2012年 11月 07日
楳カレンダー原画展終了しました。 |

阿佐ヶ谷CONTEXT-Sでの楳カレンダー原画展、無事に終了しました。
10日前(笑)に開催が決まってからバタバタと準備して、どうなる事かと思いましたが、最後の最後まで沢山の方がご来場下さり、初対面の方やそうでない方とも沢山お話出来て、私自身とても楽しく忘れ難い5日間となりました。
1年とか2年とか随分前に開催が決まっていて、ウダウダと構想を練り、あーでもないこーでもないと作って、作りこねまくったものよりも、何だか居心地の良い空間が出来上がっていて、はれれー?という感じでしたが、こういうのも良いものだなと思いました。改めてCONTEXT-Sという素晴らしい空間の力にも最敬礼。
恐らくや杉並区生まれの楳が、こんな風に故郷に錦を飾る(というのか?)機会を頂いたCONTEXT-Sの石神さん、搬入搬出はもちろん全てにおいて大活躍してくれた駒ちゃん、超短期集中の宣伝活動にご協力頂いたお店の皆様、そして急な開催の上に「やる気あんのかコラ」な短い営業時間であったにも関わらず、会場に駆けつけて(まさに汗だくで閉店ギリギリに、という方も)下さった皆様に、心から心から感謝します。
楳という猫との出逢いが無ければ、「猫」というモチーフに手を出す事は一生無かった(元々動物を描くのが大の苦手)であろう私が、まさかこんな作品展を催す日が来ようとは思いもしなかった事でありますし、当然煤と墨との出逢いも無かった事でしょう。そういう意味では本当に不思議だなあと思うと同時に、楳にもやっぱり有り難うという気持ちです。







そうそう。ご来場下さった阿佐ケ谷土の記憶の小林さんが、ご自宅の引っ越し作業の際に見つけたと持って来て下さった写真。随分前に故郷で飼っておられた猫で、「楳ちゃんを見ていると思い出すんです」と伺っていた、その名も「にゃじ」。
「あいにく後ろ姿の写真しかなくって...」との事でしたが、この写真を見て思わず涙腺が緩みました。猫って本当にこんな感じ。不確かで、掴みどころの無い、幻みたいな存在。一緒に暮らしていても、ふっと消えてしまいそうな。それでいて、いつか猫との別れが来た時に、この不思議な感覚だけは私の中に強固に残り続けるのだろうな。にゃじの後ろ姿を見て、そんな事を思いました。

by sakamotochiaki
| 2012-11-07 11:01
| ☆2013年楳カレンダー
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