『なみねこの会』さんが発足されました。

以前より「杉並どうぶつ相談員」として保健所と連携をとりつつ、飼い主のいない猫に関する沢山の相談対応や、不幸な猫を増やさないための不妊去勢手術の推進、里親さんへの譲渡活動などなど、猫と人の共生のために尽力されてこられた方々が、新たに『なみねこの会』というボランティアグループを立ち上げられました。
猫友達でもある西荻「もりのこと」オーナー・サノアイさんからのご縁で、僭越ながら「なみねこの会」さんのキャラクター「なみねこちゃん」など、ちょこちょことイラストレーションを制作する機会をいただきました。僭越ながら、というのは、これまでサノ家周辺の猫たち（その後家に迎えられた猫たちも含めて）のエピソードの中で、度々耳にしていた「杉並どうぶつ相談員」さんではあったのですが、そのあまりにも多岐にわたる活動のことを、恥ずかしながらほとんど知らずにいたのです。今回のことで、それを知る機会をいただいたこともありがたく、そして飼い主のいない猫たちのために地道に活動してこられたことにも改めて敬服しました。
でも、敬服しているだけでは飼い主のいない不幸な猫は減りません。また、こういった活動を継続していくことは容易ではありません。地域内外の方々に、こういった活動を知って、興味を持ってもらって、一人一人が考えたり、少しずつでも関わったりできたら良いなと思います。私自身も長く暮らしてきた杉並区で、このような形で関わることができて嬉しいです。
まだ準備中のページもありますが、『なみねこの会』のホームページも開設されたそうですので、ぜひ今後注目していきましょう。サポート会員も募集中です⇨なみねこの会ホームページ
杉並区は区長や区議会議員も変わり、行政の中でも動物愛護活動がどうなっていくのか、そちらも期待していきたいです。人も生きものも、誰もが尊重されて、生きていくことができるまちになりますように。自分は杉並区民じゃないから関係ないなーと思っておられる方は、ぜひご自身の暮らす地域の動物愛護団体に目を向けてみてください。そして行政にも。生きものを大切にできない行政は、人を大事になんてできないと思います。
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