高円寺 Amleteron ✳︎完売しました
阿佐ヶ谷 ZAKKA 土の記憶✳︎完売しました
西荻窪  ウレシカ ✳︎完売しました
経堂   cafe + gallery 芝生✳︎完売しました 
学芸大学 Coupe ✳︎完売しました
町田    雑貨ストア Promenade ✳︎完売しました

《 青森 》
三戸郡 Galleryたなか1890 ✳︎完売しました
弘前   ゆぱんき ✳︎完売しました

《 岩手 》
盛岡    shop+spaceひめくり

《 京都 》
京都市左京区 BOOK CAFE GALLERY UNITE'
京都市左京区 nowaki 店頭販売中

《 香川 》
高松   watagumo舎 ✳︎完売しました






[PR]
c0138553_10060565.jpg
怒涛の2月が終わりました。

この3年間、闘病生活を続けてきた母を送り、これが噂に聞く「悲しんでいる暇がない」というやつか!な目の回る日々も少しずつ緩やかにはなりましたが、まだ北にいます。
母が亡くなる約2週間前、実家の通い猫であったシノビを保護したのです。

途中半年プッツリ現れなくなった期間を入れて1年間、実家の庭に現れるシノビを見続け、常に保護という言葉は頭にありましたが、自分の住まいではない事と、両親の介護という心身ともに余裕のない中では、更に命を預かるという事にはなかなか思い切れずにいました。
けれど母の病も進行し、そう先は長くないとわかり、遠くない将来にこの家も無くなれば私がこの地にやって来る事も無くなるのだと考えた時、毎日ゴハンを食べにくるシノビを何とかしなければと思いました。

保護すると決意したものの、絶対に人間に触らせないシノビを捕まえるのは難しく、様々調べて隣市にある北里大学獣医学部の学生さんらにより運営されている動物愛護団体「北里しっぽの会」さんに相談したら、快く捕獲器を貸して下さいました。保護(というか捕獲)後もご紹介頂いた病院で手術、検査(猫白血病は陰性、猫エイズは暫定陰性)、予防接種も済ませる事が出来、現在約1ヶ月経過したところです。

生粋の野良猫(推定2〜3歳♂)であるシノビは顔こそ生粋の飼い猫ばりの可愛さですが、全く人間には馴れておらず、目下人馴れ訓練中です。手術後リリースというのも考えましたが、まだ北は真冬でしたし、心強い方からアドバイスを頂いたりもして、リリースをとどまりました。
窮屈なケージ暮らしは不憫なのですが、この方が人馴れは進むのだそうで、色んな感情をグッと閉じ込め、何とかして良い関係を築けるよう毎日お世話をしているところです。

当初は東京の我が家に迎えてあげたいと思っていましたが、こうして毎日シノビを見ていると1匹で飼われる方が良いタイプに思えてきました。何しろずっと孤高を貫いて頑張って生きてきた猫なので。
シノビはまだ葛藤の最中にいると思われ、時間がかかるとは思いますが、どうにかして人に馴れてもらい、良い里親さんを見つけられたらと今は考えています。

母はきっとこんな私を見て呆れているだろうと思います(実際「野良は野良で勝手にやってるんだから」とよく言われました)。でも、このタイミングでシノビという存在が側にいる事に、少なからず救われているのは確かで、自分でも何をやっているのだろうと思いながらも、まあ、そういう運命なのだろうと考えています。全く猫とは不思議な生き物です。ただ東京の家人と猫らには本当に面目ないのですが。

そんな中、じわじわと準備していた『退屈をあげる』第三刷が完成しました。
お取り扱い頂くお店での店頭、通販などの販売開始日は3/14頃を予定しています。
詳細は改めてまたお知らせします。
1冊1冊がその手に届きますように。
どうぞよろしくお願いします。












[PR]