2021年 03月 20日
『愛猿記』子母澤 寛(中公文庫)装画のお仕事 |
『愛猿記』子母澤 寛(中公文庫)
新選組三部作や「座頭市」の原作者としても知られる作家・子母澤 寛が3匹の猿と暮らしていたことをご存知でしょうか。
恥ずかしながら、私はこのお仕事をいただくまで知りませんでした。
試しにネット検索してみたら、子母澤氏と猿の何とも微笑ましい写真がいくつも現れて、一瞬で心を鷲掴みに。
いざ下絵を描き始めようと思ったところ、そういえば私は猿をちゃんと見たことがない、猿のことを知っているようで全然知らないぞ、と気づき、何十年ぶりに動物園へ出かけたのが昨年末、コロナ禍の動物園はとても閑散としていて、確実にお客さんよりも猿の方が多かった…
本物の猿にも、久しぶりの動物園にも色々と驚きがあり、ひとしきり興奮したのち、寒さに負けて退散しましたが、写真だけではわからない部分と、一番は猿の気配や匂いを感じることができて、やはり行って良かったです。
その姿が人に似ているせいで、とても近しいいきものではあるけれど、強い野生も確実に存在していて、猿との暮らしは生半可なことではできないなと感じますが、だからこそ生まれる愛情や種族を超えた関係があるのだと思います。
肝心の発売日は3/24(水)です。
本屋さんで見かけたらぜひ。
そして猫じゃないケモノを刷る作業も大変楽しく貴重な経験でした。この調子で色々挑戦していきたいものです。
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by sakamotochiaki
| 2021-03-20 11:04
| ◎お仕事/書籍・web
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