2013年 02月 20日
空と雲と給水塔 |
2/24(日)AM10時〜12時、南阿佐ヶ谷のオトノハさんにて開催される朝市で、阿佐ヶ谷住宅の水仙の球根を配布されるそうです。
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今日、税務署に行くついでに阿佐ヶ谷住宅へ行ってきました。というよりも阿佐ヶ谷住宅のついでに税務署、が正解かもしれません。杉並区税務署は阿佐ヶ谷住宅の目の前にあって、私にとっては毎年面倒な申告も「まあでも、阿佐ヶ谷住宅を散歩出来るし」というオマケ付きだった訳です。「阿佐ヶ谷には阿佐ヶ谷住宅がある」という事が、阿佐ヶ谷で暮らしていた1年前まで、いや引っ越して少し離れてしまった今でも、何だか自分勝手に誇らしいと思えました。
もしも今まで知らなかった、一度行ってみたいと思っていた、という方が居たらどうか早いうちに。毎春美しい姿を見せてくれた桜の木々に現れた小さな蕾は今年も咲く気満々ですが、その開花を見る事はもう出来ないかもしれないそうです。
形があるものはいつか無くなるというのは仕方のない事かもしれませんが、天寿を全うしたとは到底思えない木々や草花の静かながら力強い息づかいを感じるにつけ、一部外者の立場でありながら、やはり複雑な気持ちです。
人の手と生き物が長い時間をかけて築き上げた素晴らしい生態系。
あとどのくらいの猶予なのかはわかりませんが、私もなるべく足を運んでこの目にあの風景を焼き付けたいと思います。
<2/25追記>
昨日開催されたオトノハ朝市で、阿佐ヶ谷住宅の水仙の球根を頂いてきました。
思った以上に沢山あってビックリ。球根の植え替え時期としてはまだ時期尚早の様ですが、そのままでいたら確実に途絶えてしまう訳で。丁寧に丁寧に掘り起こされた球根を半分は鉢植えに植え替え、半分は日陰干しにして、次の植え替え時期を待ってみようと思います。
「これネギ?」「ニラじゃない?」
風でヨレヨレになってしまいましたが、もう花の終わった球根は葉の栄養分を吸って次に咲くためのエネルギーを蓄える期間に入るそうなのでこのまま見守ろうと思います。また咲いてくれたらいいなあ。
by sakamotochiaki
| 2013-02-20 17:29
| ◎こんな日々
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